日本・オーストリア友好150周年記念イベントにハプスブルク帝国最後の皇帝の実孫が参加!
@Press / 2019年11月29日 16時15分
オーストリアの文化を日本に紹介、普及する日本・オーストリア文化交流会~クライネ・クローネ(代表:クローネマキコ、本部:東京都千代田区)が11月23日、24日に開催した日本とオーストリアの友好150周年記念イベント「日墺友好の夜会」及び「シンポジウム」に、ハプスブルク帝国最後の皇帝の実孫であるゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン大公が来日、参加しました。
1869年に日本とオーストリア=ハンガリー帝国(当時)の間で正式に国交が樹立150周年に当たる本年を記念したイベントでした。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200001/LL_img_200001_1.jpeg
ゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン大公と主催者
「日墺友好の夜会」は、23日(土)18時より、ホテルニューオータニ「麗の間」で開催され、デビュタントのオープニングダンスから始まり、琴・尺八・舞という日本伝統芸能、本場オーストリアより来日したオペラ歌手による独唱、日墺両国からのメインメニューを入れ込んだフルコース、そしてウィンナーワルツのダンスタイム、最後にウィーンの舞踏会では必ず行われるカドリールを踊るという、ウィーン舞踏会さながらの雰囲気で、日本にはない大人の社交の非日常的空間となりました。
来日したオーストリア人、在日オーストリア大使館員含め、総勢20人近くのオーストリア人と日本人百数十人の参加者の大変貴重かつ楽しい文化交流にもなりました。
「夜会」は、“踊れなくても楽しめる”ウィーン舞踏会を日本で体験することを目的とし、主催団体が2010年より開催しているフォーマル社交パーティーで、東京での開催は今回が10回目。
「シンポジウム」は、24日(日)14時より、明治記念館「曙の間」で開催されました。
“日墺の民間外交と文化・経済交流の今後”というテーマのもと、ゲオルク・ハプスブルク大公の基調講演から始まりました。この150年間の国際情勢、大戦、欧州での汎ヨーロッパ運動や大公の実父オットー殿下が欧州統合に尽力された歴史、東西冷戦から欧州連合までの歴史を振り返りつつ、“よりよい関係を築いていく小さな一歩はまず、お互いをよく知ることから始まる、そして大きな目標へ”というスピーチがありました。
パネルディスカッションでは、故ミヒャエル・クーデンホフ=カレルギー夫人、元BS TBS会長・平本和生氏、オーストリア大使館商務部 アーノルド・アカラー氏らと「小さなことから何ができるのか」などについて意見交換を行いました。
会場からの多くの質問の後には懇親の時間もあり、日本・オーストリア150周年という年にハプスブルク大公との、歴史と現在が融合する不思議な時間の流れを実感する機会となりました。
<イベントURL>
http://www.kleine-krone.com/japan-austria-ball-150th/
<後援>
オーストリア共和国外務大臣 アレキサンダー・シャレンベルク氏
日本国外務省
ウィーン市
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
<協力>
Advantage Austria Tokyo (オーストリア大使館商務部)
オーストリア・ビジネス・カウンシル
<主催団体>
日本・オーストリア文化交流会~クライネ・クローネ
代表 : クローネマキコ
所在地: 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル4階 SGEC/PEFCジャパン内
Tel : 03-3267-9151
Mail : mail@kleine-krone.com
URL : http://www.kleine-krone.com
2000年11月にクライネ・クローネ(小さな王冠、の意味)として設立、2010年に現名称に改称。オーストリア大使館の協力も得ながら、オーストリアの文化を紹介し楽しむセミナーや交流会等の各種イベント、ウィーン舞踏会を再現した「夜会」、宮廷風ダンス・カドリールやウィンナーワルツの普及、ウィーン舞踏会参加のコーディネート、その他の活動を展開。
<代表クローネマキコのプロフィール>
日本・オーストリア文化交流会~クライネ・クローネ代表。日本カドリールダンス協会主宰。ウィーン舞踏会参加の夢を自身で叶え、これまでに渡墺50回以上、オペラ座などの舞踏会参加120回を超える。国内外での様々なイベント開催を通じ、オーストリア文化、社交や文化交流の普及促進をしている。タウンFMラジオ番組にて毎月、オーストリア文化についての楽しいトークを披露。2019年4月には、TBSテレビ「マツコの知らない世界」に出演した。
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プレスリリース提供元:@Press
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