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滋賀の国宝長寿寺が、寺宝「地蔵曼荼羅」修復のクラウドファンディングを開始

@Press / 2021年4月26日 9時30分

地蔵曼荼羅1
国宝長寿寺(所在地:滋賀県湖南市、住職:藤支 良道)は、地蔵曼荼羅の修復を目的に「地蔵曼荼羅修復プロジェクト」のクラウドファンディングを開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256904/LL_img_256904_1.jpg
地蔵曼荼羅1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256904/LL_img_256904_3.jpg
長寿寺本堂
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256904/LL_img_256904_6.jpg
長寿寺内陣

【プロジェクト開始の背景】
1200年の歴史を誇る当寺の寺宝「地蔵曼荼羅」。この曼荼羅は日本に一枚しか存在しないであろう特異なデザインの曼荼羅です。中心に描かれているのは六臂(六本の腕)の地蔵菩薩。その周りを約1万2,000体の小さな地蔵菩薩が取り囲んでいます。
室町時代に描かれたとされ作られてからすでに600年が経過しています。そのため破損も激しく曼荼羅を開くこともままなりません。
この貴重な曼荼羅を後世に伝えるため、そして多くのみなさまにこの曼荼羅にまみえていただくため、クラウドファンディングを実施しています。


【地蔵曼荼羅とは】
1) 室町時代に描かれた唯一無二の曼荼羅
中心に描かれた「六本腕の地蔵菩薩」。地蔵菩薩がこのようなお姿で描かれた例が国内にほとんど存在しません。また周囲に小さな地蔵菩薩を1万2,000体も描くという構図はおそらく日本でこの曼荼羅一枚だけと思われます。

2)数十年の間、蔵に保存され開かれることもなく…
この地蔵曼荼羅は絹布に描かれています。作られてから600年が経過し絹布が劣化、開くと絵が剥落してしまいます。そのため歴代住職も開くことをためらい数十年の間、蔵でひっそりと保管されてきました。

3)どのような祈りが込められたのか
地蔵曼荼羅に関する伝承や記録が一切なく、今となっては何のために作られたものか分かりません。ただ、この曼荼羅の製作は確かな腕を持った仏師が数年の歳月を費やし描いたものと思われます。また他に類をみない構図でもあり、何か特別な祈りが込められているように感じます。


【リターンについて】
3,000円 :六臂のお地蔵様を描いたオリジナルご朱印帳+無料入山券を授与いたします。
10,000円:普段は立ち入りをご遠慮いただいている本堂内陣を住職がご案内します。
他にも、寺宝虫干し(非公開)への特別ご招待コースも用意しています。


【プロジェクト概要】
プロジェクト名: 地蔵曼荼羅修復プロジェクト
期間 : 2021年3月26日~2021年5月25日
リターン : オリジナルご朱印帳、寺宝虫干しご招待券など
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/364902


■長寿寺概要
寺号 : 国宝長寿寺
住職 : 藤支 良道
所在地 : 〒520-3111 滋賀県湖南市東寺5丁目1-11
概要 : 奈良時代、聖武天皇の勅願寺として建立。本堂が国宝に指定されている。
その他、弁天堂、阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、
丈六阿弥陀如来坐像が重文に指定されている。
URL : https://chojyuji.jp/


【クラウドファンディングに関するお問い合わせ先】
国宝長寿寺
Tel:0748-77-3813


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

地蔵曼荼羅2長寿寺本堂釈迦如来坐像(重文)

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