明治大学×ボストン・カレッジ共同企画シンポジューム10月11日・12日に駿河台キャンパスで開催
@Press / 2019年9月25日 11時0分
明治大学政治経済学部は、10月11日(金)・12日(土)で、「危機に瀕するデモクラシー:リベラル・デモクラシーは生き残れるのか?」をテーマに、ボストン大学との共同企画シンポジュームを本学・駿河台キャンパスで開催いたします。
本イベントは、フンボルト大学のウォルフガング・メルケル教授をキーノート・スピーカーに迎え、7カ国16名の研究者がポピュリズムとリベラル・デモクラシーの将来について議論を展開します。
この20年ほどの間に、自由主義的な民主政治制度の正統性に挑戦するポピュリズム政党・運動が世界の各地域で勢いを増しています。誰もが予想しなかったイギリスのEU離脱(Brexit)、2016年の米国大統領選挙におけるトランプ大統領の誕生、欧州各国における極右ポピュリスト政党の伸張や政権掌握。さらには中国、ロシア等における「強いリーダー」への支持増大など、戦後定着した、あるいは社会主義体制崩壊後に定着しつつあると思われていた自由主義的な民主政治制度が世界規模で揺らいでいます。
欧米では2010年頃から、「危機に瀕する民主政治」という観点からさまざまな議論が展開されてきました。このシンポジュームは、米国Boston CollegeのClogugh Center for the Study of Constitutional Democracy(クロ−立憲民主政治研究センター)と明治大学共催で、ポピュリズム研究の第一線で活躍する著名な研究者を明治大学に招き、ポピュリズムの発生の原因、そのデモクラシーに対する影響を、体系的・学問的に追究するとともに、デモクラシー研究者の国際的なネットワークの構築を目的としています。
明治大学×ボストン・カレッジ
共同企画シンポジューム
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194225/table_194225_1.jpg
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プレスリリース提供元:@Press
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