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日本最古の養蜂問屋が企業の養蜂活動をサポート 研修・スタートパックがセットになった『企業養蜂』事業を開始

@Press / 2021年2月25日 10時0分

養蜂スタートアップセット
ミツバチの飼育をする養蜂の問屋として日本最古の歴史を持つ株式会社秋田屋本店(本社、城南事業所:岐阜市、代表取締役社長:中村 源次郎)は、養蜂を通して企業のSDGs(持続可能な開発目標)活動をサポートする『企業養蜂』事業を2021年2月25日(木)より開始します。企業養蜂では、研修プログラムとスタート時に必要な器具をセットにすることで、初めて養蜂に触れる企業の社員でもすぐに養蜂を始められるようになっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246626/LL_img_246626_1.jpg
養蜂スタートアップセット


■背景
昨今のビジネスシーンでは、SDGsという言葉が頻繁に聞かれるようになりました。多くのメディアで関連のニュースやトピックが発信されています。昨年、日本政府は2050年に温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする目標を掲げました。それに呼応するように、脱炭素化への具体的な計画を打ち出す企業が急増しています。こうした環境への取り組みを重要視する大きなトレンドをとらえ、当社は永年にわたって培ってきた養蜂の技術と知見をベースに、SDGsの視点から養蜂の意義や社会的役割を問い直し、事業として組み立てたのが「企業養蜂」です。


■企業養蜂とは
企業の社員がミツバチの飼育を実践することで、「自然環境」を自らに関係する事柄と認識し、地球規模の環境問題に取り組む企業活動のあるべき姿を描く動機付けとします。社会利益の目的を念頭にした養蜂と定義します。

養蜂は個人による「趣味養蜂」、都市部の緑化や生物多様性の保全などを目的に市民団体などがビル屋上などで展開する「都市養蜂」、さらには生きた環境学習として教育分野への活用と、さまざまな態様での広がりを見せており、「企業養蜂」もその一つです。


■ミツバチの役割とSDGsへの貢献 (花粉媒介)
植物は種子をつくり、代を継ぐために「受粉(pollination)」という行為を昆虫に託しています。その役割を担う代表ともいえるミツバチは、香りに誘われて花を訪れ、蜜を吸っている間に体に付着した花粉を、ほかの花へと運びます。ミツバチは花粉の媒介者となり、ポリネーター(pollinator) とも呼ばれます。植物の生育、繁栄に欠かせない存在であり、「みどりの源」となります。
ミツバチは植物を介して、SDGsの環境関連の目標(ゴール)を中心に、貢献します。

<ACTION 1>
・地球温暖化の防止
植物は光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出します。
目標13 気候変動に具体的な対策を

<ACTION 2>
・食料生産
植物を生育させることは、わたしたちの食料生産をも意味します。イチゴ、メロン、スイカなどの農作物の栽培では花粉交配用ミツバチが活躍しています。
目標2 飢餓をゼロに
目標3 すべての人に健康と福祉を

<ACTION 3>
・生物多様性の創出
植物は人だけでなく、動物全般の食を支え、命を育みます。さまざまな種の植物が絶えないことが生物多様性の維持、創出をしていくために重要です。
目標15 陸の豊かも守ろう


■「企業養蜂」で提供するもの
(1)養蜂器具一式44点
「企業養蜂」のために、株式会社秋田屋本店が特別にセレクト。ミツバチを飼うために質、量とともに十分な内容です。
<主な器具>
遠心分離器(遠心力の原理で巣から蜂蜜を採取する)、はちみつタンク、燻煙器(煙で蜂をおとなしくさせる。巣の手入れに必須)、養蜂着、面布(蜂刺されを防御)
※欧州のメーカー「LYSON」社の製品も一部含みます。

(2)種蜂(秋田屋系優良種)
養蜂を始めるために必ず必要となるミツバチセット(女王蜂・雄蜂・働き蜂)

(3)養蜂の技術がわかるDVD【4枚組】
株式会社秋田屋本店制作のオリジナルDVD

(4)実地研修
「近代養蜂発祥の地」の岐阜で、経験豊富な当社養蜂部員が丁寧に手ほどきします。実技を主体に養蜂技術を習得します。

(5)環境保全活動への寄付
販売価格の一部を環境保全活動に取り組む行政・機関、市民団体などに寄付し、企業の社会貢献活動を支援します。


■販売先
SDGsへの感度が高い全国の企業を対象とし、業種は問いません。養蜂は工場、倉庫の空地の一角などで取り組めます。緑化活動に、養蜂を付け加えることで相乗効果も期待できます。


■販売価格
1,180,000円(税込)

・養蜂器具44点セット
・種蜂【最初に必要となる女王蜂、雄蜂、働き蜂】
・養蜂DVD
・実地研修(春秋に岐阜で開催-2名分の宿泊、飲食費、保険加入費含む)
・その他


■秋田屋本店について
秋田屋本店は1804(文化元)年に初代、中村 源次郎が材木商を開いたのが始まりです。代々、銘木「秋田杉」の取り扱いをしてきたことから、屋号を「秋田屋」とし、現在の社名になりました。この秋田杉を使った巣箱を作るようになって、養蜂器具の製造を本格化し、1887(明治20)年に養蜂部を設け、以来、日本最古の養蜂問屋として今に至ります。「近代養蜂発祥の地」と言われる岐阜県で、巣箱、養蜂機器の製造販売から蜂産品(はちみつ、ローヤルゼリー、プロポリスなど)まで、ミツバチの貴重な恵みを使った製品を製造販売しています。


■会社概要
商号 : 株式会社秋田屋本店
代表者 : 代表取締役社長 中村 源次郎
本社 : 〒500-8471 岐阜県岐阜市加納富士町1-1
設立 : 1961年11月
資本金 : 50,000,000円
事業内容: 養蜂全般、食品製造及び製造受託など
URL : http://www.akitayahonten.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ミツバチを介した受粉養蜂の様子ミツバチ

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