福岡市LINE公式アカウント、リニューアル ユーザーインタビューや行動観察を生かしたデザインに一新、おむつ替えから児童手当まで情報検索を助ける「子育て案内機能」も追加

@Press / 2020年3月31日 11時0分

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)、福岡を拠点とする子会社のLINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下 LINE Fukuoka)は、2020年3月31日(火)、福岡市LINE公式アカウントのデザインを一新し、新たに「子育て案内機能」を追加することをお知らせいたします。
リニューアルした公式アカウントは、4月1日(水)より福岡市による本格運用がスタートいたします。

福岡市LINE公式アカウント(LINE ID:@fukuokacity)リニューアル概要

■デザイン
1)機能ごとの分類から、市民のニーズによる分類に
2)行動観察を参考に必要な場所にボタンを増設
3)ユニバーサルデザインに配慮
■「子育て案内機能」追加
1)「赤ちゃんの駅」検索
2)「よくある質問」チャットボット

まもなく3周年を迎える福岡市LINE公式アカウントは、2020年3月末時点で165万人にご登録いただいています。必要な情報を自ら選んで受け取る、道路や公園などの不具合を自ら市に通報する、自然災害に自ら備えるなど、ただ情報を提供するのではなく、市民の主体的なアクションを生み出し、市民参加型のスマートシティを実現するアカウントであることを目指して、機能の拡充を続けています。

デザインリニューアルは、この3年の間に実証実験を経て導入された豊富な機能に加えて、使い心地の面からも市民のアクションを後押しするアカウントにしようと実施したものです。福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」に入居するベンチャー・デザインファーム 株式会社gazと共働し、ユーザーからのヒアリングや使用時の行動観察の結果を生かして、ユーザー導線や画面上の見え方といったUI/UXデザインをリニューアルいたしました。

さらに、新たに「子育て案内機能」を追加。外出中におむつ交換や授乳が必要になった場合の「赤ちゃんの駅」検索や、児童手当の受給や子どもの一時預かり事業などの「よくある質問」をチャットボットが子どもの年齢や世帯の状況にあわせてご案内する機能などで、忙しい子育て世代をアシストします。

LINEグループはこれからも、福岡市LINE公式アカウントなどの事業を通じて、先端技術と市民のアクションにより進化するまち「市民参加型スマートシティ」を実現するため、取り組みを加速させて参ります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_1.jpg
福岡市LINE公式アカウントリニューアル

【デザインをリニューアル】ユーザーの声を生かし「だれにとってもつかいやすい」デザインに
リニューアルデザインにあたっては、10代から70代のユーザーから使用感についてのヒアリングを行いました。また、デザイナーの前で画面を操作してもらい、行動観察から改善のヒントを探しました。

1)機能ごとの分類から、ユーザーのニーズによる分類に
これまでトップメニューは、機能ごとにボタンを設け6項目に分類していましたが、「ユーザーは何を知りたいのか」という観点から「生活情報を探す」「防災情報を探す」「道路・公園などの損傷を報告する」「受信情報を選ぶ」の4項目に整理しなおしました。

さらに、各コンテンツにおいて必要な情報に進みやすいよう、表示や選択肢、リンクの構成をシンプルにし、直感的に操作できるよう再構築しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_2.jpg
ユーザーのニーズで項目を分類

2)行動観察を参考に 必要な場所にボタンを増設
福岡市LINE公式アカウントでは、ほしい情報の種別や住んでいる地域、子どもの年齢などをあらかじめ設定することで、避難勧告等の緊急情報やPM2.5予測情報、居住地ごとのごみ収集日、子どもの年齢に応じた子育て情報などから、自分に必要な情報を選んで通知として受け取ることが可能です。

従来は、受信情報を選ぶための「受信設定」ボタンはトップ画面にだけ設置していましたが、ユーザーの行動観察から、ほとんどの人がそれぞれの項目に移動してから通知の設定をしようとして混乱していることが分かったため、通知が関連する項目ごとのメニューにも「受信設定」ボタンを配置しました。
また常に左下の同じ位置にホーム画面、その上に項目一覧へのリンクが表示されるようにし、ユーザーのスムーズなアカウント内移動を実現しました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_3.jpg
必要な場所にボタンを配置

