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『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』好評発売中!

@Press / 2021年2月16日 10時0分

『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』
書籍『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』が株式会社 集英社インターナショナル(所在地:東京都千代田区神田猿楽町、代表者:手島裕明)から好評発売中です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246437/LL_img_246437_1.jpg
『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』

名作の陰に炎上あり!本書は、太宰治の「憤怒(ふんど)」、石川啄木の「成心(せいしん)」、与謝野晶子の「晦渋(かいじゅう)」、北原白秋の「謬(あやま)る」など、文豪たちの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉で表現せざるを得なかった人生の一時期をたどりながら、名作誕生の裏にあった知られざる逸話を紹介するものです。

「島崎藤村の中二病」「森鴎外のモンスタークレーマー」「徳冨蘆花の低すぎる自己肯定感」「夏目漱石の娘をめぐっての誹謗中傷合戦」「永井荷風の毒親」などの炎上案件ばかりながら、そうして文豪たちがドロドロと悶え苦しんだ末にあの名作たちが生まれたことを知れば、彼らの作品の面白さは格段にアップすることでしょう。

著者は、TBSラジオ『伊集院光とらじおと』内の人気コーナー「こどもでんわそうだんしつと郵便局と」に〈ことばの専門家のレギュラー解答者〉として出演中の大東文科大学教授・山口 謠司氏。当代随一の日本語通が、文豪たちの生きた明治大正の時代背景もふまえつつ、文豪の本質、作品の魅力をあきらかにしていきます。

また、各章末掲載の〈こう生きて、こう死んだ〉では、文豪たちの生涯を俯瞰して紹介。悪魔と罵られた与謝野鉄幹や、DVで妻を苦しめた鈴木三重吉でしたが、与謝野鉄幹の「新詩社」や、鈴木三重吉の『赤い鳥』が当時の文壇に果たした役割が見えてくれば、文豪同士の交流や彼らの思いがけない横顔などもお楽しみいただけます。

ドロドロの中でこそ文学はきらめくーー。
文豪たちの知られざる一面に触れることで、それぞれの作品を改めて新鮮な目でお読みいただけることでしょう。
公式サイト( https://0e0.pw/E6tm )では立ち読み公開中なので、こちらもぜひご覧ください。


【書籍概要】
書名 : 『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』
公式サイト: https://0e0.pw/E6tm
著者 : 山口 謠司
発売 : 2021年1月26日(火)
定価 : 本体1,600円+税
判型 : 四六判ソフトカバー/256ページ
発行 : 集英社インターナショナル(発売:集英社)
※全国書店およびネット書店にて販売中


【本書に登場する文豪たち】
太宰治/島村抱月と松井須磨子/国木田独歩/田山花袋と永代美知代/与謝野晶子と与謝野鉄幹/有島武郎/鈴木三重吉/平塚らいてうと尾竹紅吉/久米正雄と松岡譲/北原白秋/石川啄木/川端康成/森鴎外/夏目漱石と夏目鏡子/三島由紀夫/伊藤整/永井荷風/徳冨蘆花と徳富蘇峰/山田美妙/島崎藤村


【著者について】
山口 謠司(やまぐち・ようじ)
大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著作多数。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。TBSラジオ『伊集院光とらじおと』( https://www.tbsradio.jp/ij-kodomodenwa/ )にレギュラー出演中。


※「森鴎外」について
機種依存文字に該当するため「鴎」で代用してますが、旧字体が正式です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

炎上案件01・太宰治の憤怒

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