SRS Labs社の画期的3Dオーディオ再生プラットフォームMulti-Dimensional Audio、スペックバージョン1.0開発終了、ベータ試験段階に入る

@Press / 2012年3月27日 9時30分

2012年3月21日米国カリフォルニア州サンタアナ発 - サラウンド、オーディオ向上および音声ポストプロセシング技術で業界をリードするSRS Labs, Inc.(以下「SRS」) http://www.srslabs.jp は、Multi-Dimensional Audio(TM) (MDA(TM))プラットフォームのスペックバージョン1.0の開発を成功裏の内に完了した旨を本日付で発表しました。

この開発完了により、3D Audio Alliance (3DAA http://www.3daa.org/ )のメンバーは、このMDAプラットフォームスペックバージョン1.0を入手していただける体制が整いました。3DAAとは、画期的なMDAプラットフォームをベースにした総合エコシステム開発を目指し、家電業界の法人会員間で共同活動を推進するために設立された独立組織です。また、これにあわせ、SRSでは、システムがMDAコンテンツを再生し、その利点をフルに活用するために必要な再生ソフトウェアであるMDA Player(TM)と、業界で最も一般的に採用されているデジタルオーディオワークステションで利用可能なプラグインソフトウェアであるSRSの新しいMDA制作ツール、MDA Creator(TM)のベータテストを主要プロダクションスタジオおよびコンテンツクリエーターと開始したところです。

SRSのチーフテクノロジーオフィサーのAlan Kraemerは、次のように述べています。
「去年の段階では、MDAは、いまだ紙の上でのコンセプトでしかありませんでした。しかし、音の世界を変革したいという強い思いから、SRSのオーディオエキスパートチームはMDAの研究開発に途方もない時間・努力を尽くし、全社をあげて彼らの取り組みをサポートしてきた結果、1年間の時間をかけ、オブジェクトベースのオーディオ制作・伝送・再生総合プラットフォームを完成させました。SRSの再生・処理技術を熱望するOEMパートナーから、弊社と親交のあるハリウッド映画制作パートナーおよび音楽制作関係者まで、多くの業界関係者が次世代型先進コンテンツ制作ツールおよび伝送方法の登場に熱い関心を寄せている今こそ、今回のMDAプラットフォーム完成は、まさにパーフェクトなタイミングといえます。私見ではありますが、MDAは、SRSが今までに開発してきた中で最もエキサイティングな技術だと思います。成熟を遂げた市場下、より柔軟かつよりリアルなオーディオコンテンツ制作および再生実現に向け、変革の機が訪れたといえるのではないでしょうか。」


MDA Creatorは、Pro Tools、Digital Performer、Logic、Cubase、Nuendoなど一般的に採用されているデジタルオーディオワークステーション(DAW)にシームレスに対応するプラグインソフトウェアです。RTAS、AU、VSTプラグインが対応しているように、このソフトウェアは、MacおよびPCアプリケーション双方に対応します。DAWに完璧に統合されたMDA Creatorをお使いいただくことで、MDA環境下でサウンドトラックを簡便にミキシングでき、MDA方式で制作したコンテンツをエキスポートできます。また、MDA Creatorは、従来のシステムに対し上位交換性も備えていることから、このプラグイン内からチャンネル数に関わりなく、チャンネルベースのシステムにエキスポートすることも可能です。つまり、オーディオエンジニアは、簡便に2ch、5.1ch、7.1chまたはそれ以上のチャンネルを通しての伝送、再生のためにMDA方式によるミキシング情報を記録することが可能です。

SRSが開発したMulti-Dimensional Audio(MDA)は、オブジェクトベースで音声入力から出力までを実現する革新的プラットフォームです。幅広い再生環境下およびデバイスで真の立体3Dサラウンドサウンドを再生できます。何十年間も主流を担ってきた従来の「チャンネルベース」のオーディオ再生方式を打破したMDAをご採用いただくことで、コンテンツクリエーターは、サウンドトラック情報を備えた立体的な定位データを制作・維持できます。そして、5.1ch、7.1chといった標準的な2Dスピーカー再生ではなく、マルチディメンショナルオーディオ空間内に高さ、幅、奥行き感を演出する立体的な定位感を実現します。MDAはチャンネルベースではないことから、必要不可欠な使用スピーカーの数に制約がありません。よって、マルチディメンショナル音声作りが抱える課題を解消することができます。しかも、MDAは、ステレオから11.1を超える使用スピーカーの数に関わりなく、3D空間にマッピングした音声を再生できます。

デジタルシネマからモバイルデバイスに至るまで民生用アプリケーションへのMDA制作ツールおよびMDAプレーヤーの導入時期は、2012年第2四半期を予定しています。MDA方式による制作または再生ツール、本プレスリリース、SRS会社情報またはその他SRSの技術についての詳細は、「 http://www.srslabs.jp 」をご覧いただくか、Twitter( https://twitter.com/srslabsJapan )およびYouTube( http://www.youtube.com/srslabsJapan )をご参照ください。MDAのスペックバージョン1.0の詳細、または3DAAメンバー入会にご興味がある方々は、「 info@3DAA.org 」にお問い合わせください。


【SRS Labs, Inc.の会社概要】
1993年に創設されたSRS Labs社は、業界をリードするコンシューマーエレクトロニクス製品用の音声信号処理技術提供企業です。ヒューズエアクラフト社で開発された音声技術を基に創業したSRS Labs社は、世界中で150を超える特許を有し、人間の聴覚原理に関する研究開発および応用分野で最も権威ある企業として業界で認知されています。グローバルビジネスを展開する主要家電メーカー、半導体メーカー、ソフトウェアパートナーとのビジネスパートナーシップを通じて、SRSのオーディオ、サラウンドサウンドおよび音声処理技術の多くが、HDTV、携帯電話、ポータブルメディアデバイス、PCおよび車載エンタテインメントなど、これまでに、世界中で10億以上の製品に搭載・販売されています。SRS Labs, Inc.は、米国の本社をはじめ、中国、欧州、日本、韓国および台湾に営業所を構え、世界中のメーカーとの相互発展に向け努めています。詳しい情報については、以下をご覧ください。

■米国本社URL: http://www.srslabs.com/
■日本語 URL: http://www.srslabs.jp/

また、本プレリリースについての詳細、SRS会社概要またはSRSの技術に関しては、 http://www.srslabs.jp をご覧いただくか、TwitterおよびYouTubeをご参照ください。


本リリースの記述内容は、実際過去に起こった情報を除いて、SRSを代表するものの発言など、マネジメントが言及した仮定およびマネジメントが現在入手できる情報のみならず、マネジメントの信念に基づいた将来の出来事についての仮定、予想、期待、目標、意図または信念に関する将来予想に関する記述で成り立っています。当社は本リリースで述べた期待は、妥当な仮定に基づいていると確信していますが、当社の目的および戦略が実現できるという確証はありません。リスクおよび不確定要素など数多くのさまざまな要因が、当社の業績に影響を与えたり、当社または当社の代理者が述べた将来予想に関する本リリース内の記述が重大な結果を及ぼすかもしれません。これらの要素には、SRS Labs社の新製品および技術の承認、競合製品および価格の影響、当社のタイムリーな技術開発および発表、一般的なビジネスおよび経済状況(特にアジアの)、および当社のForm 10-Kおよび証券取引委員会に提出されたその他季刊報告書に詳述されたその他の要素を含みます。SRS Labsは、新しい情報、将来の開発内容またはそれ以外の結果として、いかなる将来予測に関する記述を最新化または改定する責務を特に負いません。

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