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ベトナム北部の物流不動産事業に参画~ VSIPハイフォン複合都市・工業団地において物流倉庫の開発・運営に参画します ~

@Press / 2020年7月3日 9時45分

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阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区)は、シンガポールのSembcorp Development Ltd(※。以下、セムコープ デベロップメント社)と株式会社シーアールイー(本社:東京都港区)が共同で出資しているSembcorp Infra Services Pte Ltd(以下、セムコープ インフラ サービス社)に対して、7月1日に出資し、セムコープ インフラ サービス社が2018年からベトナム北部のVSIPハイフォン複合都市・工業団地で推進している物流倉庫の開発・運営に参画することとしましたので、お知らせします。
なお、セムコープ デベロップメント社は、アジアにおける工業団地開発の分野で30年にわたる経験を有しており、株式会社シーアールイーは、物流不動産の管理運営会社で、長年の管理運営を通じて日系テナントと幅広いネットワークを構築しています。
※ 同社は、シンガポール政府が所有する国際的な投資会社「Temasek Holdings(テマセクホールディングス)」の傘下の会社で、同ホールディングスは金融・通信・メディア・テクノロジー・交通・運輸・不動産・エネルギー・資源など多岐にわたる事業に投資しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/217874/img_217874_1.jpg


近年、ベトナムの物流不動産市場は、eコマースの拡大等を背景に大きな成長を続けており、今後も更なる発展が期待されています。また、本物流倉庫の位置するハイフォン市は、ベトナム北部最大の港湾都市であり、港や高速道路が整備された貿易・物流の拠点として注目されています。
中でも、ベトナム・シンガポール両政府の支援の下で開発が進められているVSIPハイフォン複合都市・工業団地は、設備等のハード面が充実していることに加え、質の高いカスタマーサービスを提供しており、高く評価されています。
当社は、これまで海外ではインドネシア及びシンガポールにおいて物流不動産事業を展開していますが、本事業への参画を通じて、アセアン地域でのリーシング力をさらに強化するとともに、ベトナムでの開発ノウハウを蓄積し、物流不動産事業の推進と拡大に努めてまいります。


◆位置図
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/217874/img_217874_2.jpg

◆阪急阪神不動産株式会社の概要
【会社名】阪急阪神不動産株式会社
【所在地】大阪市北区芝田1丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
【代表者】諸(※1)冨 隆(※2)一
【資本金】124億円
【売上高】1,165億300万円(2020年3月期)
【事業内容】オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、 マンション・戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用など
【従業員数】約860名(2020年4月1日現在)

◆Sembcorp Development Ltdの概要
【会社名】Sembcorp Development Pte. Ltd.
【所在地】30 Hill Street #03-01 Singapore 179360
【代表者】Teo Ban Seng
【資本金】3億1,947万SGドル(約255億5,720万円)
【事業内容】都市開発
【従業員数】59名(2020年3月31日現在)

◆株式会社シーアールイーの概要
【会社名】株式会社シーアールイー
【所在地】東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
【代表者】亀山忠秀
【資本金】21億9,571万円
【売上高】239億4,198万円(2019年7月期)
【事業内容】物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、投資助言
【従業員数】218名(2019年7月31日現在)
(注)「売上高」・「従業員数」は、いずれも連結ベースのものです。

◆Sembcorp Infra Services Pte Ltdの概要
【会社名】Sembcorp Infra Services Pte Ltd
【所在地】30 Hill Street #03-01 Singapore 179360
【代表者】Ang Kim Hong Yvonne、Teo Ban Seng
【資本金】1,682万USドル(約18億5,020万円)
【事業内容】物流不動産事業への投資

◆阪急阪神不動産の海外事業展開
当社では、「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン2025」に掲げているスローガン「深める沿線 拡げるフィールド」のもと、アセアンにおいて不動産事業の規模拡大を目指しており、これまでにシンガポール・タイ・ベトナム・フィリピン・インドネシア・マレーシアの6か国で不動産事業を展開しています。
1 住宅分譲事業
2015年にベトナムのホーチミン市でマンション分譲事業を開始し、これまでにタイ・ベトナム・フィリピン・インドネシア・マレーシアの5か国で28プロジェクト(3万戸超)を展開しています。
2 物流不動産事業
2015年にインドネシアのジャカルタ近郊のMM2100工業団地で、2017年にシンガポール西部のジャランブロー地区で、それぞれ物流倉庫を開発し、同倉庫の運営等を行っています。
3 複合施設等の開発・賃貸事業
インドネシアのジャカルタ市内の中心地にある、同国を代表する商業・オフィス・ホテルからなる複合施設「プラザインドネシアコンプレックス」と、JKT48劇場や映画館等が入居する商業施設「fXスディルマン」を保有・運営・管理する現地事業体に出資し、事業運営にも携わっています。

(※1)諸は旧字(※2)隆は旧字


阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/ad805bb35c346ce71644262b13c75c8c166dc766.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1



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プレスリリース提供元:@Press

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