【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡に本年も野生のイルカの群れを多数確認
@Press / 2020年5月26日 10時0分
トルコ、イスタンブルでは本年もマルマラ海と黒海を結ぶ、全長約30kmに及ぶボスポラス海峡に、野生のイルカたちが戻ってきたことをお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/213685/LL_img_213685_1.png
ボスポラス海峡(1)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/213685/LL_img_213685_2.png
回遊する野生のイルカ(1)
バンドウイルカ、ハセイルカ、ネズミイルカなど野生イルカの群れは毎年、禁漁となる春になるとマルマラ海から黒海へと移動する魚たちの群れを追って、ボスポラス海峡や、特にフェリー航路沿いにあるカドゥキョイ、ハリチ(金角湾)、サライブルヌ、カラキョイ沖へとやってきます。新型コロナウイルスの影響で往来する船舶が激減した今年は、例年以上に数多く愛くるしいイルカたちの姿が目撃されており、外出自粛や娯楽が大幅に制限されているイスタンブル市民たちにとって大きな癒しとなっています。
世界有数の観光都市として知られるイスタンブル市内から至近に位置し、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡はトルコ国内においても有数の観光地のひとつです。
また、この地域では歴史的宮殿の比類なき美しさに加え、春から夏にかけてイルカウォッチングを始め、ボスポラスの海岸線に沿って美しい紫色の花を咲かせるセイヨウハナズオウの並木道、街全体を彩るカラフルなチューリップ、そして街を黄色に染めるミモザの木をお愉しみいただけます。
2つの大陸にまたがり、幾多の文化・文明が出会ってきたトルコ共和国は、そのほとんどの地域で様々な時代の歴史的遺産を発見できる、世界でもまれな美しく活気ある国です。
イスタンブル市内のエミノニュからフェリーに乗船すれば、寄港地で下船して日帰り観光を体験できるほか、スルタンアブデュルメジドの命により建てられたドルマバフチェ宮殿(ヨーロッパ側)や、スルタン アブデュルアズィズの命によるベイレルベイ宮殿(アジア側)、チュラーン宮殿(ヨーロッパ側)など、多彩で壮大なオスマン帝国時代の宮殿を海上から眺めることも可能です。エキゾチックなモスクや強固な要塞を望む快適な船旅はこれからの季節に特におすすめです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/213685/LL_img_213685_3.jpg
ボスポラス海峡(2)
さらに詳しい情報は以下の公式ウェブサイトよりご覧いただけます。
http://www.goturkey.com
■トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2019年には約5,200万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテイメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。
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