地中のガス成分で土質を判別できる地盤判定方法が特許取得
@Press / 2020年10月28日 15時0分
戸建住宅の地盤調査や建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤武司、以下「JHS」)は地中のガス濃度を用いて土質を判別する新たな地盤判定方法および地盤判定装置において特許を取得しました。
■特許の概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/232822/table_232822_1.jpg
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/232822/img_232822_1.png
< 特許証 >
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/232822/img_232822_2.jpg
< ガス濃度を計測する様子 >
今回特許を取得した地盤判定方法および判定装置は、地盤調査を行った後に形成された貫入孔から発生するガスの濃度を計測し、予め定められた基準値と比較することによって土質を判別する技術です。
住宅の地盤調査において土質を判別することは非常に重要で、中でも腐植土は植物や枯れ木等が腐植して形成された隙間が多い軟弱な有機質土からなり、そのまま住宅を建てると不同沈下を発生させるおそれがあります。土質を加味して地盤を評価することで、不同沈下のリスクを回避することともに過剰な地盤補強工事の削減でコストダウンにもつながります。
JHSが開発に携わったスクリュードライバーサウンディング試験法(以下「SDS試験法」)も土質判別が可能な試験法ですが、今回の技術開発はSDS試験法と併用することで土質判別精度をさらに向上させ
ることが可能な技術となります。
ジャパンホームシールドは今後も優れた技術とサービスの提供を通じて、お客様の安全・安心をサポートし、豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。
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プレスリリース提供元:@Press
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