インターシステムズ、データファブリックを実現するInterSystems IRIS データプラットフォームの最新版をリリース
@Press / 2021年6月25日 11時0分
顧客の最も重要なスケーラビリティ、相互運用性、およびスピードに関する問題の解決を支援する創造的なデータテクノロジー プロバイダーであるインターシステムズは、InterSystems IRIS(R)データプラットフォームの最新リリースを発表しました。このリリースには、エンタープライズ・データファブリック・アーキテクチャを実装するプロセスを改善するためのアダプティブアナリティクス機能とアナリティクス用のSQL拡張機能の追加が含まれています。
昨年、AtScale社とのパートナーシップによって発表されたInterSystems IRISのAdaptive Analyticsは、複数のソースからのライブデータを一貫したフォーマットで可視化、分析、照会を非常に簡単に行えるセルフサービスの分析機能をビジネスユーザーに提供します。これによりユーザーは、データ設計やデータ管理の専門家でなくても、データのソース、フォーマット、速度、経年に関わらず、タイムリーで正確なビジネス上の意思決定を行うために必要な情報を得ることができるようになります。
InterSystems IRISの最新リリースは、エンタープライズ・データファブリックの導入を高速化し、複雑さを軽減します。エンタープライズ・データファブリックとは、企業内の異なる分散したデータを統合して調和させ、オンデマンドで利用できるようにするデータ管理の最新アーキテクチャ・アプローチです。
■セルフサービスのアダプティブアナリティクス機能
アダプティブアナリティクスは、これらの機能をさらに拡張し、ファブリックを「賢く」してビジネスユーザーのセルフサービスを可能にし、データを多数のアプリケーションで使用できるようにすることで、リスク管理、経営管理報告、意思決定支援、規制遵守など、幅広い重要なビジネス要件を満たします。
スマートデータファブリックのコア・コンポーネントであるInterSystems IRISは、価値を生み出すまでの時間を短縮し、インテリジェントな予測・判断サービスを強化します。
インターシステムズのデータプラットフォーム担当バイスプレジデントであるスコット・ナウは次のように述べています。「今日、企業が直面しているデータに関する最大の課題の一つは、複数のシステムやサイロにあるデータを統合し、データを実用的な洞察力に変えることです。エンタープライズ・データファブリックは、この問題を解決するためのソリューションとして登場しました。データファブリックは、データを既存の場所に留めることができるため、企業は、データレイクやウェアハウスなどの既存のテクノロジーへの投資から得られる価値を、既存のテクノロジーを「引き裂いて置き換える」ことなく最大限に引き出すことができます。
InterSystems IRISの最新のアップデートには、企業がデータファブリックを迅速かつ容易に実装して、最も困難なビジネス要件を満たし、データを完全に活用するために必要な重要な機能が組み込まれています。」
オリバー・ワイマン傘下のセレント社(Celent)、キャピタルマーケット部門長のモニカ・サマービル氏は次のように述べています。「金融サービス業界では、急速に進化する業界のニーズに応えるため、データファブリックのようなアプローチに大きな関心が寄せられています。スマートデータファブリックは、データ管理プラットフォームに直接アナリティクスを組み込むことで、こうした取り組みを一歩進め、データを異なる環境に移動させる必要性がなく、レイテンシーを低減することで、リアルタイムおよび準リアルタイムのユースケースをサポートします。
セレントの調査によると、金融サービス企業は、効率性の向上、リスクおよび規制当局への報告の遵守、顧客への価値提供のために、セルフサービスアプローチと高度なデータ管理技術を求めています。」
■アナリティクス用のSQLファイル拡張子を追加
今回のリリースでは、「SQL Extensions for Analytics」が追加されており、これにより、データチームが機械学習、BI、レポート作成のユースケースのために、より迅速かつ効率的にデータにアクセスすることが容易になりました。また、インターシステムズは、強力な組み込み分析機能への継続的な投資を行っており、InterSystems IRISユーザーのクエリパフォーマンスを最大30%向上させます。
次世代のデータプラットフォームであるInterSystems IRISは、強力なデータベース管理、統合、分析、アプリケーション開発、およびAPI管理の機能を、単一の製品で提供し、価値を生み出す時間を短縮し、アーキテクチャを簡素化し、総所有コストを削減します。
データファブリックがデータ管理の未来であると主要なアナリストが予測している理由と、最新のデータプラットフォームがどのようにしてこうした取り組みを加速し、簡素化することができるかについて、詳細をウェビナー(英語)でご紹介致します。オンデマンドウェビナー「Implementing Your Data Fabric with InterSystems IRIS」にご登録ください。
■インターシステムズについて
1978年に設立されたインターシステムズは、医療、金融、物流などの分野で重要な情報を必要とする組織に、革新的なデータソリューションを提供しています。インターシステムズのクラウドファーストのデータプラットフォームは、世界中の組織が抱える相互運用性、スピード、スケーラビリティの問題を解決します。また、インターシステムズは、世界で最も実績のある電子診療記録を提供し、病院でのデータ管理を支援し、また医療データ統合ソリューションの強力なスイート製品を提供して、医療システムや国や地方自治体の統一ケア記録の開発・サポートを行っています。同社は、80カ国以上の顧客やパートナーに対して、定評のある24時間365日、卓越したサービスを提供しています。
インターシステムズ社は、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く株式非公開企業で、世界各地に25のオフィスを有しています。
詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.intersystems.com/jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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