3)ユニバーサルデザインに配慮
「どなたにとっても見やすいデザイン」を目指して、カラーユニバーサルデザイン、福岡市のアクセシビリティ対応基準を参考に文字やアイコンの色を決定、ボタンや吹き出しのサイズバランスも調整しました。


【機能を追加でリニューアル】「子育て案内機能」スタート
新たに追加した「子育て案内機能」には、トップ画面の「生活情報を探す」→「子育て」でアクセスできます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_4.jpg
子育て案内機能へのアクセス

1)「おむつを替えられるところ、近くにあるかな?」 そんな時は「赤ちゃんの駅」をさがす
授乳やおむつ交換ができる「赤ちゃんの駅」を位置情報から検索できます。赤ちゃんが泣きだして慌てていても見逃さないように、大きなボタンで表示しました。外出中はもちろん、外出前にもチェックでき、安心して赤ちゃんと出かけられます。

<使い方>
「赤ちゃんの駅を探す」をタップし、位置情報を送信すると、最寄りの「赤ちゃんの駅」のリストが表示されます。利用可能時間などの情報のほか、地図でルート案内を受けたり、情報をLINE上でスムーズに家族と共有したりすることも可能です。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_5.png
おむつを替えられるところ、そばにあるかな? 赤ちゃんの駅を探す

2)予防接種から、一時預かり、児童手当まで…「よくある質問」はチャットボットが答えに誘導
福岡市に寄せられた問い合わせや、市のホームページにある子育て関連情報へのアクセスをもとにまとめられた「よくある質問」を、子育てのシーンごとに整理しました。チャットボットが選択肢を示して誘導するためリストから答えを探す必要がなく、「児童手当について知りたい」「子どもを預けたい」といった場合も、状況に応じた必要情報にスムーズにリーチできます。

<使い方>
子育てメニュー→「よくある質問」と進み、「妊娠前」「妊娠中」「出生時」「子育て」「入学準備」「児童手当/保育園・幼稚園」の中から近いものを選ぶと、チャットボットが誘導を開始。簡易な情報まとめに加え、福岡市ホームページの該当箇所へのリンクもご案内します。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_6.jpg
児童手当や子どもの一時預かり…子育ての「知りたい」をチャットボットがご案内

<福岡市LINE公式アカウントとは>
福岡市LINE公式アカウント(LINE ID:@fukuokacity)は、LINEと福岡市の間で締結した「情報発信強化に関する連携協定」に基づいて、2017年4月25日開設。あらかじめ受け取りたい情報種別や居住エリアなどを設定しておくことで、自分に必要な情報だけを選んで受け取ることができる福岡市の公式アカウントとしてスタートしました。
現在はさらに、選択肢から自分に当てはまるものを選んでいくことで必要な情報にスムーズにたどり着けるチャットボットの技術を採用。平常時から災害に備え、災害時には避難情報を大切な人と共有できる「避難行動支援」、道路や公園の損傷を見つけた人が市に知らせる「道路公園等通報」、「乾電池」「陶器」などフリーワードでごみの種類を打ち込むとボットが分別方法を教えてくれる「ごみ分別案内」などの機能が、実証実験を経て、本格導入されました。

市民が、使い慣れたLINEで簡単な操作をするだけで、そのとき知りたい情報にスムーズにアクセスし、便利で豊かな生活づくり、まちづくりに自ら参加することができる「市民参加型アカウント」です。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/209397/LL_img_209397_7.jpg
市民参加型スマートシティを目指す

<そのほか 実証実験を終え、本格導入される機能について>
福岡市との共働に関連し、実証実験を行っていた福岡市LINE公式アカウントの「道路公園等通報」「避難行動支援」「引っ越し・証明案内」の各機能と、「福岡市粗大ごみ受付」アカウントは、本日3月31日までに技術的検証や利用者ニーズの調査などを終え、4月1日より本格導入されます。それぞれのサービスの概要は以下の通りです。

