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川越市が「歴史的建造物の利活用促進事業」を実施 ~新しい生活様式に対応した歴史的建造物ワーキングスペース実証実験を行います~

@Press / 2020年12月8日 9時30分

ワーキングスペースとして活用する歴史的建造物(1)
川越市は、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して、市内の歴史的建造物(景観重要建造物等)2件で、12月からワーキングスペースの実証実験を行います。
この実証実験を通じて、歴史的建造物の新たな活用方法等を発掘します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236718/LL_img_236718_1.jpg
ワーキングスペースとして活用する歴史的建造物(1)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/236718/LL_img_236718_2.jpg
ワーキングスペースとして活用する歴史的建造物(2)


■これまでの経緯
川越市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略並びに川越市歴史的風致維持向上計画に位置づけられた「歴史的建造物再生・利活用マネジメントサイクルの構築」について取り組んでまいりました。
具体的には、民間活力を活かし、包括的に歴史的建造物を保存・活用する中間組織と資金調達手法の具体化等の検討を行っており、令和元年度の「歴史的建造物所有者と活用希望者等のマッチング方式の構築業務」においては、地域金融機関と民間企業を中心とした事業スキームが提示され、実現性も検証されました。


■今年度の取組
今年度は、当該取組に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている地方経済や住民生活の支援と、「新しい生活様式」等への対応を図る観点も踏まえ、下記のような検討を行っています。
リビングシフト等に代表される都市と地域の両方の良さを生かして働く・楽しむスタイルの開拓を行うため、市内の歴史的建造物をワーキングスペースとして活用する実証実験を実施することで、歴史的建造物の新たな活用の可能性を検討します。
また、事業スキームの具体的な実現のため、市が指定する外観の保存を主目的とする歴史的建造物(景観重要建造物等)を具体的な事例とし、所有者と事業者によるマッチングイベントを実施します。そしてマッチングされた案件について金融機関、ファンド、建築関係者等の専門家の連携による検証を行い、具体的な保存活用を促進します。
新しい生活様式も踏まえて、市が整備予定の文化創造インキュベーション施設(旧川越織物市場整備事業)への入居が想定される、ものづくりのクリエイター等の需要や、卒業後に活躍する場としての市内歴史的建造物の需要を調査し、当該施設及び歴史的建造物の活用方策を分析検討します。


■12月から、歴史的建造物ワーキングスペース実証実験を実施
景観重要建造物等の2件を活用したワーキングスペースの実証実験が、12月から始まります。
※実証実験の目的と新型コロナウイルス感染症対応のため、ワーキングスペースの使用については、建物所有者と関係者において事前に協議、選定されたモニターの方々が使用する予定です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ワーキングスペースとして活用する歴史的建造物(2)ワーキングスペースとして活用する歴史的建造物 内観

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