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JAMSS、日本人宇宙飛行士の健康管理業務担当企業に選定~地上から宇宙飛行士の健康をまもる~

@Press / 2020年11月17日 10時0分

ISS滞在中に改良型 エクササイズ装置で運動を行う野口宇宙飛行士(JAXA/NASA提供)
有人宇宙システム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古藤 俊一、以下「JAMSS」)は、2020年10月2日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する日本人宇宙飛行士の健康管理運用業務の契約相手方に選定され、今後契約に向けて調整を行っていきます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/235287/LL_img_235287_1.png
ISS滞在中に改良型 エクササイズ装置で運動を行う野口宇宙飛行士(JAXA/NASA提供)

当社は、1992年から28年間蓄積したこれまでの健康管理運用業務の知見を活かし、健康管理運用の全体取りまとめを行います。個別の業務については、国内の大学・企業から成るビジネスパートナー(表1)との協業で本業務を推進予定です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/235287/LL_img_235287_2.png
表1:健康管理運用体制

■本業務の概要
宇宙飛行士は、ミッションに指名されていなくても医学検査を行い、健康状態を管理・維持する必要があります。
ミッション任命後は、身体・精神的に最高のコンディションで打上げに臨めるように努め、帰還後は飛行前の体力と健康状態に戻れるよう、計画的にリハビリテーションを行います。

本業務において、当社は表1に示すビジネスパートナーと、以下の業務を行います。
(1) 健康管理運用全体とりまとめ業務
(2) 年次医学検査支援および医学認定支援
(3) 栄養管理
(4) 運動・生理的対策
(5) 精神心理支援
(6) 放射線被ばく管理
(7) 宇宙食・生活用品関連業務


■有人宇宙システム(JAMSS)について
ISSは、高度400kmを周回している宇宙施設で、常時宇宙飛行士が滞在して、様々な実験を行っています。JAMSSは、ISSの一部である「きぼう」日本実験棟の地上管制業務や、「きぼう」で働く宇宙飛行士の訓練や健康管理など、「きぼう」の運用に関わる業務に携わっています。今後、宇宙利用が益々増大していく時代の中で、宇宙利用は国家プロジェクトだけではなく、民間企業も利用するフィールドになりつつあります。JAMSSは設立以来、安全性を最優先に培ってきた有人宇宙技術をさまざまな分野に提供し、宇宙利用ビジネスの最前線でチャレンジしています。


■会社概要
社名 : 有人宇宙システム株式会社(JAMSS、呼称:ジャムス)
代表者: 代表取締役社長 古藤 俊一
所在地: <本社>東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル8F
設立 : 1990年5月14日
URL : https://www.jamss.co.jp/

<主な展開事業>
・運用・利用事業
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の運用や技術評価、宇宙実験のトータルサポート

・安全・開発ミッション保証事業
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟や人工衛星・ロケット等の安全・信頼性評価

・衛星利用事業
宇宙機の開発・利用・運用のトータルサポート

・その他
宇宙技術を活かした民間サービス(教育訓練、システム安全独立検証、営農支援)、次期有人宇宙探査


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

表1:健康管理運用体制

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