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南アルプスのジット株式会社が医療用マスクの製造開始 医療用マスク不足に備え、県事業として年間306万枚を供給

@Press / 2021年1月21日 11時0分

ジット医療用マスク 日本製
新型コロナウイルスの感染拡大で想定されるマスク不足に備え、リサイクルインクカートリッジの製造を手がける「ジット株式会社」(山梨県南アルプス市、代表:石坂 正人)では、医療用マスクの製造を開始し、製造現場を報道陣に公開しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/242768/LL_img_242768_1.jpg
ジット医療用マスク 日本製

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、安定的に供給するため県が助成。ジットでは医療ヘルスケア事業部を新設し、山梨県と「マスク供給に関する協定」を締結し、県内の感染症指定医療機関や保健所には無料で届けられます。今年は年間計306万枚を供給する方針です。

ほこりの付着や混入を防ぐマスク製造用に新設した「クリーンルーム」に製造機械を設置し、検品や個別包装をします。1時間で約3千枚を製造できます。若林 一紀副知事も訪れ、一連の工程を見学しました。マスクは3層構造で、中間層で微粒子をろ過。患者の飛沫(ひまつ)や血液が付着しても浸透しにくく、個別包装で衛生面にも配慮しています。国際規格にも適合しております。

視察した若林 一紀副知事は「コロナ禍の中、新しいことにチャレンジしていただき、心から敬意を表したい」と述べました。
石坂社長は「医療従事者や県民が安心できるよう、医療用マスクを作っていきたい。全力で頑張っていく」と抱負を語りました。


■石坂 正人社長による会見内容
新型コロナウイルスによるパンデミックにより世界中が混乱しております。そんな中、最前線で尽力していただいている医療従事者の方々をはじめ、山梨県民の皆様が安心した生活を送れるように、ジットグループでできることを全力で行っていこうと、若林副知事のお話を伺い決意を新たにいたしました。

ジットは「Just In Time」の社名の通り、「その時代に必要な商品やサービスを、必要なときに必要なだけタイムリーにお届けする」ことを常に考え事業に取り組み、今回6つ目の事業をスタートすることができました。このコロナ禍で除菌液やマスクの不足により、多くの皆様が底知れぬ不安を抱き、不自由さを感じた事と思います。山梨県や一般の皆様に安定して医療用のマスクを供給させていただくことで、少しでも不安を安心と笑顔に変えていけるよう精進をしてまいります。

山梨県の助成事業の一環で、医療用マスクの製造が開始できたことに使命感を感じ、また責任の重さを痛感しております。私たちは地元山梨県を元気にするため、全従業員が一丸となって、山梨県から日本、日本から世界へと、元気と笑顔を広げ、社会に貢献できるよう挑戦を続けてまいります。


■会社概要
商号 : ジット株式会社
代表者 : 石坂 正人
所在地 : 本社 〒400-0413 山梨県南アルプス市和泉984-1
東京支社 〒110-0016 東京都台東区台東4-16-8 偕楽ビル6階
設立 : 1991年7月
事業内容 : (1) プリンター用インクカートリッジの製造・販売
(2) リサイクルインクカートリッジの製造・販売
(3) レーザープリンター用再生トナーカートリッジの販売
(4) OAサプライ商品の企画販売
(5) 不動産の賃貸、管理、保有並びに運用
(6) 託児所・保育所の経営
(7) エネルギーの開発・製造・販売に関する業務
(8) 山梨の名産果物を使った「食ベるジュース」の製造・販売
資本金 : 1億円
URL : http://www.jit-c.co.jp/
ジットストア: https://www.jitdirect.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

会見した若林 一紀副知事医療用マスク製造の抱負を語る石坂社長医療用マスク製造の現場を公開

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