『アメリカの消失 ハイウェイよ、再び』 発売のお知らせ

@Press / 2012年1月24日 11時30分

 株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『アメリカの消失 ハイウェイよ、再び』を2012年2月3日に刊行いたします。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1300shakai/1345america.html


■著書内容
 ソロー、フィッツジェラルド、サリンジャー、ホッパー、オキーフ、スプリングスティーン、イーグルス……小説の数行、絵の断片、一フレーズの曲。一見バラバラに存在しているかに見えるものがアメリカの過去、現在、未来を紡ぎ出す。

 本書は開拓時代から筆を起こし、代表的な文学作品を題材にアメリカ人の精神性を読み解く。ホーソーン『緋文字』にみるピューリタン的排他性。ソロー『ウォールデン:森の生活』の自然と心の旅。サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』の傷つく主人公。ケルアック『オン・ザ・ロード』の苦悩、悲哀、屈折した若者たち。フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』の夢の消失の物語など。
 そこには西部開拓時代、ウォール街大暴落、ベトナム戦争、9.11、リーマン・ショック、オバマ大統領誕生、そして自動車産業の発展と衰退の歴史の中で、成長と挫折を繰り返してきた巨大国家の姿があった。これらからアメリカ人の精神性を読み解くカギとして「ハイウェイ」をキーワードに、自由のために不自由となった国の姿を、アメリカの田舎町で教鞭を執った経験もある著者が体験談を交え、米文学と、関連する絵画、映画、音楽を取り混ぜながら解く。
 本書はアメリカ人が何に支えられて巨大国家を作りあげ、21世紀のこれからどのような夢を描いていこうとしているのかを、文学、文化、映画、音楽、美術、宗教などの幅広いジャンルから縦横無尽に照射した異質の米国文化論である。


■著者について
宮脇 俊文(みやわき としふみ)
成蹊大学教授(アメリカ文学)。1953年神戸市生まれ。上智大学文学部英文科卒、同大学院修士課程修了。主な著書に『村上春樹を読む。 全小説と作品キーワード』(イーストプレス、文庫ぎんが堂)、『ニュー・ジャズ・スタディーズ ジャズ研究の新たな領域へ』(共著者、アルテスパブリッシング)、『レイ、ぼくらと話そう』(共著者、南雲堂)、『アメリカの嘆き 米文学史の中のピューリタニズム』(共著者、松柏社)など。日本スコット・フィッツジェラルド協会会長。


■書籍情報
『アメリカの消失 ハイウェイよ、再び』
四六判/並製/本文250頁/1,890円(税込) 2012年2月3日発売
詳細はWebサイトをご参照下さい。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1300shakai/1345america.html

発売: 株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL : http://www.bookdom.net/suiyosha/

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