■福岡市LINE公式アカウントの3機能
・「避難行動支援」機能
地震や豪雨などで福岡市から避難指示や勧告が発令されると「平常時モード」から「災害時モード」に自動で切り替わり、「その時に開設されている避難所の検索・ルート案内」「災害の種類に合わせた避難行動の案内」などを提供、避難開始情報の共有を促進して、迅速な避難行動を支援します。
また「平常時モード」でも避難所の検索や情報共有、「災害時モード」のデモなどが可能。コミュニケーションツールとして使い慣れたLINEで、防災のお手伝いをします。
<新デザインでのアクセス>トップメニュー→「防災情報を探す」

・「道路公園等通報」機能
「ガードレールの破損」「公園遊具の破損」などの不具合を、福岡市LINE公式アカウントから簡単に市・区の担当窓口に知らせることができる機能です。現場の写真や位置情報をLINEで通報するため、従来発生していた情報不足による手戻りや誤報を防ぎ、自治体サイドの後工程も短縮。より早く、より多くの問題を解決する体制を整えます。
「避難行動支援」とあわせて使うことで、災害からの復旧支援にも役立てられる機能です。
<新デザインでのアクセス>トップメニュー→「道路・公園等の損傷を報告する」

・「引っ越し・証明案内」機能
引っ越し手続きは、家族構成やどこからどこに引っ越すのかなどによって異なります。この機能ではユーザーそれぞれの手続きや必要な持ち物をチャットボットでスムーズに案内するほか、案内画面から福岡市ホームページのオンライン予約サービスにリンクして、市民の窓口での待ち時間を短縮、職員の事務負担を軽減します。
開設以来、独立アカウントでサービスを提供してきましたが、3月9日、引っ越しシーズンのピークに備え、より利用者の多い福岡市LINE公式アカウントに機能追加しました。
<新デザインでのアクセス>トップメニュー→「生活情報を探す」→「引っ越し」、「その他の手続き」


■「福岡市粗大ごみ受付」LINE公式アカウント
「福岡市粗大ごみ受付」(LINE ID:@fukuokacity_sdg)は、粗大ごみ収集の申込みから処理手数料支払いまでをLINE上でシームレスに完結できるLINE公式アカウントです。
2018年9月、LINEで粗大ごみ収集の申し込みができるアカウントとして実証実験を開始し、2019年5月から本格稼働。2019年7月にはエリアを福岡市中央区に限定して粗大ごみ処理手数料をLINE Payで支払える機能の実証実験を新たに開始。満足度97%と評価が高かったことを受けて、今年1月28日より、福岡市全域ですべての機能が利用可能になりました。
「福岡市粗大ごみ受付」アカウントは、福岡市LINE公式アカウントの「生活情報」→「ごみ」からもシームレスにつながっており、市民の利便性向上と行政事務の効率化に貢献しています


<ご参考 株式会社gaz>
福岡市LINE公式アカウントのリニューアルデザインにあたった株式会社gaz(本社:福岡市中央区、代表取締役:吉岡 泰之)は、昨年6月創業したスタートアップのデザインファームです。平均年齢24歳のメンバーが、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」を拠点に、WEBサービス、モバイルアプリのUI/UXデザインなどに取り組んでいます。
LINE Fukuokaは福岡市民との共創によるスマートシティを実現するため、2019年8月より、「Fukuoka Growth Next」にスポンサー登録し、福岡発のユニークなアイディアと新たなビジネスを応援しています。

https://gaz.design/


<会社概要>
【LINE株式会社 概要】
社名 :LINE株式会社
本社所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階
代表者 :代表取締役社長 CEO 出澤 剛
資本金 :96,199百万円(2019年3月末時点)
設立日 :2000年9月4日(2013年4月1日 NHN Japan株式会社より商号変更)
事業内容 :コミュニケーションアプリ「LINE」およびLINEプラットフォーム上で
展開するコンテンツ・サービス・その他ウェブサービスの開発・運営、
広告販売、AI・IoT関連事業

【LINE Fukuoka株式会社 会社概要】
社名 :LINE Fukuoka株式会社
本社所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
代表者 :代表取締役社長 落合 紀貴
資本金 :490百万円(2018年1月時点)
設立日 :2013年11月18日
主な事業内容:LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・
運営・事業企画など

https://linefukuoka.co.jp/ja/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング