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梅雨時期の湿度環境を改善する低コストの手術室向け空調システム「からっとオペ」を開発

@Press / 2019年7月1日 15時0分

ダイダン株式会社(本店:大阪市西区、代表取締役社長:藤澤 一郎)と有限会社旭計装(本社:福岡市東区、代表取締役:中尾 博一)は、医療従事者の快適性を向上させる、低コストかつ省エネな手術室向け空調システム「からっとオペ(※1)」を共同開発しました。
従来の室内温度による制御に加え除湿機能を備えており、梅雨時期に高湿度になりがちな手術室環境を改善し、不快感を取り除きます。また、除湿時の冷えすぎ防止には、冷房の排熱を利用した省エネ性の高い室温制御を行うため、運転コストの低減にも貢献します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186895/LL_img_186895_1.jpg
「からっとオペ」の概要

■「からっとオペ」開発の背景
一般的に手術室の湿度は50%(※2)が目標値とされており、これを実現するには外気処理空調機を備えた高度な空調システムが必要となります。しかし、中小規模の医療施設の手術室においては、導入コスト・運転コストの観点から、温度制御のみで除湿機能をもたない空調システムを採用する場合が多くありました。この場合、外気が低温・高湿度になる梅雨時などは、冷却による除湿が働かず、手術室の湿度が上昇しがちでした。この結果、結露によるカビの発生や医療従事者の不快感による集中力低下などが懸念されていました。
「からっとオペ」は、除湿機能により手術室内の快適性の向上を図るとともに、優れた省エネ性により運転コストの低減を図ります。

■「からっとオペ」の特徴
・以下の3つから構成されています。
(1) <冷房除湿+加熱>のダブルコイルの空調ユニット
(2) 冷房専用のシングルコイルの空調ユニット
(3) 両ユニットの吹出し空気を混合するミキシングユニット
・ダブルコイルのユニットは、冷暖フリーの汎用のパッケージエアコンを応用し、低コストを実現しています。
・加熱コイルは冷房の排熱を利用するため、ランニングコストを大幅に低減できます。

■販売目標
今後3年で20セットの販売を目指します。
※1 商標登録申請中、特許出願中
※2 一般社団法人日本医療福祉設備協会規格 病院設備設計ガイドライン(空調設備編)
病院空調設備の設計管理指針HEAS-02-2013

■会社概要
商号 : ダイダン株式会社
代表者 : 代表取締役 藤澤 一郎
大阪本社: 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9番25号
事業内容: 電気工事、空調工事、水道衛生工事、消防施設工事
および機械器具設置工事の設計、監理、施工
URL : https://www.daidan.co.jp/

社名 : 有限会社旭計装
代表者 : 代表取締役 中尾 博一
本社 : 福岡県福岡市東区唐原3丁目8番27号
事業内容: 一般工作物・自家用電気工作物
自動制御装置にかかる工事の請負
及び管工事業全般
URL : http://asahikeisou.com/

<本件に関するお問い合わせ先>
ダイダン株式会社 エンジニアリング本部
〒163-0515 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
Tel : 03-5326-7133
E-mail: tech-info@daidan.co.jp


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プレスリリース提供元:@Press

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