縦置き構造の独自形状チップにより、高剛性と低抵抗を両立高性能エンドミル「MEV」の発売

@Press / 2019年9月25日 14時30分

京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、金属部品の加工に使用するフライス工具の新製品として、高性能エンドミル「MEV」を開発し、本年10月1日(火)より、発売しますので、お知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194299/img_194299_1.jpg

製 品 名 :高性能エンドミル「MEV」
型 番 数 :ホルダ:25型番/チップ:6型番
価 格 :ホルダ:28,500円 ~ 61,800円(税別)
チップ:1,150円(税別)
発 売 日 : 2019年10月1日(火)
加工径(直径): φ20 mm ~ φ50 mm
加 工 用 途: 平面加工、肩加工、溝加工、ポケット加工、ランピング加工、
ヘリカル加工
推奨被削材 : 炭素鋼、合金鋼、金型鋼、ステンレス鋼、耐熱合金、チタン合金、
鋳鉄
生 産 拠 点 : 滋賀八日市工場/鹿児島川内工場
販 売 目 標: 2億円/年


エンドエンドミルは、外周と底部に複数の切れ刃があり、工具を回転させ移動しながら金属表面に溝やくぼみ等の加工を行う工具で、自動車や航空機、産業機械など、さまざまな産業で使用されています。これらの生産現場では、多種多様な被削材・加工用途への対応に加え、生産性の向上を図るため、高精度かつ高能率に加工することが求められています。
一般的なエンドミルは、ホルダ芯厚を厚くすることで、高剛性が得られ、高精度な加工を可能としますが、一方で抵抗が大きくなり、切削条件(能率)が低下します。反対に能率を重視すると、振動に弱くなり、精度が落ちるといった逆相関の関係があり、高剛性と低抵抗を両立させることが、これまで大きな課題となっていました。
本製品は、刃先交換式のエンドミルにおいて、京セラとして初めて、チップ縦置き構造を採用するとともに、独自開発の三角形チップにより、高剛性と低抵抗を両立させることで、高精度かつ高能率な加工を実現しました。さらに、切れ刃角度の変更やホルダ硬度アップによる耐久性向上、ブレーカ(チップ)形状の最適化による良好な切りくずの排出により、製品の長寿命化と高い汎用性を実現しました。
今後も、京セラは、性能・経済性・機能性を追求した製品を市場に供給していくことで、お客様の生産性向上に貢献してまいります。


■ 高性能エンドミル「MEV」の特長
【高性能】高剛性と低抵抗を兼ね備えた新タイプのエンドミル
刃先交換式のエンドミルにおいて、京セラとして初めて、チップ構造を従来の平置き(横置き)から縦置きに変更することで、ホルダの芯厚が従来比約120%に向上しました。さらに、切削抵抗を抑えた独自開発の三角形チップを採用することで、高剛性と低抵抗を両立し、高精度かつ高能率加工を実現しました。


【経済性】チップとホルダの長寿命化を実現
チップ先端の切れ刃角度を大きくした逆ポジ設計により、優れた耐欠損性を発揮。 また、コーティングには耐摩耗性・耐溶着性を向上させた京セラ独自の「MEGACO AT NANO(R)」を採用※。3コーナー仕様でチップの長寿命化を実現しました。また、ホルダは、硬度アップを図ったほか、チップとの拘束(接触)面を広くすることで、耐久性の向上を図りました。
※ CVDコーティングも一部ラインアップ


【多機能】多様な加工に対応する高い汎用性
ブレーカ(チップ)形状を最適化することで、良好な切りくず処理を実現。切りく
ずが噛み込みやすく、高負荷のかかる溝加工やランピング加工(縦切込み6mm以下
など、多様な加工に対応しました。




・「MEGACOAT NANO」は、京セラの登録商標です。


















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プレスリリース提供元:@Press

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