真空管アンプのサウンドと弾き心地を追求するギターアンプの上位モデルを発売 ~回路やスピーカーの動作までリアルに再現。好みのアンプ特性へのカスタマイズも可能~
@Press / 2020年11月19日 17時0分
ローランド株式会社は、独自の「Tube Logic」を採用し、真空管アンプ特有の音色と弾き心地を再現したBOSSブランドのギターアンプ「Nextoneシリーズ」の最上位モデル、『Nextone Special』を2020年12月19日(土)に発売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/235703/LL_img_235703_1.jpg
『Nextone Special』イメージ
2018年に発売した「Nextoneシリーズ」は、真空管を採用したギターアンプの内部回路の複雑な振る舞いを、ボス/ローランド独自のアンプ設計手法である「Tube Logic」によって忠実に再現しました。音の温かみや抜けの良さ、音量を上げたときに得られる音の艶や音圧感など、真空管ギターアンプならではの表現力をこだわりの「クラスAB方式(※)」回路設計によって実現しています。
今回発売する『Nextone Special』は、アンプの心臓部ともいえるパワー・アンプ部の強化を図り、アンプが発音する際に起こるさまざまな相互作用を再現することで、より躍動感のあるサウンドを実現しました。アンプのサウンド・キャラクターに大きなウエイトを占めるスピーカーには、ヴィンテージのサウンドと高い耐久性を備えた新開発の「WAZA B12W」を搭載。独立したCLEAN/LEADの2チャンネル構成により、より緻密なサウンド作りを可能にするとともにプレイアビリティの向上を実現しています。
※「クラスAB方式」:多くの真空管アンプで採用されている方式で、ギター信号への反応に優れ、忠実に再現する出力の小さな「クラスA」方式と、迫力ある大きな出力が可能な「クラスB」方式の両方の利点が取り入れられています。
・人気の真空管ギターアンプに採用されている4タイプのパワー・アンプを搭載
「6V6」「6L6」「EL84」「EL34」という、代表的な4種類の真空管パワー・アンプの特性を選択可能。好みの特性を簡単に選んで演奏できます。
・アンプ回路やパーツの複雑な相互作用をさらに生々しく再現
「Tube Logic」をさらに進化させ、真空管や電源回路、スピーカーなど、アンプの各セクションで起きる相互作用を実際に生み出すことで、躍動感のある真空管アンプ・サウンドを実現しています。
・新開発の12インチ・カスタム・WAZA スピーカーを採用
1960年代から多くのギタリストの人気を集め続ける「ブルー・ベル・スピーカー」のサウンドを再現。さらに、高い耐久性を兼ね備えた、現代のギターアンプに最適な専用スピーカーを採用しました。
・好みのアンプへのチューニングが可能
パワー・アンプの動作に関する詳細なチューニングを、専用のエディター・ソフト(Windows/Mac対応)でカスタマイズできます。
製品プロモーション動画: https://youtu.be/9gGcN5MeZKs
●こんな方にオススメ
・真空管回路を搭載したギターアンプのサウンドや弾き心地を好む本格志向のギタリスト
●ここがポイント
・独自の「Tube Logic」、「クラスAB方式」の本格設計により真空管ギターアンプのサウンドと弾き心地をリアルに再現
・アンプが発音する際に起こる回路やスピーカーの相互作用を再現。ギタリスト自身が好みのアンプにカスタマイズ可能
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番 :ギターアンプ『Nextone Special』
価格 :オープン価格
発売日 :2020年12月19日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):2,000台
■4つのパワー・アンプから好みの特性を選択可能
真空管ギターアンプにおけるパワー・アンプ・セクションはアンプ・サウンドを構築する最も重要なコンポーネンツです。そして、そこに使われる真空管のタイプによって、アンプのサウンドが特徴づけられていることは広く知られています。
『Nextone Special』は、名機と呼ばれるアンプに採用されてきた「6V6」、「6L6」、「EL84」、「EL34」の4種類の真空管が持つ特有のサウンドを再現する、アナログ・クラスAB・パワー・アンプを搭載しています。ギタリストは演奏する楽曲に合わせて好みのタイプを選択することができます。
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パワー・アンプのコントロール・ノブ
■新開発の専用スピーカー「WAZA B12W」を搭載
『Nextone Special』には新規に開発した12インチ・カスタム設計のスピーカー「WAZA B12W」を搭載しました。1960年代から支持され続ける、「ブルー・ベル・スピーカー」のサウンドをベースに、現代に求められる高い耐久性を付加した、豊かな低域と透き通るような高域が特徴の専用スピーカーです。
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新開発のスピーカー「WAZA B12W」
■ギタリスト自らが好みの仕様にチューニング可能
『Nextone Special』はCLEAN/LEADのそれぞれのチャンネルにおいて、EQ設定、内蔵エフェクトを始め、従来では専門的な知識と技術を要したパワー・アンプ・セクションでの音づくりを簡単に行うことができます。また、専用エディター(Windows/Mac対応)の使用によりさらに緻密なセットアップを行うことが可能です。
熟練の技を持つアンプ・ビルダーが、厳選した素材を使い、ギタリストに合わせて作りあげる「ブティック・アンプ」のように、『Nextone Special』は、ギタリストが自身の好みのアンプに組み上げることのできる、「モダン・ブティック・アンプ」です。
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パソコンとの連携によりさらに緻密な音づくりが可能
■充実した装備と安定性
『Nextone Special』は、ライブでの視認性を考慮し、コントロール部を本体前面に配置しました。視認性に優れたホワイトのノブと相まってアンプの状態を容易に把握することができます。加えて本体背面には、8Ω/16Ωの外部スピーカー・アウトを装備、外部スピーカーの増設も可能です。ほかにもエフェクト・ループ、外部フット・コントローラーによるコントロール、PAなどへ接続可能なXLR端子、MIDIコントロールへの対応など、充実の機能を備えています。
『Nextone Special』は真空管ギターアンプに必要な定期的なメンテナンスは必要ありません。また、コンディションのばらつきもありません。常に安定したサウンドを提供します。
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フット・コントローラー接続イメージ
■いつでも、どこでも、高品位な真空管ギターアンプのサウンドを
真空管ギターアンプをいい音を鳴らすためには、ある程度の音量を出す必要があります。しかしながら、自宅などの、防音設備のない環境においては満足な音量を得ることができません。『Nextone Special』は、搭載する「POWER CONTROL」機能により、音量を5段階(0.5W/20W/40W/60W/MAX)にコントロールすることが可能です。当社独自の設計による「POWER CONTROL」機能は、小音量でもサウンドのダイナミクスを損なうことがありません。ステージで、スタジオで、そして自宅でも、常に高品位な真空管アンプのサウンドをシチュエーションに応じた音量で楽しむことができます。
■製品写真
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/235703/LL_img_235703_1.jpg
『Nextone Special』イメージ
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新開発のスピーカー「WAZA B12W」
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パソコンとの連携によりさらに緻密な音づくりが可能
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フット・コントローラー接続イメージ
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/235703/LL_img_235703_6.jpg
『Nextone Special』演奏イメージ
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/235703/LL_img_235703_7.jpg
『Nextone Special』フロント部
『Nextone Special』
●外形寸法:620(幅)×246(奥行)×530(高さ)mm
●質量:18kg
※製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0891/ よりダウンロードいただけます。
※製品の詳細につきましては、ボス・ホームページにてご確認ください。
https://www.boss.info/jp/products/nextone_special/
※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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