マレットジャパン2021年1月28日開催アートオークション、ロッカクアヤコ・小松美羽・Mr Doodleら現代アーティストからピカソ・アンディウォーホル・草間彌生など国内外の名品 全260点が出品
@Press / 2021年1月15日 12時0分
マレットジャパン モダン&コンテンポラリーアートオークションが1月28日14時より東京都江東区にて開催されます。
2021年に入りはじめてのセールでは世界各国から集められた美術作品を260点取り揃えています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/243098/LL_img_243098_1.jpg
ロッカクアヤコ「早生まれ行進曲」から3点 シルクスクリーン・手彩色 各44×59cm 落札予想価格 各150~250万円
■詳細
注目作品、ひとつめは菅井汲の「線」
幾何学的な形態と明るい色彩で描いた作品が国際的にも高い評価を受けた菅井汲ですが、今セールでは4点出品されます。その中でも「線」と題された作品は1967年、菅井汲が交通事故を起こしその後の作家人生に大きな転換を迎えるまさにその年に制作されました。
40号という大判のキャンバス上で色彩のコントラストと幾何学的な形態が相まってひと際目をひく一点です。
続いて国内外共に人気の高いロッカクアヤコの作品も注目です。
シルクスクリーン版画集「早生まれ行進曲」に手彩色が施された6部限定の特別版の中から3点が出品されます。通常の版画集と異なり少女の背景が手彩によって色鮮やかに描かれています。
また代表的な作風ともいえる、段ボールにアクリル油彩で大きく少女が描かれたユニーク作品も出品されます。
次に30歳という若さで大英博物館の所蔵作品に選ばれた近年注目のアーティスト、小松美羽です。「祈り」をテーマに力強い筆致と神獣という独特のモチーフが特徴的な作風で、世界各国で個展やライブペインティングを通して精力的に活動しています。
ここ数年でオークションへの出品も増え始めました。今回はミックストメディア版画3点がマレットジャパン初出品となります。
最後に紹介するのは、全長4m以上にも及ぶ嶋本昭三の代表的なパフォーマンス“ビン投げ”による作品です。
「具体」の結成メンバーだった嶋本は一般的な絵画の様式から離れてアクション・パフォーマンスを中心とした作品を制作し続けました。
「無題」では塗料を詰めた瓶をキャンバスに投げつけ粉々になったガラス片を共に作品としています。
制作当時70代後半だった嶋本ですが、画面に炸裂したガラス片と鮮やかな色彩からは生涯絶えることがなかったエネルギーが今もなお感じられます。2016年に実際に軽井沢ニューアートミュージアムで展示された作品でもあり希少性も大変高い一品です。
これら注目作品にとりあげた以外にも初出品となるLYのシルクスクリーン作品、市場で安定した人気を誇るMr Doodle・KYNE・関根伸夫など全260点が出品となります。
オークション開催は2021年1月28日(木)14時~。
事前入札・電話入札の申し込みは1月27日(水)まで受け付け可能。
オークション参加に際して会員登録はマレットジャパンHPから随時受付中。
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●オークション詳細
オークション開催日
2021年1月28日(木)14:00~
下見会日時
2021年1月25日(月)10:00~18:00
2021年1月26日(火)10:00~18:00
2021年1月27日(水)10:00~15:00
会場 : マレットジャパンオークションハウス
所在地 : 東京都江東区東陽3-22-6 東陽町AXISビル1F
会社HP : https://mallet.co.jp/
お問い合わせ: info@mallet.co.jp
感染症拡大防止の為、可能な限り書面及び電話入札でのご参加をお願いいたします。
外部サイトInvaluable(英語のみ・追加手数料5%)でのオンラインライブ入札もご検討下さい。
体調のすぐれない方はご来場をお控え下さい。また会場にお越しの際はマスクの着用・咳エチケットの徹底をお願いいたします。ご来場に際し検温にご協力いただく場合がございますのでご了承下さい。
皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
●会社概要
マレットジャパンは日本有数の美術品専門オークション会社です。
近代から現代の美術品を中心に扱い、オークションの企画、運営を行う他、東京の自社会場で年間4-5回のオークションを開催しています。
2005年創業時から国内でいち早く海外マーケットの拡大を実現し、国内はもちろん欧米からアジアまで世界各国でお客様と大切な絆を築き上げてきました。
今後も当社は「公正かつ誠実」という経営理念のもと、誇りを持って「確かなもの」をお届けしてまいります。
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プレスリリース提供元:@Press
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