年齢別人口分布から見た東京23区の住宅市場の変化および1都3県2011年12月期賃貸住宅指標を発表~賃貸住宅市場レポート 首都圏版2012年2月~

@Press / 2012年2月24日 10時30分

 不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:立野 良太郎)は、「年齢別人口分布から見た東京23区の住宅市場の変化」を発表しました。
 また併せて2011年12月期1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)を発表しました。
 これらの分析はアットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて行われています。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2012年2月」
http://www.atpress.ne.jp/releases/25642/1_5.pdf


(1)年齢別人口分布から見た東京23区の住宅市場の変化
 東京23区は、他の地域に比較して団塊ジュニアを中心とした30歳~50歳の流入量が大きく、人口比率が高いという特徴を持っています。一方で、65歳以上の高齢者世帯も一貫して増加傾向にあります。特に平成22年時点で、65歳以上の単独世帯は約46万戸(内民営借家世帯約15万戸)に上ります。日本人の平均寿命(男性79.64歳、女性86.39歳)を考慮すると、今後20年間で、東京23区の住宅市場には大量の空き家が供給されることになります。また、30歳~50歳の単独世帯も増加しており、晩婚化、未婚化が進行している現状もうかがえます。
 2020年以降は東京23区においても世帯数が減少することが予測されています。滅失される戸数が現状から変化しないと仮定すると、新規供給数を削減してストック活用に舵を切らない限り、空家率が大幅に上昇することが懸念されます。

(2)2011年12月期1都3県賃貸住宅指標
 埼玉県を除き空室率TVIは横ばいから改善傾向にあります。募集期間が全地域で微減となりました。特に東京市部では52ヶ月ぶりに3ヶ月を下回っています。賃料指数は東京都全域、東京23区、東京市部、神奈川県で微減傾向ですが、これは戸数の多い1K、1Rの賃料が下落していることに起因します。

<東京都全域>
空室率TVI(ポイント)  :12.12
募集期間(ヶ月)     : 3.08
更新確率(%)      :42.62
中途解約確率(%)    :40.28
賃料指数(2004年1Q=100):96.79

<東京都23区>
空室率TVI(ポイント)  :11.95
募集期間(ヶ月)     : 3.11
更新確率(%)      :42.14
中途解約確率(%)    :40.58
賃料指数(2004年1Q=100):97.13

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