岩本博幸 第二回個展を11/23から12/1まで新宿で開催 筆書き、木彫、石や粘土の彫刻など「字遊」な作品を展示
@Press / 2019年11月14日 10時30分
岩本博幸(元 東京印章協同組合技術講習会講師)はこのほど、自身の85歳を記念して5年ぶり二度目となる個展「紙に、木に、石で感じる文字と紋様の趣き」を、2019年11月23日(土)から12月1日(日)まで東京西新宿 ホテル「ヒルトン東京」B1Fヒルトピア内にて開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198525/LL_img_198525_1.jpg
出展作品1:金石壽(筆書)
■展示内容について
個展のサブタイトルが示す通り、紙に「書く」、木に「彫る」、石や粘土に「刻む」といった、岩本の「字遊」(=自由な感性で文字と遊ぶ)な世界が展開されます。
二回目となる今回は「瓦当(がとう)」という、古代中国で作られた屋根瓦の軒先部分のデザインや紋様に着想を得た筆書、木彫、石・粘土彫刻作品が見どころとなっています。瓦当独特の円形や半円形の様式の中で、古代文字や紋様が躍動する姿は「字遊」そのもの。
さらに今回は新たな試みとして、古代文字に詳しくない方や外国の方のために、作品に用いられた文字の意味を詳しく説明する日本語と英語の注釈文が添えられます。それにより、作品の内容をより深く、楽しく味わっていただくことができます。
展示作品の一例として
●瓦当のデザインに着想を得た様々な筆書作品
●半円形の瓦当を模した木彫作品
●まるで本物の古代瓦当のような粘土彫刻
●十干十二支を彫った60個の石印(印影)
●異なる千文字の楷書で書かれた漢文の長詩 など。
特筆すべきは今回出展作品のほとんどがこの5年間に製作された新作であるという点です。
85歳にしてますます旺盛な創作意欲を発揮し続ける岩本博幸の「字遊」な世界をお楽しみください。
なお会期中、岩本博幸本人は基本的に土曜、日曜のみの来場となります。柔和でユーモアを絶やさない岩本の親しみやすい人柄は広く愛されており、初対面でも臆すことなく気軽に声をかけて欲しいとコメントしております。
さらに個展会場内ではすべての作品が写真・動画撮影可となっております。お気に召した作品があればどうぞ気軽にシャッターをお切りください。
■岩本博幸プロフィール
1934年に印鑑・印刷専門店の長男として生まれた岩本は、10代より書を中村素堂氏、篆刻を関野香雲氏に師事。その後長年にわたって東京印章協同組合技術講習会の講師を務めて印鑑店後継者を育成するかたわら、書・篆刻・木彫の創作にも意欲的で、独自の文字世界を楽しみながら追求してきました。
85歳となる今日も日々午前中は必ず筆を持ち、新たな独創的作品を生み出し続けています。それ以外の趣味は旅行、写真、愛妻との晩酌。
■岩本博幸 第二回個展「紙に、木に、石で感じる文字と紋様の趣き」
会期 :2019年11月23日(土)~12月1日(日) 12:00~18:00
※最終日は16:00まで
会場 :東京西新宿 ホテル「ヒルトン東京」B1Fヒルトピア内
「アートギャラリー レスパスコウキ」
入場料 :無料
主催 :岩本博幸 第二回個展事務局
※公式Facebook及び公式Twitter URLは添付QRコードの通り
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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