日本人の500万人が悩む便失禁解消用のトレーニング機器の開発
@Press / 2021年2月17日 13時0分
株式会社TOLIMS(代表取締役:片野 圭二、以下 当社)は現在、高齢者の深刻な悩みとなっている便失禁や便秘を、骨盤底筋を鍛えることによって解消しようという、世界でも珍しいトレーニング機器を開発中です。
排便機能障害は誰にでも現れる可能性があり、加齢とともに患者が増える普遍的な身体機能障害です。65歳以上になると、約10%の方が、便失禁、便秘に悩んでいると言われ、この数は、同世代の高血圧患者数と同じくらい、糖尿病患者数よりは多いと予測されるほどです。国内には便失禁や便秘で悩んでいる方が、それぞれ約500万人いるとされています。
「便失禁や便秘が健康寿命を延ばすための障害になることを避けるために何かできないだろうか」。肛門疾患の治療を主に行なっている大阪中央病院の錦織 英知医師が、たどり着いた結論は、骨盤底筋という、骨盤のそばの筋肉を鍛えることの重要性です。
ただ、通院治療だと、頻度が十分でなく、効果的なリハビリを行うことができません。また、治療で患部をさらすなどの行為が、強い羞恥心を伴うため、症状があっても、病院の治療を受けない人が少なくありません。
そんな中で、当社は錦織医師の指導を受け、また大阪工業大学名誉教授の小山先生の技術を活用することで、本課題を解決するための「骨盤底筋トレーニング機器」の開発に着手しました。機器を購入すれば、自宅で、誰の手を煩わすこともなく、機器を椅子の上に敷いて座っているだけで気軽にトレーニングすることが可能です。(イメージ図参照)。2022年6月の発売目指して、現在商品開発に注力しております。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247563/LL_img_247563_1.png
商品利用イメージ図
錦織医師は、「毎日リハビリをすれば、骨盤機能が復活して、今まで漏れていた便が漏れなくなります。また便秘が直り、便が出るようになる方が多くおられます」と語り、「元気に食べて、排便するという当たり前のことを、トレーニングを日課にしてできるようして、健康寿命を長くしましょう」とおっしゃっています。また、骨盤底筋を鍛えることのメリットは「年齢性別問わずにある」と話していて、出産後の女性のトレーニングにも機器は活用できるといいます。
長寿社会のマストアイテムとなりそうなトレーニング機器の開発。人生100年時代を実りあるものにすることを目指す商品です。
下記のインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を通じ、本開発の資金を募っております。ご覧いただけたら幸いです。
●セキュリテ:「骨盤底筋トレーニング機器の開発ファンド」
URL: https://www.securite.jp/fund/detail/6703
【会社概要】
商号 : 株式会社TOLIMS
代表者 : 代表取締役 片野 圭二
所在地 : 岩手県盛岡市北飯岡2-4-23
設立 : 2016年3月1日
事業内容 : ライフサイエンス機器販売・製造業
URL : https://www.tolims.co.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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