デジタル・インフォメーション・テクノロジーがフィンランドのサイバーセキュリティ企業エフセキュアとの協業を強化
@Press / 2019年6月28日 10時15分
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市川 聡、以下 DIT)は、自社の成長領域の一つであるセキュリティ分野の更なる拡大戦略として、フィンランドのサイバーセキュリティ企業のエフセキュア株式会社(本社:東京都港区、リージョナルディレクター:キース・マーティン、以下 エフセキュア社)のF-Secure Rapid Detection and Response(以下 RDR)のマネージドサービス(以下 マネージドEDR)の提供を新たに開始いたします。
これまでの同社との協業により、以下に示すサイバーセキュリティ全体図の中で、サーバサイドのセキュリティ対策に関しては、侵入された後の「検知、復旧」を特徴とする自社セキュリティ商品WebARGUS(ウェブアルゴス:システム改ざんの瞬間検知・瞬間復旧)の提供と、同社の脆弱性管理と対策 F-Secure Radarの提供により、盤石なセキュリティ対策サービスを提供してまいりました。
一方で、企業内のITインフラの多数を占める業務用PC等の端末に対しては、侵入対策をどのように提供していくかが課題となっていました。
今回、弊社はエフセキュア社との更なる協業の推進により、同社の提供するRDRのマネージドEDRの提供を開始し、更なるトータルセキュリティ対策の提供を行ってまいります。
DITは、本協業の強化を積極的に推進し全方位のセキュリティ対策を提供すると共に、自社セキュリティ商品の研究・開発を積極的に継続し、安心・安全な情報通信社会の実現に貢献してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187238/LL_img_187238_1.gif
協業強化によるトータルセキュリティの拡充
F-Secure Radarは、ITシステムの脆弱性を診断するツールです。管理ネットワーク内の資産を洗い出す「ディスカバリスキャン」、プラットフォームに対するOSやソフトウェアの既知の脆弱性を識別する「システムスキャン」、WEBアプリケーションの脆弱性を識別する「WEBスキャン」の3つのスキャン機能を備えおり、スキャン結果のレポート生成や脆弱性の管理が可能です。
F-Secure RDRは、ITインフラ全体に導入された軽量センサーによって、各ユーザーのエンドポイントでの活動を監視し、イベントデータをリアルタイムにエフセキュアのクラウド上にアップロードします。エフセキュアのリアルタイム行動分析とBroad Context Detection(TM)が、悪意のある行動パターンを判別し、真の攻撃を見極めます。検知した脅威を確認すると、RDRは、脅威を封じ込め、修復するために必要な手順を推奨アクションとして提示します。
■「WebARGUS(ウェブアルゴス)」について
WebARGUSは、ウェブサイ卜の改ざんを発生と同時に検知して、瞬時にサイトを元の正常な状態に復元することができる新しいセキュリティソリューションです。
改ざんの瞬間検知・瞬間復旧により、悪質な未知のサイバー攻撃の被害から企業のウェブサイトを守ると同時に、改ざんされたサイトを通じたウイルス感染などの被害拡大を防ぎます。
WebARGUSの役割は、ウェブサイトの防御を突破され、改ざんの被害に遭遇した際に瞬時に検知して、ウェブサイトを元の状態に戻すこと。いわば、防御の「最後の砦」です。
また、WebARGUSはウェブサイトのコンテンツのみならず、実行モジュール、ライブラリ、設定ファイル等に対する改ざんも瞬間検知・瞬間復旧する事ができるため、サーバサイドの全方位型セキュリティ対策商品として活用する事が可能です。
https://www.webargus.com/
■エフセキュア社について
エフセキュアは、数百名にのぼる業界で最も優れたセキュリティコンサルタント、何百万台ものデバイスに搭載された数多くの受賞歴を誇るソフトウェア、進化し続ける革新的な人工知能、そして「検知と対応」の橋渡しをする存在であり、大手金融機関など世界中の多くの企業から信頼を勝ち取っています。グローバルなトップクラスのチャネルパートナー、200社以上のサービスプロバイダーにより構成されるネットワークと共に、エンタープライズクラスのサイバーセキュリティを提供すること、それがエフセキュアの使命です。エフセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるエフセキュア株式会社を東京都港区に置いています。
URL: https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/about-us
■DIT 会社概要(東証1部、証券コード 3916)
業務系・組込み開発を安定基盤とする独立系IT企業で8期連続増収増益を達成中。Web改ざんを瞬間検知・瞬間復旧するセキュリティ商品 WebARGUS(R)「ウェブアルゴス」や、働き方改革を支援する業務自動化プラットフォーム商品 xoBlos(R)「ゾブロス」といった独自商品で更なる成長を図る。
本社所在地:東京都中央区八丁堀 4-5-4 FORECAST 桜橋5階
URL: https://www.ditgroup.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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