DSファーマアニマルヘルス、「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2020」エントリー募集のお知らせ
@Press / 2020年10月12日 17時0分
DSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:高田 和浩)は、2020年10月12日(月)より、新規事業につながる技術シーズ・ビジネスシーズの探索を目的とする、「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2020*1(以下、「本プログラム」)」へのエントリー募集を開始しますのでお知らせいたします。
本プログラムは、動物の健康を支えるために、動物の診断や健康維持に関連する技術やサービスの分野において、革新的な技術やアイデアの事業化を目指す研究者、スタートアップ企業および事業化を模索中の企業が保有するシーズを探索し、当社の経営リソースと融合させることで、新たな価値を創出して早期事業化を進めるものです。
また当社は、本プログラムを実施することで、より多くの皆様にアニマルヘルス分野に関心をお持ちいただき、動物の健康を支える新たなビジネス機会の創出につながることを期待しています。
【本プログラムの概要】
・対象テーマ
動物の健康を支える新規事業提案
・対象分野
「動物の診断や健康維持に関連する技術・サービス」
(医薬品や検査、医療機器に限らない)
特に今回は以下に関する案件を探しています。なお、いずれの場合も獣医師の診療活動の支援に繋がるものであることが条件です。
(1)未病検知
動物の未病とは、外見上飼い主が異常に気付かないものの、バイタルサインや臨床検査で軽い異常があると判定される状態です。未病の段階で検知ができれば、大切な動物の健康寿命を延ばすことが可能となります。
(2)感染症検知
動物の感染性の病原体の保有の有無を知ることで、動物の症状の推移を予測し、適切な治療を行うことが可能となります。また、人の感染症はその半数以上が動物由来と推定されているため、簡便かつ迅速に感染症を検知する技術は非常に重要となります。
(3)「あにさぽ」を介して動物病院に提供できる診断支援デジタルヘルスサービス
「あにさぽ」は獣医師のための獣医療支援プラットホームサービスです。多様なアニマルヘルスのニーズに対応するため、本サービスに連携できる事業を募集します。
提供中サービス:スキンコンサルティングサービス(詳細はWebページをご覧ください。 https://anisapo.jp/ )
・エントリー対象
上記テーマに該当する事業提案を持つ研究者、スタートアップ企業、自社技術の事業化を模索されている企業
・エントリー期間
2020年10月12日(月)~12月12日(土)予定
・エントリーサイト
https://sarr-llc.com/ah
(委託運営:合同会社SARR *2)
・スケジュール
11月5日(木) アニマルヘルスの事業環境および本プログラムに関するセミナー*3
12月中旬 書類審査
12月下旬~1月中旬 書類審査通過チーム向けメンタリング*4
2021年1月21日(木) 事業提案ピッチ(Zoomウェビナーによる選考会を予定)
*1 昨年度は上期・下期の2回開催し、計126のチームから本プログラムへの興味を示していただき、計16チームに事業提案ピッチへご参加いただきました。
【これまでの本プログラム大賞受賞者・内容】
2016年度 大阪大学 チームVisGene「革新的な核酸クロマトによる動物感染症の診断技術」
2018年度 株式会社ハカルス「スパースモデリング技術を応用した診断・治療支援AI」
*2 合同会社SARR(Science, Art & Research for Reconstruction)は、東日本大震災後の2011年4月、科学技術と文化伝統をベースに日本の復興を成し遂げたいという想いで京都にて設立されました。IMD国際競争力調査では日本の科学技術は世界第2位にもかかわらず、この高い科学技術が社会還元されず、日本の競争力に反映されていません。科学技術をビジネスにつなげるのはリスクを取りチャレンジする起業家であり、この起業家が新しいイノベーションを起こし、これが大企業につながることで初めて科学技術が社会還元されることになります。
日本中の大学の研究成果を事業化すれば地域も元気になるため、このようなエコシステム構築を実現すべく、NEDO、総務省I-Challenge!など国とも協力しながら、優れた研究成果を持つ研究者、企業そしてチャレンジ精神旺盛な起業家を、そして地域を元気にしたいという人々を応援し、一緒にビジネスや戦略、政策を作るという活動を行っています。詳細はホームページをご覧ください。
https://sarr-llc.com/
*3 アニマルヘルス分野に関心をお持ちの研究者や企業などへ、アニマルヘルス分野の事業環境や本プログラムの内容について分かりやすく解説するセミナー「アニマルヘルス分野におけるビジネスチャンス:AI、IoT、デジタルヘルス、早期診断のニーズを探る」を開催いたします。
【セミナー開催日時】
・11月5日(木)17:30~19:00 Zoomウェビナーによるオンライン開催を予定
詳細はセミナー案内ページをご覧ください。
https://sarr-llc.com/topics-performancer/ahchance202011/
本プログラムを通じて異業種からアニマルヘルス分野へ参入いただき事業化を進めています
*4 エントリーチームに対しては、合同会社SARRが事業提案の添削ならびに事業提案ピッチ(選考会)に向けたメンタリングを実施いたします。
■DSファーマアニマルヘルス株式会社について
DSファーマアニマルヘルスは、動物たちの健康を支えることで、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献する企業として、2010年7月に大日本住友製薬株式会社の事業部門から分社化し、設立された研究開発型の動物用医薬品等の製造販売会社です。70余年に及ぶ動物薬事業を通じて培った経験と実績を基礎に、人と動物の絆を支える「コンパニオンアニマル事業」、人々の豊かな生活を支える「畜水産事業」、確定診断に必要不可欠な「臨床検査事業」を展開しています。
また、医薬品や機能性食品の提供に加え、診察・検査・診断・投薬・アフターケアにわたる獣医師、ペットオーナーや畜産農家等のニーズの全体(ヘルスケアサイクル)へ事業領域を拡張し、総合的なソリューションを提供する会社への変革を推進しています。
詳細はホームページをご覧ください。 https://animal.ds-pharma.co.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
血液中PFAS検査サービス【研究用】 2024年6月開始
PR TIMES / 2024年6月27日 10時0分
-
フンで見つける魚の病気
共同通信PRワイヤー / 2024年6月17日 22時0分
-
【麻布大学】好きって素晴らしい-国内唯一の「出る杭研究プロジェクト」で魅せた学生の探究心-
Digital PR Platform / 2024年6月17日 14時5分
-
日本初、次世代医療基盤法に基づく医用画像データの提供開始 ~医師の診断を支援するプログラム医療機器や製薬などの研究開発等を支援~
@Press / 2024年6月11日 15時15分
-
仏アニマルヘルス企業Ceva Sante Animale社とのイヌ疾患治療用抗体のライセンスに関するお知らせ
PR TIMES / 2024年6月7日 20時40分
ランキング
-
1ソニー宮城拠点、250人削減=ブルーレイ、生産縮小
時事通信 / 2024年6月29日 15時49分
-
2「クレカタッチ」は交通系ICカードを駆逐するのか 熊本で「全国相互利用」離脱、一方で逆の動きも
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 7時30分
-
3「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
4作文は「理系だと苦手」「文系が得意」という大誤解 算数が得意な子は大概「作文もうまい」納得理由
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 10時0分
-
5池袋西武とヨドバシ「売り場折半」の波紋と懐事情 北側にヨドバシ出店、西武の集客力に影響は?
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)