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CBDを含む化粧品についてのアンケート調査を実施 CBD含有化粧品への満足度からQOL向上との密接な関わりを確認 第20回日本抗加齢医学会総会で発表

@Press / 2020年9月25日 11時0分

図1
モリンダ ワールドワイド インク(本社:米国ユタ州、CEO:ブレント・ウィリス)は、リラックス効果をはじめとするさまざまな生理活性作用を持つカンナビジオール(CBD)に着目し、CBDを含む化粧品の利用者を対象に、使用後に感じる変化について調査を実施。2020年9月25日~27日に開催される第20回日本抗加齢医学会総会にて発表いたします。


■アンケート調査実施の背景と結果について
CBDは正式名称「カンナビジオール」の略称で、植物の麻(アサ)から抽出される生理活性物質です。麻に含まれる生理活性物質は総称して「カンナビノイド」と呼ばれ、142種以上あると言われていますが、CBDはその主成分であり、向精神作用はありません。ストレスなどで過剰になった神経を落ち着かせるリラックス効果などさまざまな生理活性作用を持つことから、健康面や美容面での多方面にわたる可能性が期待され、日本国内で注目が集まっています。
そこで今回、CBD含有化粧品の利用者を対象に、CBDを含む化粧品の使用後に感じる変化についてアンケート調査を行いました。CBD含有化粧品に何を期待して購入したのか、その期待に対する使用後の満足度に関する5段階評価、CBD含有化粧品を使用し有害事象が起きたか、起きた場合はどのように対処したのか、使用した際にどのような変化が起こったのかを調査し、182件の回答を得ました。
集計の結果、CBD含有化粧品について利用者が購入に際して期待した点は、順に「痛みの緩和」「リラックス効果」「睡眠改善」が上位。これらの満足度(「とても期待通りだった」「期待通りだった」の回答)はいずれも高い満足度を示しました。また、CBD含有化粧品を使用した際の有害事象は肌荒れが3件確認できましたが、この有害事象がCBDに由来すると断定できるものではありませんでした。
痛みの緩和、リラックス効果、睡眠の改善は、現在のストレス社会の中でQOL(Quality of Life)の向上にも非常に密接な関わりがありますが、CBD含有化粧品は安全性に問題がなく、これらの効果に高い満足度が得られるため、QOLの向上にも有効と考えられます。
なお、本研究では麻の成熟した茎のみから抽出されたCBDを用いました。


■研究概要
発表者 : モリンダ ワールドワイド インク
冨田 夏美・上家 明美・勇 史行
アンケート実施期間 : 2019年12月下旬~2020年1月中旬
アンケート回答者 : CBD含有化粧品の利用者
アンケート全体回答件数: 182件


■結果1:何を期待してCBD含有化粧品を購入したか【図1】
痛みの緩和、リラックス効果、睡眠効果、ストレス対策、肌改善・美容目的、緊張対策、その他、とさまざまな期待がある中で「痛みの緩和」への期待が最も高い結果となった。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/227123/LL_img_227123_1.jpg
図1
痛みの緩和(29.3%)、リラックス効果(24.9%)、睡眠改善(17.7%)


■結果2:期待したことに対する満足度(5段階評価)【図2~図4】
痛みの緩和、リラックス効果、睡眠改善のいずれにおいても高い満足度を示した。
・痛みの緩和に対する満足度 「とても期待通りだった」「期待通りだった」の回答が58.5%【図2】
・リラックス効果に対する満足度 「とても期待通りだった」「期待通りだった」の回答が60.0%【図3】
・睡眠改善に対する満足度 「とても期待通りだった」「期待通りだった」の回答が75.0%【図4】

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/227123/LL_img_227123_2.jpg
図2
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/227123/LL_img_227123_3.jpg
図3
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/227123/LL_img_227123_4.jpg
図4

■結果3:CBD含有化粧品を使用した際の有害事象はあったか【図5】
肌荒れが3件あったが、使用時期が秋から冬への季節の変わり目で肌トラブルが起こりやすい季節でもあること、CBD含有化粧品がCBD以外の原材料を含むことなどから、この有害事象がCBDに由来するものとは断定することはできない。一般の化粧品と同様に、肌の状態を確認しながら使用すれば特に安全性に問題はないと推測される。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/227123/LL_img_227123_5.jpg
図5

■考察
痛みの緩和、リラックス効果、睡眠の改善は、現在のストレス社会の中でQOL(Quality of Life)の向上にも非常に密接な関わりがあることが分かった。CBD含有化粧品は安全性に問題がなく、これらの効果に高い満足度が得られるため、QOLの向上にも有効と考えられる。


<モリンダ ワールドワイド インクについて>
モリンダ ワールドワイド インクは、モリンダ インクの製造する製品の輸出入・販売業務を行っています。モリンダ インク(本社:米国ユタ州、1996年創業)は、「ノニ(学名:モリンダ・シトリフォリア)」の健康への恵みを世界に初めて紹介した研究主導型企業です。世界中の人々がより健康で生き生きとした生活をおくれるよう、ノニをはじめとする有用植物を世界中から厳選し、健康・美容関連製品の研究・開発・製造を行っています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

図2図3図4

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