アシスト、企業の重要なサーバのセキュリティ対策製品「SHieldWARE」を提供開始
@Press / 2020年12月11日 11時0分
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL: https://www.ashisuto.co.jp/ 、略記:アシスト)は、サーバセキュリティ対策製品「SHieldWARE(シールドウェア)」(開発元:株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ)を12月11日付けで提供開始します。
企業システムの維持・管理や、変更作業などシステムに大きな影響を与える特権ID(rootやAdministrator)は、企業の中で最も重要な機密情報などを含むファイルや重要なプログラムなどにアクセスし、あらゆる操作を行うことが可能です。また、特権IDについてはアクセスログの取得や検知の仕組みが実装されず、不正利用に気づきにくいことに加え、OSの標準機能では操作制限が難しく、多くのシステム環境でその重要性を認識しながらも対策を講じることができないことが大きな課題となっています。企業の重要なサーバにおいては特権IDだからといって暗黙的な信頼をしない、ゼロトラストの考え方に基づいたセキュリティ対策が必要になります。
今回アシストが提供を開始する「SHieldWARE」は、官公庁、金融、情報通信業などを中心に255社、11,200ライセンスの導入実績*と販売開始から15年の歴史を持つ純国産のサーバセキュリティ対策製品です。独自の技術により、特権IDでの操作を含め、OS上で発生するすべてのファイルアクセスの制御やアクセスログの取得、ログの改ざん・削除の防止、違反アクセスのリアルタイム検知までを実現し、企業の重要サーバに求められるセキュリティ対策上の課題を解決します。
*2020年11月現在
アシストでは、企業のサーバセキュリティ対策として「SHieldWARE」を積極的に販売し、2021年末までの販売目標として30社への導入を目指します。また、導入企業に対しては製品の設定に加え、ログ分析を容易に実施するための「監査ログ出力シェル」、作業内容を追跡するための「キーロガーシェル」を提供するなど、「SHieldWARE」の活用を支援するためのサービスも合わせて提供していきます。
■「SHieldWARE」について
●特長
(1)特権IDユーザの権限乱用を防止
OS権限とは独立してファイルに対する操作制限が可能なため、特権IDユーザも一般ユーザと同様にファイル操作を制限可能。
(2)シミュレーション(テスト)モード搭載
アクセスを制御する前にポリシーの判定結果を確認するシミュレーション(テスト)モードを搭載。本番稼働中のシステムでも安全にポリシーの適用が可能。
(3)システム管理者による不正を防止
OSのシステム管理者以外のユーザをセキュリティ管理者に割り当て。監査で指摘される職務分掌の問題を解決。
(4)ログの信頼性を担保
改ざんや削除できない独自形式でログを取得。ログはCSV形式に変更可能でサードパーティ製のログ分析ツールと親和性あり。
●構成イメージ
画像 : https://newscast.jp/attachments/oLO6gSj81LtL4RZcaPAy.png
SHieldWARE構成イメージ
●製品機能紹介/デモンストレーション
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/information-disclosure/shieldware/detail/#tab
●動作要件/参考価格
※詳細は要問い合わせ
▼統合管理サーバ
Red Hat Enterprise Linux、CentOSに対応
価格:48万円~(税別)
▼管理GUI
Microsoft Windows (Client および Server)に対応
価格:SHieldWARE購入の場合は無料で利用可能
▼エージェント
Microsoft Windows Server、Oracle Solaris、Red Hat Enterprise Linux、CentOSに対応
価格:28万円~/1台(税別)
●詳細URL
https://www.ashisuto.co.jp/shieldware/
■「SHieldWARE」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト ビジネスインフラ技術本部 アクセスインフラ技術統括部 担当:大野、長谷川
TEL:03-5276-5565
URL: https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/shieldware.html
■「ニュースリリース」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL: https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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プレスリリース提供元:@Press
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