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フロスト&サリバン、調査レポートを発表: 「スサイバー脅威インテリジェンスの提供者が SaaSベンダーとしての地位を確立」

@Press / 2021年6月3日 11時0分



米国に本社を置くビジネスコンサルティング企業、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(所在地: 東京都港区、代表取締役:ロビン・ジョフィ)(以下、フロスト&サリバン ジャパン)は、「サイバー脅威インテリジェンスの提供者がSaaSベンダーとしての地位を確立」について調査レポートを発表いたしました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/iXTS9cjd5fS32pVPBYVL.jpg


フロスト&サリバンの最近の分析によると、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)は、サイバー防御プログラムの基礎であり、進化し続ける脅威に企業が対応するために求められている製品であると考えられます。
攻撃の量、複雑性が指数関数的に増大しており、セキュリティを重要視する組織はサイバーセキュリティに対する予算を強化し、サイバー犯罪を把握、予防できる革新的なソリューションを探しています。フロスト&サリバンの最近の分析によると、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)は、サイバー防御プログラムの基礎であり、進化し続ける脅威に企業が対応するために求められている製品と考えています。CTIは脅威インテリジェンスサービス市場の1つのセグメントであり、脅威インテリジェンスプラットフォーム、デジタルリスク保護などが含まれます。世界のCTI市場は2.5倍に拡大、2020年の3億9220万ドルから2023年までに9億8180万ドルにまで達し、年平均成長率は35.8%になると予測されます。地理的には2023年まで北米が大きく市場シェアを有し、欧州・中東およびアフリカ地域(EMEA)、アジア太平洋地域(APAC)と続きます。
「サイバー犯罪に対するコストが増加、サイバー領域での地政学的対立が増加するなか、企業は攻撃者の手口、損害の予測および予防の手段を学ぶためにCTIプロバイダーに注目しています」、フロスト&サリバンのサイバーセキュリティ部門のリサーチアナリスト、ミキータ・ハネッツは言います。「顧客はより手ごろな価格で使いやすい統合されたソリューションを求めるため、ベンダーは様々なインテリジェンスに関するニーズに対して全て一度に応えようとしています。その結果、ベンダーの多くは、自前のソフトウェアまたは他のセキュリティベンダーと協力することで、関連するサイバー活動に関する知見を提供し、脅威インテリジェンスにおいてより積極的な役割を担おうとしています」。
更にハネッツは言います、「ソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)モデルの出現により、CTIベンダーに新たな機会がもたらされました。インテリジェンスに関する幅広い用途をサポートするSaaSベンダーとして自身を位置付ける脅威インテリジェンスプロバイダーが増加しています」。
市場関係者は、以下の成長機会に注目してください:
・デジタルリスク保護(DRP)市場への拡大:CTIとDRPの融合により、ベンダーは攻撃の痕跡の通知から漏洩した資格情報に関してまで、CTIの重要なサプライヤーとなるだろう。ベンダーはまた、DRP用途の中間市場にも参入し、今後他のインテリジェンス商品のアップセルも行うようになるだろう。
・脅威インテリジェンスプラットフォーム(TIP)市場への拡大:脅威フィードの集約から基本的なハンティング機能の追加により、CTIベンダーは、顧客が単一のプラットフォームで驚異インテリジェンスへアクセスし運用できる総合的なSaaSを提供できるようになるだろう。
・セキュリティベンダーとのパートナーシップ:セキュリティベンダーは、1つまたは複数のCTIベンダーとの協力により脅威インテリジェンスを強化し、より高額なタイプの製品(エンドポイントセキュリティなど)を扱うべきである。このようなパートナーシップは、脅威インテリジェンスプロバイダーの売り上げ増加および市場シェア拡大をもたらすだろう。
次世代のサイバーセキュリティを強化するサイバー脅威インテリジェンスは、フロスト&サリバンセキュリティ部門の最新の調査分析であり、Frost & Sullivan Leadership Councilを通して閲覧可能です。Frost & Sullivan Leadership Councilは、企業がこの不透明な未来で成功するための、継続した成長機会の流れを特定するためご支援します。
原文:https://ww2.frost.com/news/press-releases/cyber-threat-intelligence-providers-position-themselves-as-saas-vendors-to-maintain-competitive-advantage/


画像 : https://newscast.jp/attachments/5tDO57WqHWBMqk0fT0Pj.jpg


フロスト・アンド・サリバンについて


フロスト&サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。


フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社


設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/


本リリースに関するお問い合わせ


フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:Supriti・下村
Email: press@sivans.jp




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プレスリリース提供元:@Press

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