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第14回「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査 経済情勢を踏まえた業種ごとの倒産動向を捉えて分析を強化!

@Press / 2021年7月28日 13時30分

図表A_全体遷移状況
法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、2021年6月に実施した格付ロジック改定によるRM格付変動状況を集計しましたので、その結果を発表いたします。

詳細URL: https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/

リスモンでは、企業の信用力をA、B、C、D、E、Fの6段階に格付けしています。この格付は、倒産実績に裏付けられた独自指標(以下 RM格付)で、A格の企業は倒産確率が低く倒産しにくい企業、F格の企業は倒産確率が高く倒産に近い企業といえます。
約490万社にのぼる膨大な企業群を対象に格付けし、倒産実績から統計的に格付ごとの倒産確率を算出して提供しています。定期的な企業データ、倒産データの更新・蓄積に留まらず、毎日の特種情報の収集分析により格付補正を続けているのもRM格付の大きな特長です。
与信管理の現場は「早い者勝ち」です。RM格付を利用することで、取引先の「今」の信用力を把握し、適時に対策を施すことができます。


[調査結果]
(1)格付変動は59,687件
59,687件の格付が変動し、格上げとなった企業は20,918件、格下げとなった企業は38,769件となりました。2ランク以上の変動が生じた企業は9,030件(0.6%)に留まり、1ランク変動が50,657件(3.3%)、格付変動なしが1,454,223件(96.1%)となっております。また、格付毎の変動状況としては、C格企業が1,986社、E格企業が1,697社減少し、F格企業が7,195社増加となりました。(図表A)
昨今の経済情勢の悪化に対して、セーフティネット政策等により近時の倒産は大幅に抑制されています。しかしながら、今後、経済情勢の悪化が長期化すれば、資金繰りに窮する企業の増加が懸念され、先行き見通しの不確実性が高まっています。今回のロジック改定においては、倒産の傾向を左右する経済の環境や動向に合わせ、格付と倒産確率の乖離が生じないよう調整を行っています。特に財政面の安全性分析の強化や事業環境の悪化が著しい業種の分析を強化しており、業種特性を捉えた企業分析を強化することで、格付精度の向上を図っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/269115/LL_img_269115_1.png
図表A_全体遷移状況

(2)業種によってE・F格件数増加が顕著に
業種ごとの格付遷移状況を調査したところ、E格、F格企業が増加する業種が目立つ推移となりました。特に、道路旅客運送業、飲食料品卸売業、宿泊業、飲食店、娯楽業で同様の変動が顕著に表れており、経済状況悪化を要因とする倒産の発生件数が多い業種であることを考慮すると、格付変遷には、ロジック改定の有効性が反映されているといえます。(図表B)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/269115/LL_img_269115_2.png
図表B_業種別遷移状況1

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/269115/LL_img_269115_3.png
図表B_業種別遷移状況2

(3)自己資本比率が高くてもF格に
財務分析の重要指標である自己資本比率別の格付遷移状況を調査したところ、自己資本比率70%以上の企業において、F格企業が増加しています。過去の決算期において、十分な財務体力を有していても、業況の悪化により、急速に財務内容が悪化する懸念があると考えられる企業に対して、評価の適正化が図られた結果、低格付が付与されています。(図表C)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/269115/LL_img_269115_4.png
図表C_自己資本比率別遷移状況

[総評]
今回のロジック改定においては、昨今の経済情勢における業種ごとの倒産動向を捉えつつ、安全性の評価基準を見直し、定量・定性分析を強化しました。今回の調査結果により、格付ロジック改定の趣旨に沿った格付変動となっていることが確認されました。
リスモンでは今後も定期的な格付ロジック改定を実施し、時勢に合った分析手法を取り入れることで、より高い倒産判別精度を目指し、安全な取引の拡大による経済への貢献に努めてまいります。

※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/


[実施概要]
・調査名称 :第14回「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査
・調査方法 :RM格付の遷移状況調査
・遷移調査時点:2021年6月20日(日)
・調査対象企業:2021年6月20日時点でRM格付がA~F格である1,513,910社


■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2021年3月末時点で13,154(内、与信管理サービス等6,798、ビジネスポータルサイト等3,185、その他3,171)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

図表B_業種別遷移状況1 図表B_業種別遷移状況2 図表C_自己資本比率別遷移状況

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