サイファーマがサイバー脅威インテリジェンス分析プラットフォーム(CAP)v2.0を発表
@Press / 2019年7月25日 16時0分
2019年7月25日 東京/シンガポール
サイファーマは、予兆検知型で、顧客に対する関連性が高く、緊急度の優先順位付けをしたサイバー脅威ビジビリティとインテリジェンスの製品およびサービスの提供により、特定企業や組織に対するサイバーリスクとサイバー脅威を明らかにするというビジョンを持ったサイバーインテリジェンス分析企業です。
サイファーマは、本日、人工知能(AI)と機械学習エンジン駆動のクラウド型のサイバー脅威インテリジェンス分析プラットフォーム(CAP)v2.0のリリースを発表します。
CAPによりお客様企業や組織は以下の機能を活用することが可能になります。
・将来発生しうる脅威を予期する、予兆検知型のサイバー脅威インテリジェンス
・サイバー攻撃の計画段階における潜在的脅威の効果的な特定
・脅威ハンティングと脅威の相関分析
・顧客企業及び業界を取り巻くサイバー状況認識
・デジタルリスク管理
・インテリジェンス駆動型のインシデントレスポンス
・顧客企業の置かれた状況に応じたサイバーリスク評価とスコアリング
・リアルタイムな多階層型インテリジェンスおよびダッシュボード
さまざまな情報源から収集した脅威情報をリアルタイムで集約し、相関分析する機能を持つCAPは、特定企業や組織に対して発生する可能性が最も高いサイバー攻撃の予兆を検知し、最も効果的な推奨対応策を提供します。これにより、サイバーセキュリティ体制を最新かつ柔軟で、次に起こるサイバー攻撃に即応できる状態を企業や組織にもたらすことにより、サイバー攻撃への組織的な備えを強化することができます。
CAP v2.0 モジュールの紹介:
・CYBER THREAT VISIBILITY & INTELLIGENCE(サイバー脅威ビジビリティ&インテリジェンス) - 特定組織、業界および地域に該当する、戦略的、マネージメント的および戦術的インテリジェンス、知見および最新のサイバー脅威情報の提供
・CYBER SITUATIONAL AWARENESS(サイバー状況認識) - 最新の業界固有のニュース、規制変更、新たなハッキング、脆弱性およびエクスプロイトなど、最新の世界的なサイバー情勢の変化に関する情報の提供
・CYBER INCIDENT ANALYSIS(サイバーインシデント分析) - 悪質なファイルやメールを分析し、関連しうるハッカーグループの相関分析及び推奨対策案を提供。
CAP v2.0は特定の難しい脅威の痕跡を収集、分析し、ハッカーグループ、活動の動機、リスクスコア、実行されているハッキングキャンペーン、攻撃の深刻度などを、継続的に関連付けを行います。
本発表に際し、サイファーマの会長兼CEO クマール リテッシュは、次のように述べています。
「サイファーマの目標は、予兆検知に基づく脅威ビジビリティとインテリジェンスを提供し、お客様のサイバー施策のすべての機能にインテリジェンスをシームレスに統合することです。サイファーマは、機械学習とAIエンジンの活用により早期にサイバー攻撃の予兆を特定し、潜在的な脅威の発生可能性、深刻度、影響を確率予測モデルで分析し、近い将来に発生する可能性が最も高い潜在的なサイバー攻撃を予測します」
また本プラットフォーム発表にあたり、株式会社東芝様より以下のコメントをいただいています。
株式会社東芝 サイバーセキュリティセンター センター長 天野 隆様
「株式会社東芝は、CYFIRMA Cyber Intelligence Analytics Platform v2(CAP v2.0)の正式リリースを心より歓迎いたします。日本を標的とした高度なハッカー集団によるサイバー攻撃は日々激化しており、社会インフラに携わる事業者としてそれら脅威への未然の対策が急務となっています。東芝のCyber Defense Management Platform(CDMP)は、CYFIRMAのCAP v2.0から提供されるインテリジェンスと連携することにより、攻撃者の動向や活動、攻撃の予兆を未然に察知し、東芝のIT/OT環境に適した効果的かつ効率的なサイバーセキュリティ対策を実現できることを期待しています。」
CAP v2.0 の詳細についてはこちら( https://www.cyfirma.jp/contact/ )のフォームよりお問い合わせください。
サイファーマウェブサイトの「製品・サービス」ページからもサイバー脅威インテリジェンス分析プラットフォーム(CAP)の概要をご覧いただけます。 https://www.cyfirma.jp/products-services/platform/
サイファーマについて:
シンガポールと東京を拠点とするサイファーマは、機械学習と人工知能(AI)を駆使した独自のサイバー脅威分析プラットフォームにより、膨大な情報源から脅威情報を収集し、脅威情報間の関連性を分析することにより、包括的なサイバー脅威ビジビリティとインテリジェンスの製品およびサービスを提供するサイバーセキュリティ企業です。
サイファーマはGoldman SachsおよびZodius Capitalから出資を受けています。
公式ウェブサイト: https://www.cyfirma.jp/ および https://www.cyfirma.com/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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