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ユビキタスAIコーポレーション、AI特許技術でIoT/M2Mデータ伝送量を70-90%削減するIoTデータ圧縮・セキュア通信AIソリューション「AtomBeam」を11月10日に提供開始

@Press / 2020年11月10日 11時0分

<AtomBeam社のAIデータ・コンパクション技術>
株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下「ユビキタスAIコーポレーション」)は、AtomBeam Technologies, Inc.(本社:米国、以下「AtomBeam社」)が開発したAI特許技術※1を利用してIoT/M2Mデータの伝送量を70-90%削減するIoTデータ圧縮・セキュア通信AIソリューション「AtomBeam」を2020年11月10日に提供開始したことを発表します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/233002/LL_img_233002_1.jpg
<AtomBeam社のAIデータ・コンパクション技術>

近年、IoT/M2M通信のデータ伝送量は著しく増加していますが、その傾向は5Gなどの新しいネットワーク技術の普及に伴い、更に加速すると予測されています。今後は、データ伝送量の大幅な増加によって生じる、ネットワーク帯域幅の圧迫や伝送遅延等の問題を解決するために、送信データ量の大幅な削減が求められます。

このたびユビキタスAIコーポレーションが販売を開始するAtomBeam社のAtomBeamは、特許取得AIエンジン「AIデータ・コンパクション」技術(従来の圧縮技術とは異なる全く新しい技術)を使用しています。セキュリティを確保しながら非常に効率的な方法でデータをエンコードして最小化します。非常に限られた計算能力とメモリしか持てない小型のIoT/エッジ機器でも、効果的なデータ処理が可能になります。

AtomBeamは、特許取得AIエンジンが、伝送データを機械学習し、頻出データパターンとCodewordと呼ばれるメタデータを関連付けた結果を、Codebookと呼ばれる辞書に保存します。運用時は、送信側と受信側で同一の辞書を保持し、伝送路上は元データを極小化したCodewordだけが送信されるため、最大90%という大幅なデータ伝送量の削減を可能とします。
また、AtomBeamは、データタイプを個別に学習するので、さまざまな用途で使用できます。IoT、モバイルコンピューティング、ストレージなど、さまざまなパターンを持つデータに対して、帯域幅/CPUパワー/ネットワークコスト/バッテリー電力/ローカルストレージなどによる制約があっても最大限のパフォーマンスを発揮します。
AtomBeamのAIデータ・コンパクション技術は、データエンコーディングにおける新しいパラダイムであり、低遅延、データの整合性、可用性、およびセキュリティを優先しながら、帯域幅とストレージの使用を最大化するように設計されています。顧客企業は、AtomBeamを使用することで、IoT/M2Mデータ伝送量が70-90%削減できます。


ユビキタスAIコーポレーションでは、CodebookにユビキタスAIコーポレーションのEdge Trustの技術を組み合わせることで、通信データ量を削減するとともに、データセキュリティをさらに向上させたソリューションも提供します。


画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/233002/LL_img_233002_2.jpg
<システム構成例>

■AtomBeamの概要
名称 : AtomBeam
販売開始日 : 2020年11月10日(火)
製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/atombeam/
※価格等の詳細については、お問い合わせください。

<AtomBeamの主な特長>
・小さなデータ単位にも有効
AtomBeamはデータ長に関係なく、8バイト長の小さなデータでも大きなデータと同様にデータ量を削減できます。
・高いセキュリティ
AtomBeamの独自Codebookと呼ばれる辞書がなければ、伝送されるCodewordだけでは意味を持たず、解読できません。
・遅延時間ほぼゼロ
AtomBeamの実行遅延時間はゼロに近く、代表的な圧縮アルゴリズムに比べ400倍高速です。


■AtomBeam社CEO Charles Yeomans氏のコメント
私たちは、ユビキタスAIコーポレーションを通じて日本でのAtomBeamの販売を開始できることを大変嬉しく思います。AIを活用したAtomBeamの特許取得済みのデータ伝送ソフトウェアは、データの縮小、保護、高速化を実現し、データフローを70~90%削減します。AtomBeamは、すでにIoT、クラウドバックアップ、ストレージ、コネクテッドカー、エッジコンピューティング、リモートセンサー、衛星通信など、さまざまな用途に使用されており、日本でも安心して活用いただけるものと確信しております。


■株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 長谷川 聡のコメント
ユビキタスAIコーポレーションでは、これまで組込み業界の顧客企業に対して世界中の最先端技術を紹介してまいりました。なかでもAtomBeam社は、AIの特許技術を活用しIoTデータ伝送量を大幅削減することで、業界標準を目指す注目企業です。すでに世界中で幅広い実績を持つAtomBeamの画期的な新技術をお届けすることで、顧客企業の新たな価値創造に貢献できることを嬉しく思います。

ユビキタスAIコーポレーションは、これからも高品質で世界最先端のソフトウェアを日本の企業に数多く提供すると同時に、日本語での技術サポートなどによって、日本の顧客企業が行う価値創造を支援してまいります。


※以下の展示会にて、「AtomBeam」をご紹介する予定です。

■「ET & IoT Digital 2020」出展概要
会期 :2020年11月16日(月) - 12月18日(金)
会場 :オンライン開催
参加費:無料
(「ET & IoT Digital 2020」公式Webサイト: https://www.jasa.or.jp/expo/ )


※1 特許番号:US 10,509,582 B2


■AtomBeam Technologies, Inc.ついて
AtomBeam社は、2017年設立された米国に本社を置く企業で、IoTデータ伝送の業界標準を目指すソフトウェア会社です。AtomBeamの特許取得済みデータ圧縮技術は、AI/機械学習を活用して、データ伝送量を大幅に削減し、帯域幅の節約、遅延の最小化という利点を提供します。AtomBeamのライセンスは、IoT機器、ゲートウェイ、データセンターサーバー、クラウドストレージのメーカーや、衛星・通信などのネットワーク企業に提供されています。
本社所在地: 米国
URL : https://atombeamtech.com/


■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード:3858)について
ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器開発に必要とされるソフトウェアを中心とした自社開発製品および海外メーカー製品の販売・サービス提供を行う企業です。標準規格に準拠した製品から、最先端の製品まで、豊富な製品・サービスラインアップと開発プロジェクトを支援するエンジニアリングサービスを提供しています。高度な技術開発力と専門知識で「お客様」、「社会」のより良い未来に貢献します。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/


■投資家の皆様へ
本ニュースリリースは、ユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。


※ 本ニュースリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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<システム構成例>

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