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善光寺ご開帳に備え『地元住民が観光客をもてなす宿』を設営 学生や若者と一緒にゲストハウスづくりをするためのワークショップ開催

@Press / 2020年2月21日 18時0分

子育て支援や起業に取り組む(学ぶ)会社員・まちづくり関係者・学生で組織するママチャレ実行委員会(実行委員長:山岸 裕始)は、今回2回目となるママ対象ビジネスプランコンテスト「ママチャレ2020」を開催しました。
係わる人「全て」を幸せに出来る仕組みづくりを行おうと、長野駅前で「若者向けシェアハウス」と主に外国人をターゲットとする「ゲストハウス」が一緒になった施設の新設を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/205978/LL_img_205978_1.jpg
ママチャレ実行委員

ママチャレ : http://mamachalle.net/
信州子育てみらいネット(共催): https://chiikihoiku.net/


■取り組みにあたっての背景
妊娠・出産を契機に7割の女性が退職しています。それには、子育て期にある女性が、仕事と子育てを両立することが難しいといった問題があります。子どもが1人の女性の場合、出産する1年前には仕事を持っていた人のうち約7割が、出産6か月後には無職となっている(厚生労働省「第1回21世紀出生児縦断調査」(平成13年度))。
また、その後の母親の就業状況をみると、女性の有職率は出産半年後25%に対して4年後には46.8%と上昇しているますが、パート・アルバイトの割合が22.2%と常勤(15.9%)よりも高くなっています(厚生労働省「第5回21世紀出生児縦断調査」(平成17年度))。
このように、妊娠・出産を機に仕事と子育ての二者択一を迫られるとともに、いったん離職すると、パート・アルバイトに比べ、常勤での再就職は少ない状況にあります。
出産前後で仕事を辞める理由として日本労働研究機構「育児や介護と仕事の両立に関する調査」(平成15年)によれば、出産前後で仕事を辞める理由としては、「家事、育児に専念するため、自発的にやめた」(52.0%)が最も多いですが、「仕事と育児の両立の難しさでやめた」(24.2%)と「解雇された、退職勧奨された」(5.6%)となっており、約3割が両立環境が整わないこと等を理由に辞めています。
また、両立が難しかった具体的な理由としては、「自分の体力がもたなそうだった」(52.8%)、「育児休業をとれそうもなかった」(36%)、「保育園等の開所時間と勤務時間が合いそうもなかった」(32.8%)、「子供の病気等で度々休まざるを得ないため」(32.8%)など、職場に両立支援制度があっても、実際には利用しにくい状況があることを示唆する回答も多いのが現状です。
ゲストハウスの運営は、予約対応・掃除・交流等ですが、業務を工夫することで育児中でも子どもと一緒に対応可能な業務が多く、子育て中に行っていくことが可能と考えます。
今回はそのモデルとしてシェアハウスとゲストハウスを同じ建物に混合させ、外国人や旅行者と交流したい若者と地元住民と交流することで長野をより深く知りたい旅行者を繋ぎながら、子育て中でも成り立つ仕事のモデルづくりを進めて行きます。


■ワークショップのご案内
【日時】2月29日(土) 15:00~17:00
【内容】15:00~15:40 宿になる現地見学
16:00~17:00 グループワーク
【会場】・15:00~15:40 ゲストハウス予定地
〒380-0823 長野市南千歳2-14-6
・16:00~17:00 みらいく早苗町地域交流スペース
〒380-0812 長野県長野市早苗町41-3 みらいくビル3F


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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