『フィリピンのアートと国際文化交流』発売のお知らせ
@Press / 2012年4月17日 11時0分
株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『フィリピンのアートと国際文化交流』を2012年4月27日に刊行いたします。
フィリピンという国は一般的にネガティブな印象で語られることが多い。不安定な社会情勢と貧困。政治の腐敗と治安の悪さ。日本映画で描かれる暗黒世界マニラ……。そして9.11テロ以降はミンダナオ島のイスラム原理主義やテロリストがクローズアップされるなど、フィリピン政府観光局が青い空と海をアピールしても負のイメージは払拭されない。しかしフィリピンの魅力は豊かな自然だけでなく現代演劇、映画、社会派アート、フェミニズムアートからゲイカルチャーなど都市部、地方を含め様々な活気のあるパフォーミングアートの宝庫でもある。
本書の第1部では著者がフィリピンで出逢った活気に満ちた現代文化とアートを中心にこの国の多様な姿を紹介し、第2部では国際文化交流の現場から日系移民らの現在とNGOの活動、国際共同制作による現代演劇や日本のポップカルチャーとの新たな交流の現状を様々なエピソードを中心にまとめた。
新時代の日本とフィリピンの関係性を模索しアートの力による国際交流の将来を論じた、研究者をはじめNGO関係者らの必読の書。
■著者:鈴木 勉 (すずき べん)
1963年生まれ。
国際交流基金日本語事業グループJF講座チーム長。
1986年国際交流基金に入社。
バンコク日本文化センター、アジアセンター知的交流課、ジャカルタ日本文化センター、2005年より5年間マニラ日本文化センター所長を経て現職。
日本と東南アジアとの文化交流や現地文化財保存プロジェクトなど担当。
日刊まにら新聞、朝日新聞などへ小論、エッセイ、コラムなど執筆多数。
■書籍情報
A5判/並製/本文240頁/2,940円(税込) 2012年4月27日発売
詳しい内容はWebサイトをご参照下さい。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1200machiz/1244filipin.html
発売: 株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL :
http://www.bookdom.net/suiyosha/
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
『MOTION GALLERY’s Fellowship』開始!~各分野のプロフェッショナル12名を”フェロー"に迎え、共にプロジェクトを発掘
PR TIMES / 2022年5月14日 22時40分
-
京都を舞台としたアートフェア Art Collaboration Kyoto 新プログラムディレクター発表のお知らせ
PR TIMES / 2022年5月14日 20時40分
-
設立42年めを迎える日本のNGOがオンライン連続セミナーを開始!「国際協力」や「NGO」について経験豊富なスタッフたちが多角的に読み解きます。
PR TIMES / 2022年5月12日 20時15分
-
小池樹里杏主演・共同監督の日比合作映画「サンパギータ」クラファンが開始!
PR TIMES / 2022年5月6日 11時15分
-
【フィリピン】小池樹里杏主演・共同監督の日比合作映画「サンパギータ」クラファンをスタート!
Global News Asia / 2022年5月3日 12時30分
ランキング
-
1マンション業界の秘密 一流芸能人はどんな物件に住んでいる? 誰もが知っている大物タレントは分譲マンションには住まない理由
zakzak by夕刊フジ / 2022年5月16日 11時0分
-
2創価学会の信濃町、天理教の天理、世界救世教の熱海…「新宗教の街」を歩く
マネーポストWEB / 2022年5月15日 7時15分
-
3和菓子店「紀の国屋」廃業、74年の歴史に幕 東京・神奈川に23店舗を展開も「力が至らず...」
J-CASTニュース / 2022年5月16日 19時32分
-
4自分の仕事は完璧にやっているのに…「課長どまりの人」と「部長になれる人」の決定的な違い
プレジデントオンライン / 2022年5月16日 11時15分
-
5ロシア向け郵便物を返送へ 侵攻で運送ルート使えず
共同通信 / 2022年5月16日 16時35分
ミッション中・・・
記事を最後まで読む

ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事を最後まで読む
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
