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タッチエンス株式会社、香川大学とライセンス契約を締結 第三の触覚センサの開発をスタート

@Press / 2019年11月11日 9時30分

触覚センサの開発・製造・販売を行うタッチエンス株式会社(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:尾方 謙一、以下 当社)は、国立大学法人香川大学と高尾研究室のMEMS触覚センサおよび手触り感の評価方法に関する技術について、ライセンス契約を締結し、新たな触覚センサの開発をスタートすることを発表いたします。


■ライセンス契約の背景
当社は、2011年に産学官連携のスキームによって誕生し、研究開発段階である触覚センサの量産化を目指して活動している開発型ベンチャー企業であり、すでに第一の触覚センサであるセンサ自体が柔軟に変形する世界初の柔軟触覚センサ技術の製品化・量産化に成功しています。
これに続き、2018年にはDEFTA Healthcare Technologies, L.P.(活動拠点:米国・イスラエル・日本・香港等/代表:原 丈人)等を引受先とした第三者割当増資による資金調達で、第二の触覚センサとなる東京大学 下山研究室のMEMS触覚センサ技術に基づく世界最小の多軸触覚センサの量産化に向けた開発を実行しています。
今回、触覚センサ市場をリードしている当社の大学発技術の製品化、ビジネス化の実績・ノウハウを評価する香川大学と、香川大学 高尾研究室の持つ手触り感の計測に特化したMEMS触覚センサ技術を評価する当社の思惑が一致したことでライセンス契約が締結されました。本技術は高尾研究室を中心に推進されている、科学技術振興機構(JST)のCRESTプロジェクトから創出された研究成果を用いています。
人間の指先の手触り感検知能力を上回る新しいMEMS触覚センサデバイスを小型・低コストで実現することで、ロボット・美容・ヘルスケア分野での新たな触覚センサ市場の創造を目指します。


■今後の事業展開について
柔軟触覚センサ「ショッカクキューブ」、世界最小の多軸触覚センサ「ショッカクチップ」に加えて、この手触り感計測の触覚センサ「ショッカクプローブ」の共同開発パートナー企業を探索し、2年後に市場投入することを予定しております。
これらのセンサによって、新しいユーザーインターフェース、より高機能化されたロボットハンド、小型高性能化された美容・ヘルスケアデバイス、医療器具のインテリジェント化といった製品の実現に貢献することで、2025年に100億円の売上を目指しています。


■会社概要
会社名 : タッチエンス株式会社
代表者 : 代表取締役社長 尾方 謙一
設立 : 2011年4月
資本金 : 9,000万円(増資後)
事業内容: 触覚センサの開発、製造、および販売
所在地 : 東京都台東区北上野2-21-10
TEL : 03-3847-9551
FAX : 03-3847-9552
URL : http://www.touchence.jp


■DEFTA Healthcare Technologies, L.P.
活動拠点 : 米国・イスラエル・日本・香港等
(事業開発地域:米国、イスラエル、日本)
事業開発分野: 先端医療・再生医療、次世代医療機器、ヘルスケア IoT・ICT
URL : http://deftapartners.com/ (DEFTA Partners)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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