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「ながらスマホ」の自転車事故を減らしたい!現役高校生が発案の製品 クラウドファンディング開始

@Press / 2020年3月4日 11時0分

都内高校に通う現役高校生を中心としたグループ「オンラボ(東京都八王子市)」は、2020年3月1日、自転車をスマートフォンを操作しながら運転する「ながらスマホ」の交通事故を減らすための新商品「nostop(ノストップ)」を、クラウドファンディングサイト「クラファン.JP」にてリリースいたしました。自転車のハンドルバーに取り付ける形状の多機能スマホホルダーで、スマートフォンのワイヤレス充電とライト機能を備えた、日本未発売の商品です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/207088/LL_img_207088_1.jpg
【危険!】自転車に乗りながらスマホでおしゃべり・・・

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危険な自転車の「ながらスマホ」
友人の事故受け現役高校生が商品開発
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運転中にスマートフォンの画面を注視したり操作する、いわゆる「ながらスマホ」が社会問題になっています。警察庁の発表によると平成30年中の携帯電話使用等に係る交通事故件数は2,790件に上り、過去5年間で約1.4倍に増加しています。

この商品は、自転車の「ながらスマホ」によって事故にあった友人のエピソードから着想を得て、都内高校に通う現役の高校生が中心となり開発が進められました。スマートフォンを自転車のハンドルバーに取り付けることで片手運転を防止し、ヘッドライト機能とスマートフォンのワイヤレス充電機能を搭載することで、自転車通学の学生がより使いやすい設計となっています。
この商品が自転車の片手運転の防止と、事故を減らすきっかけになることを目指しています。

【平成30年中の事故等の状況】
・全交通事故件数:430,601件
・自動車及び原動機付自転車の携帯電話使用等に係る事故件数:2,790件
・自転車関連事故件数:85,641件(全交通事故件数の約20%)
・自転車関連の片手運転を含む安全運転義務違反:34,405件

【ながらスマホの若者による自転車事故の事例】
・兵庫県伊丹市(2019年6月)信号のない交差点で、スマートフォンを見ながら自転車運転していた女子高校生が70代の男性をはねた。男性は一時意識不明の重体となり、意識が戻った後も意思疎通に困難をきたしている。女子高校生は2019年10月に重過失障害の疑いで書類送検された。
・神奈川県川崎市(2017年12月)電動自転車を運転中の20歳の女子大生が77歳の女性に衝突、転倒させ死亡させた。スマートフォンと飲み物を両手に持ち、両耳にイヤホンという危険運転により重過失致死の疑いで書類送検され、2018年8月に禁錮2年執行猶予4年の判決が下された。


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自転車の「ながらスマホ」「片手運転」は道路交通法違反!
安全に配慮した正しい使用を呼びかける
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令和元年12月1日に施行された改正道路交通法において、運転中(停止時を除く)に携帯電話やカーナビなどの画面を注視したり、通話するなどの行為(いわゆる「ながらスマホ」)に対する罰則が強化されました。これは自動車や原動機付自転車だけではなく自転車も同様に禁止の対象となっています。

nostopを自転車に取り付けること自体は道路交通法違反にはなりませんが、自転車で走行中にスマートフォンの画面を注視したり、操作することは明らかな違反となります。この商品を取り付けたことによってスマートフォンの利用の制限がなくなるわけではありません。
スマートフォンを操作する場合は、必ず自転車が完全に停止した状態で周りの安全に配慮して操作するよう、利用者には交通安全への意識とモラル向上を呼びかけていきます。

【自転車のながらスマホや片手運転の罰則】
自転車の「片手運転」は道路交通法の安全運転義務違反となり、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金の対象となります。
また、「ながらスマホ」についても自転車運転中のスマートフォン保持は5万円以下の罰金となります。交通の危険を生じさせたり大きな事故を起こした場合は、当然のことながら更に重い罰則が課せられます。


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入学シーズン前に各家庭で交通ルールに向き合って!
クラウドファンディングで商品の供給拡大を目指す
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新入学、進級の時期になり、新たに自転車通学を始める学生が増えます。また、スマートフォンデビューする学生も増えてきます。「自分に限っては大丈夫」「ほんの少しくらい」という甘い気持ちで交通ルールを破り、危険な運転をすることがないように、各家庭で交通ルールに向き合う時間が必要です。この商品が家庭での安全意識を確認するきっかけになれば、と期待しています。

現役高校生を中心としたチームには商品を量産する資金力がありません。クラウドファンディングという方法で全国のお父さん、お母さんにご支援いただき、その資金を元に商品を量産し支援者に届けることで、事故防止につなげたいと考えています。


■「nostop」の概要
1) 機能
・スマホホルダー
自転車のハンドルバーに取り付けます。ホルダー部分は幅6.5~10cmまで調節可能。

・モバイルバッテリー機能
ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー機能搭載。ワイヤレス機能非対応のスマホにもUSBケーブルで充電対応可能です。また、自転車から離れる際にはモバイルバッテリー部分ごと取り外して持ち運べるため、盗難の心配もありません。

・ヘッドライト機能
本体前面に明るさ3WのLEDライトを搭載。ヘッドライトを別で買い揃える必要はありません。

・防水機能
防水設計のため、モバイルバッテリー機能、ヘッドライトにも影響なく使用可能です。

・サイズ
モバイルバッテリー搭載のホルダー部分のサイズ:(縦×横×厚み)76×47×20mm
ハンドルバーへの取り付け部を含むサイズ :(縦×横×厚み)76×100×20mm

2) リリース時期
2020年3月1日より
クラウドファンディング開始(目標金額100万円)

3) 価格と購入方法
・一般販売予定価格 :12,800円(税別)
・クラウドファンディング超早割価格:6,400円(税別)~
商品はご支援のリターンとして支援金額に応じた数量をお送りいたします。

4) サイト情報
クラウドファンディングサイト クラファン.JP
「nostop」商品ページ
https://crafun.jp/projects/view/72


■クラウドファンディング企画団体
団体名:onlabo(オンラボ)
(現役高校3年生を含む20歳までの3名で構成)
代表者:小田 拓実


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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