ダークトレース、クラウドネイティブなDarktrace Immune SystemのVersion 5を正式公開
@Press / 2021年1月26日 10時0分
世界をリードするサイバーAI企業、Darktrace(以下、ダークトレース、本社:英国ケンブリッジ、米国サンフランシスコ)は、このたび組織における個々のユーザー、デバイスの挙動やそれらの関係性を常時自己学習・可視化することで、通信異常を自動検知・遮断するDarktrace Immune Systemの製品アップデートであるVersion 5を正式に提供開始し、クラウド環境のメリットを最大化しながら、あらゆるサイバー脅威から組織を保護します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244589/LL_img_244589_1.png
従来の内部ネットワークに加えて、クラウド/SaaS、Eメール、OT環境も含めてユーザーの挙動をどこにいようと同一UIで一元的かつリアルタイムに自動可視化
人間の免疫システムに着想を得たAIアルゴリズムを駆使する独自のサイバーAI技術を搭載するDarktrace Immune Systemは、組織における通常の「生活パターン」を自律的に学習し、クラウド、Eメール、ホームオフィス環境など、今日のあらゆるデジタルインフラにおいて進行中の攻撃をリアルタイムに阻止します。
Darktrace Immune SystemのVersion 5は、ダークトレースの顧客にとって革新的なアップグレードで、以下の新機能が含まれます。
●SaaS(Software as a Service)ツールにおける自動遮断
ネットワークの脅威を自動遮断する技術であるDarktrace AntigenaがクラウドおよびSaaSツール内(Microsoft 365、Zoom等)において進行する脅威に対してリアルタイムに対処
●サードパーティツールが検知した脅威もAIが自動分析
脅威調査とレポーティングまで高速自動化する世界初のAI技術、Cyber AI Analystがカバーする対象を、クラウド、SaaS環境、産業用制御システムにまで拡大し、セキュリティ担当者がオンデマンドで検知した脅威やサードパーティのセキュリティツールがアラートした脅威を契機に自動調査を開始
●SaaS脅威の可視化
既存の他のユーザーインターフェースにシームレスに統合できる、SaaSベースの脅威を監視するための新しい直観的な可視化コンソール
●ネットワーク内外に分散するユーザーを完全保護
新たなクライアントセンサーが、リモートワーカーの各クライアントにおける挙動をVPNへの接続・非接続を問わず網羅的に可視化・保護
●クラウドネイティブな導入
AWS Marketplaceを介して完全クラウドホスト型の製品を柔軟に提供
英チャネル諸島に拠点を置くクラウドサービスプロバイダー、CalligoのCISO、マーク・ヘリッジ氏は、「ダークトレースのVersion 5は、当社のビジネスリスクとセキュリティニーズに真に合致した方法でプラットフォームを前進させてくれます。ますます分散する従業員に対してカバレッジを拡大し、我々に固有の通信パターンに特化した形で常に稼働する自律型プラットフォームです。特に、オンデマンドで自動調査を開始し、SaaS 上のデータや疑わしいデバイスをいつでも照会できるCyber AI Analyst の新機能は、我々のチームに真の価値をもたらしてくれました。AIセキュリティ人材は洗練されており、そこから提供されるインテリジェンスは明確かつ実用性があります」と述べています。
ダークトレースの最高製品責任者(CPO)、デイヴ・パーマーは、「組織は、分散型の作業がもたらすリスクとデジタルトランスフォーメーションの機会のバランスを取るという課題に直面しています。従業員が新しく柔軟な働き方に移行するトレンドは、攻撃者にとっても同様であり、従来のシグネチャベースのセキュリティは、進行中の脅威からユーザーを保護することはもはやできません。分散する従業員の保護、クラウドネイティブな製品導入、さらにSaaS環境における脅威の自動遮断などの革新により、いまや死角のないDarktrace Immune Systemは脅威がどこから襲ってきても阻止できるようになったのです」と述べています。
【参考資料】
ダークトレースについて
ダークトレースは、サイバーセキュリティ分野で世界をリードするAI企業で、ネットワーク上の脅威を自動遮断する技術を世界で初めて開発しました。世界各国で4,000社以上に導入実績があり、クラウド、Eメール、IoT、従来型ネットワーク、エンドポイント、産業用制御システムなど、組織のデジタル環境を全域にわたり網羅的に防御しています。
人間の免疫システムに着想を得たダークトレースの自己学習型AIは、内部脅威、リモートワークのリスク、ランサムウェア、データの損失、サプライチェーンの脆弱性などを含む未知の脅威をリアルタイムに検知・調査・遮断します。
従業員数は1,300名を超え、本社は米国サンフランシスコと英国ケンブリッジにあり、世界に44の拠点を置いています。ダークトレースのAIは平均3秒毎に新たなサイバー脅威に自動対処しており、損害がもたらされる前に顧客を保護しています。
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プレスリリース提供元:@Press
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