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ラック、クラウド活用のサイバー事故を防ぐ、総合的セキュリティ設定診断サービスを提供開始 ~McAfee MVISION Cloudを採用し、常時監視型のクラウドセキュリティ設定診断を可能に~

@Press / 2020年5月14日 11時30分

企業システム環境による管理運用責任の範囲の違い
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、クラウド環境へ移行が進む企業システムにおいて、見逃しが発生しやすいセキュリティ設定を総合的に診断し、情報漏えいやシステムの不正利用を防ぐ三つの新サービス「セキュリティ設定診断」を発表します。本日より、クラウドポータルの設定を確認する「クラウドセキュリティ設定診断」、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰夫、以下 マカフィー)のクラウドセキュリティソリューションを採用したクラウドポータルの設定を常時監視する「クラウドセキュリティ設定診断 by MVISION Cloud」、サーバの設定を確認する「サーバセキュリティ設定診断」の提供を開始しました。

現在、企業システムの構築は、オンプレミス環境から開発や構成に柔軟性のあるクラウド環境への移行が進んでいます。しかし、ハードウェアやOSなどのプラットフォーム環境を提供するPaaS(パース:Platform as a Service)、仮想サーバをはじめとした情報システム機材やネットワーク環境を提供するIaaS(イァース:Infrastructure as a Service)などのクラウド環境においては、利用者側が負わなくてはならない管理の責任範囲が広く、セキュリティ管理の落とし穴になっています。特に、オンプレミス環境とクラウド環境が共存する場合や、複数のクラウドサービスを利用する場合、システムのセキュリティ設定ミスや、見逃しが原因のサイバー攻撃による事故も多々見られます。
しかも、クラウドを活用するシステムにおいては、継続的にシステムも変化し、設定も都度適切に見直す必要がありますが、システムの変更には素早い対応を求められることも多く、見逃しやミスによる設定不備が発生しやすい状況に陥ることも散見されます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/212597/LL_img_212597_1.jpg
企業システム環境による管理運用責任の範囲の違い

ラックでは、このような継続的な開発により、システム設定が都度変化するクラウド環境の問題へ対応するため、セキュリティ設定を総合的に評価する新サービス「セキュリティ設定診断」を提供いたします。


■セキュリティ設定診断のサービス構成
ラックでは、オンプレミス環境からクラウド環境への移行における、あらゆるユーザーのニーズに対応し、必要に応じて選択していただけるよう、セキュリティ設定診断メニューを設定しました。

1.クラウドセキュリティ設定診断(スポット)
クラウド環境(IaaS/PaaS)のセキュリティ設定を診断し、安全性の評価や対処すべき問題を報告します。Amazon AWS、Microsoft Azureなどのクラウド環境に対応します。

2.クラウドセキュリティ設定診断 by MVISION Cloud(定期/1年間)
クラウド環境(IaaS/PaaS)の各種設定を継続的に解析し、安全性の評価や対処すべき問題の報告、運用に合わせたセキュリティ対策のサポートを提供します。診断および監視用ソリューションとしてマカフィーのMcAfee MVISION Cloudを採用し、Amazon AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformのクラウド環境に対応します。

3.サーバセキュリティ設定診断(スポット)
クラウド環境へ移行・構築したActive Directory、ファイルサーバ、基幹システムサーバなどの仮想サーバに加え、オンプレミス環境単位の設定や脆弱性対応の適用状況などを診断し、対処すべき問題点を報告します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/212597/LL_img_212597_2.jpg
設定診断ラインナップ


■McAfee MVISION Cloudの採用について
ラックでは、企業システムの総合的なセキュリティ設定診断サービスを構成するにあたり、重要度の高いクラウド環境のセキュリティ設定の監視ソリューションとして、マカフィーのMcAfee MVISION Cloud for IaaS/PaaSを採用しました。MVISION Cloudは、各種クラウドサービスで推奨される設定・運用が保たれているかを診断します。また、常時監視が可能なため、システム開発によって機能追加や拡張が行われた場合にも、自動的に設定の不備を発見し、脅威をダッシュボードで可視化します。ラックは、これまでのセキュリティ診断サービスのノウハウを活用し、クラウド環境の運用に合わせたMVISION Cloudによるセキュリティ対策のサポートを提供します。

なお、本セキュリティ設定診断サービスを、初年度20社の契約を目指します。
ラックは、今後も企業のセキュリティ対策の新たなサービス開発や積極的な支援を続けてまいります。


今回の発表に際し、マカフィー株式会社代表取締役社長の田中 辰夫様より、エンドースメントメッセージをいただいておりますのでご紹介いたします。

【マカフィー株式会社 エンドースメント】
このたび、ITセキュリティにおいて豊富な実績と知見をお持ちの株式会社ラック様より、「クラウドセキュリティ設定診断 by MVISION Cloud」が提供されることを心より歓迎いたします。企業におけるクラウドサービス利用だけでなく、金融機関などの重要インフラにおいてもクラウドの利用が浸透してきており、攻撃者のターゲットもクラウドへと移行しています。これに伴い、企業では、クラウド環境へのセキュリティ対策が急務となっています。この度の「MVISION Cloud」を活用したクラウドセキュリティ設定診断の提供により、クラウド上において企業がよりセキュアな環境でビジネスを推進できるようになるものと確信しております。
マカフィーは今後も「デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業」として、お客様のセキュリティ対策の強化に貢献してまいります。

マカフィー株式会社
代表取締役社長 田中 辰夫


参考情報
・クラウドセキュリティ設定診断(スポット診断)
https://testup.lac.co.jp/service/consulting/config_cloud.html
・クラウドセキュリティ設定診断 by MVISION Cloud
https://testup.lac.co.jp/service/consulting/config_mvision.html
・サーバセキュリティ設定診断(スポット診断)
https://testup.lac.co.jp/service/consulting/config_server.html


【株式会社ラックについて】( https://www.lac.co.jp/ )
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」など、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。


【マカフィーについて】( https://www.mcafee.com/jp/ )
マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、マカフィーは企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューションを提供しています。


* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国におけるMcAfee, LLCの商標又は登録商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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