ミドル・シニア層(40~50代)向け「セカンドキャリア」に関するアンケート調査結果
@Press / 2019年11月26日 9時30分
企業・健康保険組合の福利厚生代行や健康支援サービス提供、及びそれに伴うコンサルティングを行う株式会社イーウェル(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:二井 勝、以下「当社」)は、ミドル・シニア層(40~50代)を対象にしたセカンドライフ準備支援サービス「ネクステージクラブ」を運営しています。この度、ネクステージクラブ会員に対して、「セカンドキャリア」に関するアンケート調査を行いました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199461/LL_img_199461_1.jpg
ネクステージクラブイメージ
【アンケート調査結果サマリ】
現役のミドル・シニア層は人生100年時代においても70歳を超えて働く意思のある人は少なく、転職や独立などはせずに現在の会社で勤め上げようという傾向が強いことが明らかになりました。スキルアップについては、多くの人が「語学」や「IT・IoT」、「データ分析」といった、専門的な知見を得たいと考える人が一定数いる一方で、過半数の人はスキルアップのための取り組みが十分できていない現状が浮き彫りとなりました。
【アンケート調査概要】
<調査内容>
1.ミドル・シニア層の定年までのキャリアプラン
2.ミドル・シニア層のリカレント(学び直し)への取り組み
<調査方法>
・調査対象 :「ネクステージクラブ」アプリ利用者
・実施時期 :2019年11月2日~2019年11月5日
・調査手法 :インターネット上のアンケート調査
・有効回答数:104人(男性63人、女性41人)
【アンケート調査結果】
1.ミドル・シニア層の定年までのキャリアプラン
~希望の定年年齢は現行の慣習に沿ったものに~
ミドル・シニア層の定年退職までのキャリアに関する質問として、「人生100年時代といわれる現状において、何歳まで働こうと思っているか」、「定年まで現在の会社に勤めるか、または独立や転職を検討しているか」の2項目について調査いたしました。
(1) 希望の定年退職年齢について、「65歳」と回答した人は4割(41.3%)、「70歳」と回答した人は3割(31.7%)、であり、人生100年時代においても7割以上のミドル・シニア層が70歳までに引退したいと考えていることが判明しました。年代別に見ても、65歳または70歳まで働きたいと回答した人は、40代で6割以上、50代で7割以上でした。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199461/LL_img_199461_2.jpg
グラフ1-(1)
(2) 定年までのキャリアについて、「定年まで、現在の会社に勤めるつもりだ」と回答した人は8割 (82.7%)、転職や独立を考えている人はそれぞれ7.7%と1.9%とキャリアチェンジを検討している人は少ないことが判明しました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/199461/LL_img_199461_3.jpg
グラフ1-(2)
2.ミドル・シニア層のリカレント(学び直し)への取り組み
~スキルアップに対する興味はあるが、実際に取り組んでいる人は多くはない~
アンケートではミドル・シニアがスキルアップのために取り組んでいること、またこれから取り組んでいきたい分野について調査を行いました。
(1) ミドル・シニア層が今後習得したいスキルとして、「語学」が最も多く(23.7%)、続いて「AI・IoTなどのテクノロジーの取扱い」(15.3%)、「データ分析能力」(14.5%)と語学やテクノロジー関連のスキルが人気でした。一方で、「特に身に着けたいスキルはない」という人が2割(22.9%)おり、スキルアップの必要性を感じていない人やどのようなスキルを習得すべきかわからないミドル・シニア層が一定数存在することも明らかになりました。「その他」と回答した人について、「カウンセリング」や「コンサルティング」といったアドバイザーのスキルを身に着けたいという回答の他、「具体化できず困っている」という悩みを持つ人も見受けられました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/199461/LL_img_199461_4.jpg
グラフ2-(1)
(2) 特徴的であったのは、「職務能力を高めるために、業務時間外に取り組んでいることはありますか」という質問に対して、「特に取り組んでいることはない」と答えた人の割合が6割(61.7%)であり、スキルアップに取り組んでいる人は半数以下にとどまっていることが判明しました。スキルアップに取り組んでいる人で最も多かった回答は「資格試験」であり、全体の2割(18.3%)を占める結果となりました。また、社会人大学院や副業といったスキルアップへの取り組みは主流でないことも明らかとなりました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/199461/LL_img_199461_5.jpg
グラフ2-(2)
当社は今後も、会員様からのアンケート等を元にサービス改善に努めてまいります。
【株式会社イーウェルについて】
所在地 : 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3番6号 紀尾井町パークビル
設立 : 2000年10月2日
資本金 : 499,992,500円
株主 : 東急不動産株式会社、住友商事株式会社、
豊田通商システムズ株式会社
従業員数: 1,215名(2019年4月現在)
事業内容: 福利厚生パッケージサービス「WELBOX」、カフェテリアプラン、
健康支援サービス、会員向け付加価値向上サービス
「CRM WELBOX」等のコンサルティング及びサービス提供
URL : https://www.ewel.co.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
30代から50代の男女2,000名に聞いた「ローリングストック」に関する意識調査 知っているとメリットばかりの「ローリングストック」 本来の意味「日常生活のためにも役立つこと」を知っている人は、わずか3割
@Press / 2024年9月19日 14時0分
-
未婚女性より深刻、50歳で未婚男性の「孤独」...定年後、死ぬまで働き続ける「結婚していないミドルシニア」の切ない事情【CFPが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月14日 10時45分
-
シニア世代の株式投資を実態調査株歴10年以上の4割が株資産1000万円超
@Press / 2024年9月13日 10時0分
-
30代以上男性の5人に1人は5万円以上の財布を使用!ワニ革などの革製品を扱う山本製鞄が財布に関するこだわりを調査
@Press / 2024年9月3日 10時0分
-
冷えに関するアンケート調査 結果のお知らせ 女性は男性の1.6倍、2人に1人が冷房や冷たいドリンクから冷えを感じている 暑い日々が続き、運動量・時間が減った人は男女ともに3割強
@Press / 2024年8月27日 17時30分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください