セキュリティ分類で情報漏洩リスクを大幅軽減 ドキュメント ラベリングツール「Janussealシリーズ」を2020年10月28日より販売開始
@Press / 2020年10月28日 10時0分
株式会社ラネクシー(代表取締役社長:小瀬 充、以下 ラネクシー)は、Janusnet社(ジャヌスネット社:豪州ノースシドニー、設立者:Greg Colla)が開発したドキュメントのセキュリティ分類及びメール誤送信防止ソフトウェアの最新版「Janusseal Documents(ジャヌスシールドキュメント)」と「Janusseal for Outlook(ジャヌスシールフォーアウトルック)」を本日、10月28日より販売開始します。本製品は弊社の提携代理店経由で2020年11月2日より受注を開始、出荷開始は2020年11月10日を予定しています。
昨今、企業(組織)を脅かす情報セキュリティの脅威には、いくつもの事案がありますが、内部不正や不注意による情報漏洩が再び増加傾向にあります(※)。内部要因による漏洩リスクを減らすには、持ち出し制御や暗号化などの対策も効果的ですが、もっと簡単に情報セキュリティを強化する方法は、従業員のセキュリティリテラシーを高めることではないでしょうか。もしユーザー自身が関わる重要データに対して、その重要度を理解して相手にも意識させることができれば、企業内の重要データの取り扱い方法が変わり、自ずと情報セキュリティが強化されます。
Janusseal Documentsは作成または編集するドキュメントに対して、Janusseal for Outlookはユーザーが送信する電子メールに対して、それぞれセキュリティ分類を簡単に割り当てることができます。
具体的には「分類ラベル」を割り当てる機能で、ドキュメントや電子メールを企業の情報機密性に基づいて分類します。これによりユーザー本人が、まずはその情報の機密性を意識し、「分類ラベル」に応じて情報の取り扱いをコントロールするようになります。また、ドキュメントや電子メールのヘッダーと本文に「分類ラベル」が表示されることで、受信者にも簡単に機密性が通知され、取り扱いの注意が徹底されます。このいたってシンプルな方法で実用的かつ柔軟な機密情報の取り扱い方を実現します。
まだ、日本の市場では他の内部要因および外部脅威をブロックすることに重点を置いたセキュリティ対策と比べると、この対策は比較的小さな部分に感じられるかもしれません。しかし、この新しい着眼での対策で企業はセキュリティに配慮した文化を醸成し、コンプライアンスを向上させ、もっとも簡単な方法で内部要因による情報漏洩リスクを軽減できます。
ラネクシーは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化し、ドキュメント分類によるコンプライアンス強化を実現するJanusseal、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStar、重要データの持ち出しを強固に制御して情報漏洩を防止するDeviceLockを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。
※独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威 2020」より
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/231391/LL_img_231391_1.png
ラベリングされたドキュメントや電子メールのイメージ
■Janusseal Documentsの特長
・Microsoft ドキュメントにセキュリティ分類の割り当てが可能
・Microsoft Word/PowerPoint/Excel、PDFなどの多くのマルチメディアファイルに対応
・Windows ファイルエクスプローラのコンテキストメニューで、複数のドキュメントをすばやく分類可能
■Janusseal for Outlookの特長
・Microsoft Outlookにおいて、情報の機密性に基づいた電子メールを分類し受信者に通知可能
・メールヘッダー、本文の先頭、本文の末尾など複数の箇所に保護マーキングとテキストを挿入可能
※詳細はホームページをご確認ください。
https://www.runexy-janusnet.com/
■Janusnet社からのエンドースメント
我々はJanussealシリーズがラネクシーを通して日本で販売されることを歓迎しています。
Janusnetのソリューションは、実装が容易で、迅速に導入でき、最適なパフォーマンスと最大のROIを実現します。Janusnetは日本市場にサービスを提供することを約束しています。これは我々の遍歴における重要なマイルストーンです。当社のソフトウェア製品は、日本のお客様がより効率的で効果的になるようサポートします。これらの製品は、既存のITセキュリティシステムと統合するように設計されています。お客様には、偶発的な情報損失のリスク(情報漏洩の原因の30%)を軽減させ、大きな価値を提供します。これらの製品は、信頼性と安心感を高め、お客様が情報セキュリティへの管理と責任をより簡単に負うことができるようになります。
Commercial Operations Director
Alan Schaverien
■Janusnet社について
Janusnetは2004年に創立され、世界中のお客様へサービス、機密性の高い情報を制御し保護するための実用的で信頼性が高く、使いやすいソリューションを提供しています。
Janusnetは経験豊富なチームで構成され、情報セキュリティとソフトウェアの開発に関する豊富な知識により、弊社はITセキュリティ業界の最前線にいます。
Janusnetの共同設立者であるGreg CollaとNeville Jonesは、オーストラリア政府が採用した電子メールの保護マーキングフォーマットの標準設計に携わりました。その実装は長年を経て成功に至りました。標準化された電子セキュリティラベルのモデルとなっています。
■ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。
また、長年にわたり培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
【本件に関するお問い合わせ先】
製品及びリリースに関して
株式会社ラネクシー 第2ソフトウェア事業部 営業部
E-mail: jn_sales@runexy.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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