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法政大学 川久保俊研究室が開発・運用する「ローカルSDGsプラットフォーム」が、グリーン購入大賞の大賞・環境大臣賞(行政・民間団体部門)を同時受賞

@Press / 2020年11月26日 13時30分

法政大学デザイン工学部建築学科 川久保 俊准教授の研究室は、SDGsの達成に向けて取り組みを進める全国の自治体関係者支援を目的とした、『ローカルSDGsプラットフォーム』の開発・運用の取り組みにより、第21回グリーン購入大賞「大賞(行政・民間団体部門)」および「環境大臣賞(行政・民間団体部門)」を同時受賞しました。


川久保研究室が開発したこのプラットフォームは、SDGsに関する約200に及ぶ指標毎に全国1,800近くの自治体の情報をデータベース化し公開しています。また、自治体が策定、公開しているSDGsを反映した計画や戦略等の情報を集約し、検索できるようにしています。さらに、SDGs未来都市担当者のインタビュー記事の掲載、自治体が取り組みの内容を自主的に発信できる機能の追加など、提供情報の充実を図っています。これらの開発は、すべて研究室の学生たちが行い、ユーザーからの要望に応じて継続的に機能を拡張させています。

本プラットフォームは、全国の多くの自治体で利用されており、SDGsを反映した計画の策定や取り組み推進に貢献しています。また、地域課題解決をビジネスチャンスとして捉える企業による使用、教育機関における総合学習の時間や社会科の授業での活用など、ローカルSDGsに関連する情報交換・コミュニケーションの場としてさまざまな領域への広がりを見せています。


■受賞内容
第21回グリーン購入大賞 大賞(行政・民間団体部門)・環境大臣賞(行政・民間団体部門)
<業績名>
「自治体のSDGsに関する取り組み/成功事例を検索、発信、共有するローカルSDGs プラットフォームの開発」
<受賞者>
デザイン工学部 建築学科 川久保 俊研究室


■グリーン購入大賞
環境に配慮した製品やサービスを環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998年に創設されました。
第19回(2018年度)より、SDGs(持続可能な開発目標)の目標の1つに位置付けられた目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」を踏まえ、グリーン購入から持続可能な調達に審査、表彰する活動領域を広げ、従来のグリーン市場の拡大に貢献した取り組みに加え、持続可能な調達(消費と生産)を通じてSDGs の目標達成に寄与することを目的としています。


■関連リンク
第21回グリーン購入大賞 審査結果発表~SDGsの目標達成に向けて持続可能な調達の先進的事例を表彰~
https://www.gpn.jp/info/gpn/6c86ac95-ca22-4906-9aba-29834d5efd28
ローカルSDGsプラットフォーム
https://local-sdgs.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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