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日本気象、2020年桜開花予想を発表!東京は8年連続で平年より早く、全国一番乗りで3月19日に開花に

@Press / 2020年1月9日 11時0分

日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳、以下 日本気象)は、2020年1月9日に、北海道から鹿児島までの約1,000か所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日の予想を発表しました。
今シーズンは、春先の高温の影響により、全国的に早い開花となるところが多い見込みです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/202678/LL_img_202678_1.png
2020年桜開花予想マップ

・2020年第1回桜の開花 満開予想(日本気象株式会社Webサイト)
(日本語) https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
(英語) https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/?lang=en

・天気防災サイト「お天気ナビゲータ 桜ナビ」
https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top.html


■2020年の桜の開花傾向について
東京と高知で3月19日頃に開花がスタートし、続いて九州地方や東海地方でも開花し始める予想となっています。東京では、平年より7日早い開花となり、27日頃に満開を迎える予想です。早い開花(3月21日)となった昨年よりも、さらに2日早い開花となりそうです。東京では2013年以降、平年より早い開花が続いています。

今シーズンは全国的に暖冬・暖春の傾向で、暖冬で休眠打破が遅れるものの、その後の暖春により生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを取り戻す形となる見込みです。概ね暖冬の影響よりも暖春の影響の方がやや大きい見込みで、全国的に平年よりは早めの開花となるでしょう。

<開花時期>
北日本:平年並みか、平年より早い
東日本:平年より早い
西日本:平年並みか、平年より早い

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/202678/LL_img_202678_2.png
2020年主な都市の開花・満開予想日

■東京の近年の開花傾向
東京の開花は、2013年から2019年まで7年連続で平年より早い開花が続いており、今シーズンもその傾向が続くことが予想されています。これは、近年の東京都心部での気温が、ソメイヨシノが早く開花するために最適な状況になっているためと考えられます。ソメイヨシノが早く開花するためには、秋から冬にかけて適度な寒さ(0~10℃程度)と春先の気温の上昇(高ければ高いほど良い)の2つが必要ですが、近年の東京都心部では、この2つがうまく両立している状況が続いています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/202678/LL_img_202678_7.png
東京の過去の桜開花日

■桜開花予想のサービスについて
桜開花予想に関するその他の情報は、下記サイトやアプリで2020年1月9日より掲載いたします。

・「お天気ナビゲータ 桜ナビ」について
「お天気ナビゲータ」は天気・防災情報専門のWebサイトです。桜情報をお伝えするコーナー「桜ナビ」では、全国約1,000か所の開花・満開予想日の他、日本気象独自で開発した、開花までの過程が分かる「開花メーター」や「お花見ベスト週末」等を期間中掲載しています。
https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top.html

・アプリ「桜のきもち」について
「桜のきもち」は、3か国語(日・英・中)に対応した、全国の開花・満開予想日や、桜の生長状態(開花メーター)がわかる、お花見を楽しむためのアプリです。2019年は台湾、シンガポールなど5ヶ国のApp Storeでランキング1位を獲得しました。 ※旅行カテゴリ(有料)。当社調べ。

日本語版(無料):
(iOS) https://itunes.apple.com/jp/app/id1080542459?ls=1&mt=8
(Android) https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.SakuraKaika

・季節・観光予報について
日本気象では、桜開花予想や紅葉見頃予想などの季節ごとの情報や、星空指数や登山予報など、レジャーに役立つ様々な情報を開発しています。旅行やアウトドアスポーツの計画等にお役立ていただけます。
https://n-kishou.com/corp/service/weather-data/season/


■日本気象の桜開花予想の方法について
・桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。

・予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象独自の予測式を用いています。秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予想日を算出しています。


■昨年2019年の桜の開花傾向と開花・満開予想の精度検証結果
北日本、東日本では平年より早め、西日本では平年並みの開花傾向でした。東京の開花予想は1月10日時点で1日の誤差でした。
https://n-kishou.com/corp/corporate/technical-info/support/pdf/tec200109.pdf


<日本気象株式会社 概要>
本社所在地: 大阪市中央区城見1-2-27 クリスタルタワー17F
代表者 : 代表取締役 鈴木 正徳
URL : https://n-kishou.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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