モンブランが字の太さを自在に変えられる万年筆ペン先を開発 マイスターシュテュック カリグラフィー コレクション 2019年9月より発売中
@Press / 2019年9月26日 13時0分
筆記具ブランドとして長い伝統を誇るモンブランは、カリグラフィーの芸術性をさらなる境地へと高める新作「マイスターシュテュック カリグラフィー コレクション」を発売いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194222/LL_img_194222_1.jpg
マイスターシュテュック カリグラフィー コレクション
■筆記芸術へのトリビュート
この新作は、カリグラフィーの芸術性をさらなる境地へと高めます。まったく新しいペン先のイノベーションにより、ここに西洋と東洋の筆記文化が融合しています。「カリグラフィー」-calligraphy-とは、古代ギリシャ語の「美しい筆記‐beautiful writing-」を語源とする言葉です。それは、手書きによって生み出される文字やテキストを優雅な芸術へと高めるための技巧であり、何世紀も前に様々な文明や大陸に起源を発しています。今日では、創造的でパーソナライズされた方法で手書きをしたいという愛好家の間に広まっています。芸術的な手書き文字を会得するには、スキル、忍耐力、そして練習を必要としますが、なによりも適切なツールが不可欠となります。
■新開発の「フレキシブルニブ」
2019年、画期的な新機軸のメカニズムが誕生します。モンブランは、筆記芸術の担い手を自負しており、常に革新的な筆記具を開発し続けています。殊に、すべてのモンブラン万年筆のまさしく魂であるペン先(ニブ)には、惜しげもなく高度で熟練したクラフツマンシップを注ぎ込んできました。ペン先は、35もの工程とそれを監督する熟練した職人によって、ソリッドゴールドから手作業で彫り出され、ひとつひとつ丁寧に、専門知識と直感によって形作られていきます。このたび新たに登場する「カリグラフィー コレクション」には、モンブランのペン先作りのノウハウを結集した「フレキシブルニブ」が搭載されており、モンブランは筆記芸術をさらなる高みへと導きます。
やわらかいゴールドは、しなやかに曲がりやすく広がりやすいため、ペンにかかる圧力に応じて字の太さがわずか0.3mmから1.4mmまで変化し、より精巧で表現力豊かなカリグラフィーを実現します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/194222/img_194222_2.jpg
マイスターシュテュック カリグラフィー プレシャスレジン フレキシブルニブ 149
■不朽の定番「149」にも搭載される「フレキシブルニブ」
モンブランは、名高いマイスターシュテュック イエローゴールド149に、この様々な筆記スタイルを可能にする「フレキシブルニブ」を搭載した新作を発表します。タインの細さとペン先の特殊な幾何学的形状が、様々なライティングスタイルを実現します。昔ながらの堂々たるボディの持ち心地はそのままに、ニュアンス豊かな書体を実現する「フレキシブルニブ」で全く新しい「書くこと」や「描くこと」の楽しさを堪能することができます。
本体価格:¥109,000
ペン先 :フレキシブルニブ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/194222/img_194222_3.jpg
マイスターシュテュック カリグラフィー ソリテール ラッカー&ゴールド エッジリーフ ル・グラン
■いとも華麗なるヨーロッパ文化への憧憬
このモデルは、カリグラフィーの黄金時代に敬意を表し、美しく文字を綴ることに心血を注いだ往時の芸術性や、そうした文字によって今に伝えられる文化の大切さを表現しています。中世やルネッサンスの時代に、王族や枢機卿、貴族等によって賞賛された傑作の数々は、まばゆいまでの精巧なカリグラフィーによって手書きされていました。そうした高貴な階級のための写本の数々は、彼らの地位を象徴するかのように壮大な文字で書かれ、さらにそれを強調するために、光り輝く素材や金箔によって文字が華麗に装飾されていました。
この「マイスターシュテュック カリグラフィー ソリテール ラッカー&ゴールド エッジリーフ ル・グラン」にも、キャップとボディには本物の金箔でリーフ(葉)が描かれており、さらに半透明のラッカーで仕上げられています。金箔のリーフは手作業によって描かれるため、1本1本ニュアンスが異なります。さらに、ブラックPVDのフィッティングが全体を引き締めています。「フレキシブルニブ」の流れるような書き心地が、華やかなヨーロッパ貴族の文化的生活を偲ばせます。
本体価格:¥207,000
ペン先 :フレキシブルニブ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/194222/img_194222_4.jpg
マイスターシュテュック カリグラフィー ソリテール 蒔絵 リミテッドエディション88
■やんごとなき大宮人の雅を今に
日本のたぐいまれな工芸文化へのトリビュートとして、「マイスターシュテュック カリグラフィー ソリテール 蒔絵 リミテッドエディション 88」は、雅やかな京都の美意識を凝縮した限定品です。1555年の創業以来、宮廷に着物を納めていた有数の京友禅の工房である「千總」の掛け軸の意匠を、蒔絵と螺鈿で贅沢に再現したデザインとなっています。このモデルのキャップとボディには、日本古来の漆塗の技術が活かされており、完成までに長い期間を要しました。すべて手作業で、半透明の漆が何層にも薄く塗られ磨きあげられており、そこに、まばゆい金粉と繊細な螺鈿が巧みにセッティングされています。
そのデザインは、避けることが出来ない死や、つかの間に輝きに過ぎない虚栄とは違い、「書」の美しさは永遠に残るという、日本の哲学を表現しています。日本を象徴する花である桜の大木や風に散る花びらが、春の始まりや、若さの驕り、人生や愛の始まりをあらわし、それと相対する秋の月は豊饒をあらわしています。そうした虚栄や驕りのはかなさを象徴するのは、金色の髑髏です。この限定品には、18Kローズゴールドにロジウム仕上げを施した「フレキシブルニブ」が搭載されています。
本体価格:¥3,672,500
ペン先 :フレキシブルニブ
■モンブランについて About Montblanc
モンブランは1906年以来の先駆的な精神に則って、画期的な技術革新で筆記文化に革命をもたらしました。現在、モンブランは、頂点を極めた筆記具はもちろん、時計、レザーアイテム、アクセサリー、香水、アイウェア等の分野にその領域を開拓し、精緻なクラフツマンシップを進化させ続けています。おのおのの分野において、伝統に磨かれた新しい機能性と画期的なデザインを提供するため、その分野における最高の職人技を捜し求めた結果、筆記具はドイツのハンブルク、時計はスイスのジュラ地方のル・ロックルとヴィルレ、レザーアイテムはイタリアのフィレンツェに自社工房を設立しました。
生涯の伴侶として相応しいパフォーマンス、新鮮さ、品質、スタイルを約束するのは、アイコニックなモンブランのブランドロゴマークです。また、モンブランは、筆記文化に深く根ざしており、様々な形で芸術文化を広めるための幅広い活動を活発に行っています。
■お客様からのお問い合わせ先
モンブラン コンタクトセンター
0120-39-4810:月~金 (祝祭日を除く) 午前11時~午後7時
http://www.montblanc.com
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プレスリリース提供元:@Press
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