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オプティムとルートレック・ネットワークス、AI・IoTを活用したスマート農業分野で資本業務提携

@Press / 2020年6月24日 16時0分

オプティムとルートレック・ネットワークス、AI・IoTを活用したスマート農業分野で資本業務提携
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:菅谷 俊二、以下 オプティム)と、AI活用アグリテックベンチャーの株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:佐々木 伸一、以下 ルートレック)は、AI・IoT・Roboticsを活用したスマート農業事業のさらなる展開により、農業生産のデジタル革命を目指して資本業務提携を行い、ルートレックは2020年6月24日に、オプティムを引受先とした第三者割当増資を完了しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/216850/LL_img_216850_1.png
オプティムとルートレック・ネットワークス、AI・IoTを活用したスマート農業分野で資本業務提携

オプティムはこれまでAI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーとして、AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を用い、農業や医療、建設などさまざまな産業において、「第4次産業革命」を実現すべく、AIやIoTの活用を推進してまいりました。特に農業分野では、ピンポイント農薬散布・施肥テクノロジーに関する基本特許を取得・開発し、国内を中心にスマート農業事業に取り組んでおります。

またルートレックは、M2M※1プラットフォーマーとして、エネルギー、ヘルスケアなど幅広い分野にM2Mソリューションの提供をしてまいりました。農業分野においては、AI・IoTを活用した、パイプハウス向け養液土耕自動化システム「ゼロアグリ」の販売に取り組んでおります。「ゼロアグリ」を使った土壌環境制御により、最も経験と勘が必要とされるかん水と施肥をAIで自動化し、最適なタイミングで最適量のかん水・施肥を実施する事で、作物のストレスを低減し、農業者の収量や品質向上を実現しております。また、かん水・施肥のための労働時間を大幅に削減できることにより栽培規模の拡大を実現しております。

このたび、オプティムとルートレックはAI・IoTを活用したスマート農業事業のさらなる展開を目指して、資本業務提携を行うことを合意し、ルートレックは2020年6月24日に、オプティムを引受先とした第三者割当増資を完了しました。オプティムが提供するAI・IoT・Roboticsを活用したスマート農業ソリューションおよびそれらの基盤となるAI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」と、ルートレックが提供するAI・IoTを活用したかん水施肥の自動化技術を組み合わせ、スマート農業栽培技術の高度化や農業バリューチェーン全体のデジタル化を目指します。


<提携による取り組み内容>
1. ルートレックが提供する「ゼロアグリ」とオプティムが提供する圃場管理サービス「Agri Field Manager」及び関連するAI、IoT技術群を連携させ、生育最適化かん水技術および収穫時期制御技術を実現するシステムの立案、共同開発、実証
2. オプティムが提供するプラットフォームサービス「Agri Earth(Powered by OPTiM Cloud IoT OS)」を基盤とした農業バリューチェーン全体のデジタル化とエコシステムの構築
3. 東南アジア地域における共同マーケティング

両社のシナジーを最大限に発揮し、高度なスマート農業サービスの展開を通じて、国内の課題のみならず、東南アジア地域での水の枯渇問題や、多施肥による環境破壊など、農業の課題を解決して、農作物の生産性向上・安定供給、ならびにSDGs※2にも貢献して参ります。


※1 M2M:Machine to Machineの略、ネットワークで相互に接続された機械と機械が通信し、機能する仕組み。
※2 SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。


【株式会社オプティムについて】
オプティムは、「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げ、もはや生活インフラとなったインターネットが、いまだに利用にあたりITリテラシーを必要とする現状を変え、インターネットそのものを空気のように、全く意識することなく使いこなせる存在に変えていくことをミッションとして、創業以来すべての人々が等しくインターネットのもたらす、創造性・便利さを享受出来るようサポートする製品・サービスの開発に尽力しています。また、常に新しい分野において積極的に研究開発を行い、知的財産を構築することにより、新しい市場の創出とイノベーションの創出を同時に行うことで、「世界の人々に大きく良い影響を与える普遍的なテクノロジー・サービス・ビジネスモデルを創りだす」ことを目指しています。

商号 : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード : 3694
URL : https://www.optim.co.jp/
OPTiM SAGA(佐賀本店) : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
OPTiM TOKYO(東京本社): 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
OPTiM KOBE : 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階
代表者 : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立 : 2000年6月
資本金 : 443百万円
事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、
リモートマネジメントサービス、
サポートサービス、その他サービス)


【株式会社ルートレック・ネットワークスについて】
2005年の創業以来、黎明期よりM2M技術の研究開発に取り組み、エネルギー、産業車両、ヘルスケアなどさまざまな業界にM2Mソリューションを提供してきました。2010年、総務省広域連携事業の「ICTを利活用した食の安心安全構築事業」を契機にスマート農業事業に参入し、2013年からAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」を販売しております。2018年、第4回日本ベンチャー大賞(農業ベンチャー賞 農林水産大臣賞)受賞、同年経済産業省よりJ-Startup企業に選出され、累計出荷台数は200台を超え、国内、中国、タイ、ベトナムへの導入実績があります。

会社名 : 株式会社ルートレック・ネットワークス
URL : https://www.routrek.co.jp/
所在地 : 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-1-1 新百合ヶ丘シティビルディング6F
代表者 : 佐々木 伸一
主要株主: 佐々木 伸一
株式会社東京大学エッジキャピタル
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
合同会社テックアクセルベンチャーズ
農林中央金庫
オイシックス・ラ・大地株式会社
JFE商事エレクトロニクス株式会社
JX ANCI株式会社
設立 : 2005年8月
資本金 : 432百万円(資本準備金含む)
事業内容: ・スマート農業事業:AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」の開発・製造・販売
・M2M事業:リモート管理ツール「RouteMagic」の開発・製造・販売


【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


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