アンダーズ(Andaz)ブランド、国際支援団体ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルとパートナーシップを提携
@Press / 2012年3月22日 15時30分
ハイアットが世界で展開しているラグジュアリー ホテル ブランド「アンダーズ(Andaz)」は、この度、国際支援団体の「ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナル(Women for Women International)」とパートナーシップを提携し、戦争や内戦で荒廃した国々の人たちが自らの手で社会を再構築できるよう、彼らの持つ可能性を最大限に引き出すために必要な手段や援助の手を差し伸べる支援活動を始動しました。この取り組みは、ハイアットのグローバルな社会的責任プログラム「ハイアット スライブ(Hyatt Thrive)」に根差しており、経済発展や投資、教育、個人の社会進出、健康推進、そして環境維持といったことを通して、世界各国のハイアットスタッフやその家族、地域コミュニティーが協力し合い、共に成長を遂げられるよう、継続的に支援していくことに焦点が置かれています。
この連携による取り組みでは、いまだ情勢不安が続くイラクの女性たちに、世界中のアンダーズホテルの全客室に用意されるランドリーバッグ(お客様がドライクリーニングや洗濯、アイロンがけなどをホテルに依頼する際の袋)を製作してもらうことで、技能訓練と収入を提供します。最初に製作されたランドリーバッグは、既にニューヨークのアンダーズホテル2軒の客室に設置されており、今後も順次、世界中のアンダーズホテルに送り届けられる予定です。各アンダーズホテルでは、新進気鋭の芸術家や職人たちが手掛けたアートや手作りのプロダクトを積極的に取り入れていますが、こうしてイラクの女性たちが製作したランドリーバッグがこれらのコレクションに加えられたことは、私共にとっても大変喜ばしいことです。
アンダーズのブランドディレクターを務めるトリスタン・ドゥエルは、「私たちは、ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルと連携することができたことを光栄に思い、個人個人が必要とする支援を提供することが、地域の人々への貢献につながると強く信じています。アンダーズをご利用いただくお客様に、ユニークで文化的な体験を提供することはアンダーズのブランドコンセプトのひとつで、今回のコラボレーションは、まさにその目的を果たすものです。それは単に私共のホテルを誇らしく演出する製品を作り出すというだけではありません。お客様との関わりはもちろんのこと、このコミュニティーに直接・間接的に関連をもつ私たちの仲間とともにこのプロジェクトに取り組むことで、イラクの女性たちが希望と高揚感を抱いてくれることを私たちは願っているのです。これからも、人の心をゆさぶるような構想で、ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルとのコラボレーションを継続していくつもりです」と、述べています。
技能訓練と所得創出の機会を提供することに加え、各アンダーズホテルは、ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルによるライフ スキル トレーニング プログラムを通して女性を後援し、とりわけアフガニスタン、コンゴ民主共和国、南スーダンといった戦争で荒廃した国々へのサポートも行います。これらの技能や直接的な支援活動は、スポンサーシップを通じて、子どもたちの授業料や、食料と水を定期的に入手する権利、女性がビジネスを起業するための資金に役立てられます。
「このプロジェクトに最適なパートナーを探していたところ、アンダーズにたどり着きました。アンダーズのブランドコンセプトと私共のプロジェクトの趣旨が一致しているのです。アンダーズは人々を鼓舞することに情熱的で、真のインスピレーションを与えてくれるブランドです。イラクの女性たちのコミュニティーを救うきっかけとなったように、アンダーズが困難に直面する女性たちに生きがいをもたらしてくれることを期待しています。女性たちの多くは家族を支えようとしている未亡人です。そのため、アンダーズがその供給を手助けしてくれる継続的な援助は極めて重要なのです」と、ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルのエグゼクティブディレクターであるカレン・シャーマンは語っています。アンダーズとウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルの活動内容の詳細については、 http://www.andaz.com/womenforwomen (英語)をご覧ください。
■ Women for Women International (ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナル)について
ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルは、戦争や内戦、主義主張の違いや資源の奪い合いから起こった紛争で生き残った女性の生存者に、危機や貧困に満ちた生活から、安定と自給自足が可能な生活へと踏み出す機会を提供しており、その結果、存続能力のある市民社会の成長を促進させています。ウィメン・フォー・ウィメン・インターナショナルは20年近くにわたり、戦争による女性生存者317,000人以上を支援し、彼女たちを危機と貧困から安定した自給自足ができる状況へと移行させてきました。この組織は2003年にイラクで運営が開始されて以来、米国・英国を拠点として、直接的財政援助や、権利認識の授業、職業技能訓練、精神的サポートを提供することで8,700人以上の女性を援助してきました。詳しくは http://www.womenforwomen.org (英語)をご覧ください。
■ Andaz (アンダーズ)について
グローバルなスケールとローカルな視点を兼ね備えたアンダーズは、徹底したおもてなしとシンプルかつ高度なパーソナルのサービスとともに、斬新なホテル体験を提供しています。アンダーズは各ローカルの特性を積極的に採り入れながら、お客様一人ひとりがご自身のスタイルで快適に過ごせるように、刺激的でありながらもさりげない空間を創造しています。現在、ニューヨーク、ロンドン、サンディエゴ、ウェストハリウッド、上海の5都市で6軒のアンダーズホテルを運営しています。詳しくは http://www.andaz.com (英語)をご覧ください。
■ Hyatt Thrive (ハイアット スライブ)について
ハイアットのグローバルな社会的責任プログラム「ハイアット スライブ」は、世界各国のホテルスタッフやその家族、そして地域コミュニティーが協力し合い、独自の社会貢献活動を確立できるよう考案されました。このプログラムには、社会の最も差し迫った問題をより理解し、その解決を図るには、そこに住んで働く以外にない、というハイアットの信条が反映されています。「ハイアット スライブ」は、世界的に大きな影響を及ぼす世界各地での取り組みに焦点をあて、世界中の480を超えるプロパティで働く85,000名以上のハイアット社員の総力を活用しています。「ハイアット スライブ」は、環境維持、経済発展と投資、教育と個人の社会進出、健康推進という、ハイアットが考える地域社会の繁栄に欠かすことのできない4つの柱に重点的に取り組んでいます。詳しくは http://www.hyattthrive.com (英語)をご覧ください。
■ Hyatt Hotels Corporationについて
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)は、ハイアットが誇る洗練されたおもてなしと心地よい寛ぎを提供する、世界有数のホスピタリティ企業です。世界各地で働く数千人のハイアットスタッフが、お客様の人生に感動と輝きをもたらす本格的なホスピタリティを提供しています。パーク ハイアット、アンダーズ、グランド ハイアット、ハイアット リージェンシー、ハイアット、ハイアット プレイス、ハイアット ハウス(旧ハイアット サマーフィールド スイーツ)のホテルブランドを管理、所有、開発、フランチャイズ経営しており、現在、アジアやヨーロッパなど世界中で新規ホテルの開業計画を進めております。ハイアット サマーフィールド スイーツは、ブランド名をハイアット ハウスに変更しております。また、ハイアット ホテルズ コーポレーションの傘下には、ハイアット レジデンスとハイアット バケーション クラブを展開、運営、販売またはライセンス契約するハイアット レジデンシャル グループ, Incがあります。尚、ハイアット バケーション クラブは、名称をハイアット レジデンス クラブに順次変更いたします。2011年12月31日現在、ハイアット ホテルズ コーポレーションのポートフォリオは世界45ヶ国で483施設です。詳しくは http://www.hyatt.com (英語)をご覧ください。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
日本初進出となるハイアットのホテルブランド「キャプション by Hyatt」「キャプション by Hyatt なんば 大阪」の開業日が6月12日(水)に決定
PR TIMES / 2024年4月3日 17時45分
-
日本初進出ホテル「キャプション by Hyatt」大阪なんばに開業 ポップなアートが彩る全167室
モデルプレス / 2024年4月3日 6時29分
-
アンダーズ 東京 2024年 初夏のスペシャルメニューのご案内
PR TIMES / 2024年3月29日 15時23分
-
ハイアット セントリック 金沢 /ハイアット ハウス 金沢 新総支配人に松本 和浩が就任
PR TIMES / 2024年3月29日 13時5分
-
「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」と共に、アンダーズ 東京「ルーフトップ バー」で夜景と桜を堪能できるプランが登場
PR TIMES / 2024年3月27日 17時45分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
4濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
5突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください