ジボダン社、2020年度通期業績を発表 めざましい業績 ー 2020年に向けての5か年計画を達成
@Press / 2021年2月25日 10時0分
ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)のグループ全体の2020年度通期(1月-12月)売上高が6,322百万スイスフラン(前年度比1.9%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで同4.0%増になったと発表しました。
■事業概要
・売上高は63億スイスフラン(前年度比1.9%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで同4.0%増加
・EBITDAは1,397百万スイスフラン(同9.6%増)
・EBITDAマージンは2019年度の21.5%と比較し、ほぼ同等の22.8%
・純利益は743百万スイスフラン(同5.8%増)
・売上高フリーキャッシュフロー比率は12.8%、または811百万スイスフラン
・1株当たり64.00スイスフランの配当を予定(同3.2%増)
・2020年に向けての5か年計画を達成:5年間(2016年~2020年)平均で、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースの売上高は4.9%の成長、売上高に対する平均フリーキャッシュフローは12.6%を達成
事業部別では、テイスト&ウェルビーイング事業部の売上高は3,398百万スイスフラン(同0.2%減)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同2.8%の増加となりました。一方、フレグランス&ビューティ事業部の売上高は2,924百万スイスフラン(同4.5%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同5.4%の増加となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響が世界的に拡大する中、ジボダン社はオペレーションとグローバルサプライチェーンの混乱を最小限に抑えて、堅調な業績を維持しました。特に、フレグランス&ビューティ事業部では家庭用、健康およびパーソナルケア製品、テイスト&ウェルビーイング事業部では加工食品、セイボリー、スナック、栄養補助食品が好業績だったことにより、ほとんどの製品分野、地域で順調な成長が見られました。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックによるフレグランス&ビューティ製品分野への影響としては、最も影響を受けたファインフレグランスと、それより多少程度は低いもののアクティブビューティーが、小売・旅行小売関連では引き続き制約があるものの、下期において堅調な回復を示しました。一方、テイスト&ウェルビーイング事業部では長引く規制の影響がフードサービスや家庭外での食品消費に及び、2020年を通して業績に影響を与えました。
ジボダン社CEOのジル・アンドリエは、次のように述べています。
「新型コロナウイルス感染症によるかつてない環境下で、2020年にこのような力強い業績を達成することができ、また、2016年にスタートした2020年に向けての5か年計画におけるすべての意欲的な目標を達成できたことを非常に嬉しく思います。」
「こうした目覚ましい成果は、当社のビジネスの力強さに加えて、長期的な戦略目標を成功裏に実行しながらも、業界トップクラスの財務実績を達成する弊社の能力を改めて裏付けるものです。」
新型コロナウイルス感染症のリスクが発生して以来、ジボダン社はその存在目的に沿って、引き続き以下に重点を置いています。
・現場勤務、在宅勤務に関わらず、すべての従業員の健康と安全を支援します。
・世界中でパンデミックが続く間は、特に消費者の役に立つ製品についてお客様の要求に応えます。
・弊社が事業を展開するコミュニティを支えます。
■2025年に向けての5か年計画:存在目的とともに、成長にコミット
ジボダン社の2025年に向けての5か年計画では、すべてのステークホルダーに持続可能な価値創造を提供することを目指します。
ジボダン社の2025年に向けての5か年計画に不可欠な目標とする要素として、計画期間中の平均値で、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでの売上高成長率4~5%、および売上高に対するフリーキャッシュフロー比率12%以上の達成を目指します。また、ジボダン社は存在目的に沿って、持続可能性、多様性および安全性に関する非財務目標の実現を目指します。
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プレスリリース提供元:@Press
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