コンチネンタル社、電気自動車・ハイブリッド車用次世代タイヤ「Conti.eContact」を発表

@Press / 2012年2月23日 12時0分

次世代タイヤ「Conti.eContact」
2012年2月14日、コンチネンタル社(本社:ドイツ ハノーバー)は、電気自動車とハイブリッド車専用に開発された次世代タイヤ「Conti.eContact」を発表しました。

このタイヤの開発に際し、開発エンジニア達の優れた功績は、転がり抵抗を大幅に低減することで電気自動車の走行距離を延ばし、ハイブリッド車ではエンジンでの走行を減らし、モーターでの走行の割合を増やしたことです。安全性能についても、本社のあるドイツ ハノーバーの開発部門によってその他のタイヤ製品と同じ高いレベルを維持しています。新しい「Conti.eContact」はドイツ コルバッハの乗用車用タイヤ工場で生産され、ルノー「Twizy」の単独サプライヤーとして、最初の新車装着タイヤの承認を得ました。コンチネンタルは、2020年までに電気自動車の登録台数が全世界で280万台を越えると予測していますが、これはマーケット全体の3%に相当します。

電気自動車用タイヤは、大幅な転がり抵抗の低減、より低い騒音レベルなど従来の自動車用タイヤとは異なった要求を満たさなければなりません。その一方で高速走行性能への要求は低くなっています。直進安定性とハンドリング性を高水準で維持する為に、異なったトレッドパターンを採用するケースがあり、前後で違うトレッドパターンを使用する場合もあります。タイヤサイズも車種によって異なります。例えば、小さく、幅の狭いタイヤは軽量で街乗りタイプの車向けが多く、大型の電気自動車のタイヤは20インチにもなります。

転がり抵抗は従来のタイヤより30%低減していますが、コンチネンタルのエンジニア達は独特なタイヤサイズでこれを達成しました。「Conti.eContact」は、195/55R 20をテストサイズに設定したため、外観は非常に大きく幅は狭くなりました。タイヤの外径が大きいおかげで、発進時の接地面の変形は軽減され、転がり抵抗も低減されます。また従来のタイヤと同等の負荷能力を維持することができます。さらに、サイドウォールは、タイヤがたわんだ時にエネルギーロスが緩和される設計になっており、重量も大幅に軽減しました。結果、転がり抵抗は更に低減されました。また、4つの縦溝、多数刻まれたサイプ、横溝を入れないデザインと堅固なトレッドリブが、転がり抵抗低減と低い騒音レベルを高いレベルで最適化し、ウエット路における正確なハンドリング性、安全なブレーキ距離も達成しました。路面に水平なタイヤ形状は、タイヤが転がるときに発生するタイヤ内部の抵抗を抑制し、転がり抵抗を低減しています。

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