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医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォーム「AMIAS」(アミアス)を提供開始

@Press / 2019年4月11日 15時15分

AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォーム「AMIAS」(AI Medical Image Analysis Suite、略称 アミアス、以下 AMIAS)を提供開始いたします。ユーザーは「AMIAS」を利用することで、オプティムを含め国内外のAIプログラムメーカーが開発した、さまざまな医療画像診断支援AIプログラムと、PACS(医療用画像管理システム)・モダリティ(CTやMRI等)などの院内システムを連携して利用できるようになります。なお、2019年4月12日~14日に、パシフィコ横浜で開催する「2019国際医用画像総合展」で、ブース展示を行います※1。


■背景
厚生労働省は、少子高齢化、医療技術の進歩などの環境変化に合わせた保健医療システムを検討し、「保健医療2035」※2として公表いたしました。同省はその内容を踏まえ、医療におけるあらゆる課題を克服するためには、社会に変革をもたらすイノベーションを常時積極的に促進し、取り入れる必要があるという考えのもと、2017年1月に「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」を実施し、第4次産業の中核であるAI活用の検討を開始しています※3。

さらに、2017年6月の同懇談会では、「AI開発を進めるべき重点6領域」が定められ、その中の1つとして画像診断支援の分野が選定されました。同懇談会では、「ディープラーニングを画像診断支援(ダブルチェック)に活用することによって、画像診断時の見落とし率の低下等が期待される。また、ディープラーニングを使って医療画像のスクリーニングを行えば、簡単な確認のみで良い画像を選別して読影に要する労力を軽減でき、専門医は重点的に確認する必要のある画像のチェックに注力し、読影の精度の向上につながる。」※4と記されており、医療分野での積極的なAI活用について期待されていると考えられます。


■医療画像診断支援AI統合プラットフォーム「AMIAS」とは
「AMIAS」とは、AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」をベースとした医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォームです。本プラットフォームの特長は以下の通りです。

●ベンダーニュートラルな機器接続
PACS(医療用画像管理システム)やモダリティ(CTやMRI)など院内システムを、メーカーを問わず接続できるため、既存の院内システムから得られた画像データに対して、さまざまな医療画像診断支援AIプログラムで解析をかけることができます。さらに解析した結果は「AMIAS」上や病院もしくは施設内の基幹システムから確認することができます。

●AIプログラムの豊富なバリエーション
オプティムを含め国内外のAIプログラムメーカーが開発した、さまざまな医療画像診断支援AIプログラムをオープンプラットフォーム上で利用できます。

●最適なAIプログラムを自動で選択
院内システムから取得した画像データをあらかじめ定めた条件に基づき最適なAIプログラムで解析を行うことができます。(特許取得済み:特許第6404529号)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181507/LL_img_181507_1.png
「AMIAS」のイメージ

■「AMIAS」における医療画像データの流れ
https://www.atpress.ne.jp/releases/181507/img_181507_2.png

■解析結果表示
https://www.atpress.ne.jp/releases/181507/img_181507_3.png

■「AMIAS」パートナー
https://www.atpress.ne.jp/releases/181507/img_181507_4.png

オプティムは、AIプログラムメーカーやPACS・モダリティメーカー、大学や研究機関などのパートナーを募集しています。詳しくは以下のWebサイトからお問い合わせください。

「AMIAS」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/medical/amias/

■今後の展望
今後、オプティムは医療機器AIプログラムの開発・利活用を加速させるため、AIプログラムメーカーやPACS・モダリティメーカー、大学や研究機関などとのパートナーシップの構築を推進いたします。そして、AIを用いてオープンな画像診断支援の実現を目指し、医療現場のさらなる業務効率化や医療の質の向上に寄与してまいります。

※1 「2019国際医用画像総合展」についての詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
https://www.optim.co.jp/newsdetail/20190312-info
※2 出典:厚生労働省「保健医療2035」Webサイトより。詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/hokeniryou2035/
※3 出典:2017年1月12日 第1回 保健医療分野におけるAI活用推進懇談会
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000149645.html
※4 引用:「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会 報告書」P.7より。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000169230.pdf


【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報 : https://www.optim.co.jp/services
Facebookページ: https://www.facebook.com/optimjpn
Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


【株式会社オプティムについて】
商号 : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL : https://www.optim.co.jp/
佐賀本店 : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
代表者 : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立 : 2000年6月
資本金 : 443百万円

主要取引先:
NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
事業内容:
ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


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