日本初(※)サーバーを使わないサーバーレスCMS、C-time Cloud CMSの一般提供を開始
@Press / 2020年7月16日 14時0分
株式会社PRODUCTION C-TIME(本社:神奈川県南足柄市、代表取締役:瀬戸 晴生、以下 C-time)では、Amazon Web Services(以下 AWS)上で稼働する、日本初(※)のサーバーレスCMS、C-time Cloud CMS(以下 C3)の一般提供を開始いたします。「自由なデザイン」「オリジナル更新画面」「何度でも仕様変更可能」「専門知識不要で導入」「トラブルフリー」といった特徴を備えており、従来のWEB制作プロセスが抱えていたWEBサイト公開後に予想外の大きなコストが発生するという課題を解決します。
AWSが提供するマネージドサービスを組み合わせることで、システムの稼働に対するコスト効率を高め、さらに、運用負荷を低減させることにより、オープンソースの無料のソフトウェアでウェブサイトを構築するのと変わらない費用感で、オーダーメイドの更新システムでのサイト構築が可能になりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/219289/LL_img_219289_1.png
C3のWEBサイトもC3で構成されています
・従来のWEB制作構築プロセスには公開後の仕様変更が困難という課題があった
・低予算で小規模なWEBサイトを構築しつつ、導入後にも拡張を繰り返しながら育てていくスタイルが可能に
・サーバーレスアーキテクチャの採用で内部コストを徹底的に削減し低価格での製品提供が可能に
■従来のWEBサイト構築プロセスが抱える課題
企業のWEBサイトは、ブランディング、プロモーション、マーケティング、採用、PR、IR等、様々な用途に活用されます。ビジネスの変化に応じて、発信する情報を更新していくことが重要になっています。更新を容易にするために使用されるのがContent Management System(CMS)と呼ばれる更新システムです。昨今のWEB制作においてCMSはもはや必須の状況になっています。
WEBサイトの構築にあたっては初期の段階で入念に要件定義を実施し、その要件に基づいて、プラグインの導入やカスタマイズを施すことで要件を満たす手法が一般的です。しかし、この手法は構造的な課題を抱えています。システムの改修の難易度を飛躍的に上げてしまうのです。例えば、新たな更新項目を追加したり、システムの機能を調整したりしようとすると、全体の中で矛盾が発生しないよう、入念な仕様解析が必要になり、またテスト工数も膨大となります。結果的に、既存の資産を活用して改修するよりも、要件定義からやり直したほうが早くて安いという状態が発生し、サイトのオーナー様にとっては直感的に受け入れがたい理不尽な費用が発生してしまいます。
WEBサイトはビジネスの状況にあわせて更新されていくことが前提となっているものがほとんどです。そのためにCMSを導入したにも関わらず、そのCMSが足かせとなり、更新が不自由になるという矛盾が発生しています。
■小さく初めて更新や拡張を繰り返しながら育てるWEBサイトを実現するCMS
C-timeでは、既存のWEB制作プロセスが抱える構造的な課題を解決するために新しいCMS、C-time Cloud CMSを開発いたしました。「自由なデザイン」「オリジナル更新画面」「何度でも仕様変更可能」「専門知識不要で導入」「トラブルフリー」といった特徴を備えており、低コストで導入できてなおかつ、WEBサイト公開後に発生する“予想外のコスト発生”をなくし、WEBサイト運用にかかるトータルコストの削減を実現します。
C3は、従来のテンプレートをベースとしたシステム構築ではなく、完全にオリジナルで作成されたHTML/CSSにCMS機能を付加することができます。また、そのサイト構成に応じてオリジナルの使いやすい更新画面をプラグイン不要で構築できます。さらに、WEBサイト公開後に更新機能を追加したり、変更したりといったことも容易なため、サイト構築時に、要件定義に時間をかけすぎる必要がなくなります。
また、C3は導入にあたって必要なのはHTML/CSSコーディングの知識のみで、システムトラブルに悩まされることないため、サーバー構築・サーバーサイドプログラムなどを担うエンジニアは不要です。実質的に全てのWEB制作事業者様、フリーランスの方などにご利用いただけます。WEB制作業界全体の人材不足の解消にも貢献をします。
■サーバーレスアーキテクチャの採用により運用にかかるトータルコストの最適化を実現
これらの価値をお客様に提供するためにはWEBサイトに掛かるシステム関連の必要要素を、ホスティング環境を含めてすべてカバーをする必要がありました。しかしながら、サーバーを管理し、その上にシステムを構築するという従来通りの方式では、信頼のおける運用体制を構築するために非常に大きな資本投下が必要となり、またそのリスクはそのまま製品価格に反映せざるをえなくなります。C-timeではこの課題を、サーバーレスアーキテクチャの採用によって解決いたしました。
C3はAWSのマネージドサービスであるAWS Lambda、Amazon API Gateway、Amazon S3、Amazon DynamoDB等、15以上のサービスの組み合わせで動作しています。EC2など仮想サーバーのサービスは利用していません。これにより、システムの保守運用業務をC-time内で抱えこむことなく、信頼性の高いサービス提供が可能になりました。さらに、システムの維持コストを極めて低い水準に抑えることに成功しています。結果的に、フルオーダーメイドのWEBサイトを実現できるにも関わらず、低コストでのご提案が可能になっています。
またC3でホスティングされるWEBサイトはAWSのCDNサービスである、Amazon CloudFrontを通じて配信されます。結果的に低レイテンシーで高速な配信が可能になります。
C-timeではC-time Cloud CMSをご利用いただくことで、低予算で小さく初めつつ、必要に応じて徐々に拡張していくことが可能なWEBサイトを提供いたします。またクラウドの力を最大限活用することにより、高速で安定したWEBサイトの実現にも貢献いたします。
※ 2020年7月1日時点、当社調べ
DataSign Report 上場企業 CMS調査(2018年11月30日)
https://datasign.jp/blog/datasign-report-cms_201811/
上記レポート中のCMSを含む国内で利用実績のある32種類のCMSを独自調査
■C-time Cloud CMSの導入をご検討の方に向けたお問い合わせ
E-MAIL: https://www.ctime.jp/contact/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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