宮城県石巻市における“鎮魂の桜の森”整備の支援を募集 ~ 公園整備、慰霊碑建立やチャリティーライブも計画 ~
@Press / 2012年3月23日 10時30分
東日本大震災の犠牲者の鎮魂と復興を祈り、昨年から被災地に鎮魂の桜の植樹を行う「手あわせ桜プロジェクト実行委員会」(代表:岩手県一関市 常堅寺住職 後藤 泰彦)は、災害の記憶を後世に伝えるため、宮城県石巻市の寺院所有の山林にて“鎮魂の桜の森”の整備を計画、そのための支援を募集いたします。
“手あわせ桜プロジェクト”URL: http://en.sizentai.net/
宮城県石巻市では東日本大震災により、自治体最大となる3,800名超の方々が犠牲となりました。石巻市立大川小学校は84名の児童教職員が犠牲となり、学校管理下における戦後最大の惨事となっています。
その大川小学校から7キロ離れて所在する皿貝観音寺所有の山林に、犠牲者の冥福を祈るため“鎮魂の桜の森公園”を整備し、慰霊碑・供養塔建立の計画をしています。
また、震災遺児を対象とした自然体験を通じて希望と冒険の森づくりを推進するため、遊具や休憩所となる東屋なども整備する予定です。
委員会では、この鎮魂の桜の森を整備するため、広く全国に一口1万円の支援を呼びかけています。
森の整備の一環で、サポーター(支援者)になった方の名前を刻んだ記念碑プレートの設置を予定しています。多くの方々の“被災地に何かできないか”という想いが、桜でつながる祈りとなって被災地に届けられます。
<今後の予定>
・植樹式
3月31日(土)10:00より
・開園記念お花見見学会
4月26日(木)
<関連イベント>
4月22日(日)に桜の名所 仙台西公園で、桜をテーマにした曲を中心とした”桜の森のチャリティーライブ”を開催します。
【「手あわせ桜プロジェクト実行委員会」について】
「手あわせ桜プロジェクト実行委員会」は、東北の被災地に鎮魂の桜を植樹することによって、犠牲者の冥福を祈り、遺族の悲しみに寄り添い、地域再生の原動力となることを目的に昨年6月に発足しました。
「手あわせ桜プロジェクト実行委員会」は、亡くなった方々の魂を鎮め、冥福を祈るため、東北の被災地に犠牲者の数の桜を植樹し、復興の原点とするために今後も活動してまいります。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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