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東日本大震災復興支援企画展 第一弾 堀浩哉+堀えりぜ「記憶するために - わたしはだれ?」開催

@Press / 2021年1月25日 10時0分

堀浩哉+堀えりぜ「記憶するために - わたしはだれ?」MV
一般社団法人 日本美術継承協会(東京・新宿)は、東日本大震災から10年という今春、2月13日(土)から3月26日(金)にかけて、2つの東日本大震災復興支援企画展を開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244202/LL_img_244202_1.jpg
堀浩哉+堀えりぜ「記憶するために - わたしはだれ?」MV

自然の脅威を改めて思い知らされたあの震災を受け、多くの芸術家たちが表現者として何をすべきか、何ができるのかを考え、そして行動に移しました。本展は、復興支援企画展第一弾として、アーティストユニット「堀浩哉+堀えりぜ」による音と映像のインスタレーション作品「記憶するために - わたしはだれ?」を展示いたします。これからの時代を生き、創造する私たちに何が課せられているのか。2人の美術家が表現する「生」とは何か。本展にて感じてみてください。
尚、本展の収益金の一部は東日本大震災復興支援金として寄付いたします。


【堀浩哉+堀えりぜ「記憶するために - わたしはだれ?」】
2019年に原爆の図 丸木美術館にて展示したインスタレーション作品「記憶するために - わたしはだれ?」を新バージョンにて展示いたします。この作品は、アーティストユニット「堀浩哉+堀えりぜ」が震災一ヶ月後に被災地を巡り、そこで目にしたもの、感じたものを表現した作品です。会場を覆う映像と音のインスタレーションは、足を踏み入れた瞬間に異空間に入ったような錯覚を起こし、圧倒的な作品の世界観に引き込まれていきます。震災から10年を経た今、私たちの記憶に「生」を改めて問いかけ、そしてこれからの私たちがどうあるべきなのかを提示します。


2011年3月11日からほぼ一ヶ月後
被災地を巡った

瓦礫の中を通り抜け 海に出た
春の海は 穏やかに凪いでいた

震災で亡くなった人 15,894人
今なお行方不明の人 2,562人
避難したまま帰還できない人 約123,000人
そして 数多くの被曝した人

亡くなった人々 すべての名前を呼びかけ 心に刻む

ここにいるけど ここにいない
ここにいないけど ここにいる

堀浩哉+堀えりぜ


【アーティストユニット「堀浩哉+堀えりぜ」】
1970年代から活動をはじめ、ブランクを経て1998年から畠中実氏を加えた3名で「ユニット00」として活動し、2002年にATTITUDE2002 熊本市現代美術館、2003年と2006年に越後妻有アートトリエンナーレなどに出展。その後、2011年の震災をきっかけにユニットを「堀浩哉+堀えりぜ」と改め、精力的に活動を続けている。

【堀浩哉+堀えりぜ「記憶するために - わたしはだれ?」 開催概要】
会場 : Space√K (新宿区南町6 √K Contemporary B1F)
会期 : 2月13日(土)~3月26日(金)
入場料 : 800円(収益の一部は東日本大震災復興支援金として寄付いたします)
主催 : 一般社団法人 日本美術継承協会
協力 : 原爆の図 丸木美術館、ミヅマアートギャラリー、SEI-RIN
技術協力: 金子智太郎、田中啓介
企画展HP: https://root-k.jp/exhibitions/kosai-hori_erize-hori_to-remember-who-am-i/

*コロナウイルス感染拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。


【会期中のご来場について】
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、入り口にて検温・消毒・マスク着用へのご協力をお願いいたします。また、会場内の状況により入場制限をさせていただく場合がございます。
何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。


【同時期開催|初期から新作まで!堀浩哉 個展】
本展と時期を同じくして、√K Contemporaryおよびミヅマアートギャラリーにて回顧展と新作展が開催されます。堀浩哉の原点ともいえる「絵画」への挑戦。その変遷を2会場でご覧いただける機会となります。本展と併せてご高覧ください。

堀浩哉 回顧展 Kosai Hori Retrospective
会期 : 2月13日(土)~3月6日(土) 11:00-19:00(日・月曜 定休)
会場 : √K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)
Address : 東京都新宿区南町6
Tel : 03-6280-8808
Email : info@root-k.jp
URL : https://root-k.jp/
主催 : √K Contemporary
協力 : ミヅマアートギャラリー
企画展HP: https://root-k.jp/exhibitions/kosai-hori-retrospective/

堀浩哉 新作展「触れながら開いて」
会期 : 2月24日(水)~3月27日(土) 12:00-18:00(予約制)
会場 : ミヅマアートギャラリー
Address : 東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
Tel : 03-3268-2500
企画展HP: https://mizuma-art.co.jp/exhibitions/2102_hori/


【開催予告|第二弾 六田知弘「時のイコン 2021」】
本展の関連企画の第二弾といたしまして、写真家 六田知弘が津波に流され地面に残されたものたちを撮影した写真集「時のイコン 東日本大震災の記憶」の展示会を震災からちょうど10年となる3月11日より開催予定です。


【会場|Space√Kについて】
Space√Kは神楽坂のアートギャラリー、√K Contemporaryの地下にある多目的スペースです。モルタルとコンクリート、そしてブロック塀に囲まれたインダストリアルでシンプルな空間でイベントや企画展などにご利用いただける多目的スペースです。
HP: https://root-k.jp/space-root-k/


【日本美術継承協会について】
一般社団法人 日本美術継承協会は日本固有の美術作品を後世に正しく継承することを目的として設立されました。美術品が私たちに語ってくれる歴史や文化を失う事なく、貴重な文化資産とし次世代へ残していくため、美術品の継承、保存・修復、そして美術振興活動を3本の柱として普及と啓蒙に務めております。
HP: https://www.art-inheritance.org/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

2019 丸木美術館での展示の様子2019 丸木美術館での展示の様子

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