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世界情勢の影響に左右される日本の雇用意識~「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査 2011年第4四半期」発表~

@Press / 2012年4月2日 12時30分

スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(日本オフィス:東京渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、本日2012年4月2日、2011年第4四半期のアジア雇用調査を発表いたします。「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査」では、日本、香港、シンガポール、中国、韓国、マレーシアにおける大手求人情報サイトおよび全国紙に掲載された専門職の求人広告数を追跡記録しています。

日本では、タイの洪水の影響、円高進行、そして先行き不透明なユーロ圏経済の動向が企業活動に影響を及ぼしました。消費意欲の落ち込みにより販売・小売サービスの職種の求人需要が低下し、求人広告数は前期比26%減少しました。雇用側の多くが採用を延期したため、2011年10月から12月にかけて求人活動は大きく落ち込み、42%減となりました。

2012年には、日本企業は海外の競合企業に追いつき、携帯端末技術に対する高い需要を満たすとみられるため、IT投資は増加に動き、採用活動は改善するでしょう。


◆主な調査結果

・2011年第4四半期の地域全体の求人広告数は第3四半期に比べ3%減少しました。
・日本の求人広告活動は2011年10~12月に特に減少が顕著となり、求人広告数は10月から12月にかけて42%、第4四半期には第3四半期に比べ8%減少しました。
・タイの洪水によりサプライチェーンが寸断され製造業の生産に支障が生じた日本やその他の国々では、企業の求人活動にも影響が出ました。
・ITサービスでは携帯端末技術に対する高い需要を背景に広告数が2%増加しました。
・消費マインドの落ち込みは、販売・小売サービスの職種の求人需要に影響を及ぼし、求人広告数は前期比26%減少しました。


◆「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査」について
ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査は、日本、シンガポール、香港および中国における大手求人情報サイトおよび国内紙に掲載された雇用枠に関する求人数を追跡記録し、雇用市場の動向を調査しています。

調査の全文は http://www.asiajobindex.com からダウンロードいただけます。


◆ロバート・ウォルターズについて( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界23カ国の主要都市に47の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立された日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。

【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド・スワン(David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立  : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL   : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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